女がレイプされかけた話
85:名も無き被検体774号+:2014/05/20(火) 02:26:44.40 ID:4LgrWGra0.net
レイプされた話?
実際は女がギャーギャー泣くだけだぜー。
86:RB19Goxc0 ◆jyk/HkHe/o :2014/05/20(火) 06:10:10.83 ID:hCLCO48b0
ナナは文章にまとまりを持たせられないと言っていた。
俺ならそれが出来る。
文に表現出来ないと言っていた。
俺ならそれが出来る。
見てみたい。
ナナのストーリーを完成させて読んでみたい。
だが…
87:RB19Goxc0 ◆jyk/HkHe/o :2014/05/20(火) 06:11:10.18 ID:hCLCO48b0
—-
ナナがシャワーを浴びている間に晩飯を買いに行く事にした。
飯を買ってくる、と簡素な書き置きを残して家を出る。
行きつけの弁当屋で間に合わせるか…。
「おっ、健吾くん、進捗具合はどうだい?」
もうここのオヤジとも長い付き合いだ。
と言っても3年かそこらだが。
「ぼちぼちだよ」
これを言うのも中々辛いもんだ。
88:RB19Goxc0 ◆jyk/HkHe/o :2014/05/20(火) 06:11:59.44 ID:hCLCO48b0
「そっかそっか!出したらすぐ教えてよ!で、今日も焼肉弁当かい?」
「ああ、焼肉弁当を2つ…」
いや、待て。
俺はそれでいいがナナが焼肉弁当…
何か違う。
「なあ、ここって女の子はくるか?」
「まあそれなりに…って健吾くん」
「友達が来てるんだ」
すぐに返す。
しかしやはりオヤジはいやらしい顔になる。
89:RB19Goxc0 ◆jyk/HkHe/o :2014/05/20(火) 06:12:34.86 ID:hCLCO48b0
「それだと~。こちらのヘルシー弁当が~。オススメだよ~」
わざとらしくクネクネしている。
取り合うのも面倒なので
弁当を受け取ると、
代金だけ置いて立ち去ることにした。
後ろで、頑張ってー、と聞こえるが気にしない。
90:RB19Goxc0 ◆jyk/HkHe/o :2014/05/20(火) 06:13:19.01 ID:hCLCO48b0
家に帰ると、風呂上がりのナナがいた。
姿勢良くソファーに座ってテレビを見ている。
まっすぐ下りた髪は少し濡れていて、
一層艶かしく見せていた。
「あ、お帰りなさい!わざわざ、ありがとうございます」
いいよ、と言ってがさがさと
袋の中身を机の上に出す。
91:RB19Goxc0 ◆jyk/HkHe/o :2014/05/20(火) 06:14:04.99 ID:hCLCO48b0
「どっちがいい」
一応な。
すると、ナナの目線は焼肉弁当の方に行った。
もしや。
「焼肉弁当にします!」
そらきた。
俺の気遣いはいつも空回っちまう。
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