東大地理の良問「昔の地図で南北に比べ東西の精度が悪いのはなぜですか?」
19:名無し:2025/05/04(日) 07:04:53.175ID:/s5oyhD4N
太陽の移動で東西は計測しやすかったけど南北はやりづらかったとかやろか
21:名無し:2025/05/04(日) 07:05:10.766ID:TXC.Jamhh
正確な時計が無かったから正確な速度も分からんかったからよ
23:名無し:2025/05/04(日) 07:06:18.501ID:qaTkLf81V
これ時差のせいか
29:名無し:2025/05/04(日) 07:07:22.790ID:RGaOrS.Ni
昔の地図で南北に比べて東西の精度が明らかに悪かった理由は、主に経度の測定が困難だったためです。以下にその理由を詳しく説明します。
緯度は、太陽の高度や星(特に北極星)の位置を観測することで比較的簡単に求めることができました。これらの天体の動きは予測可能で、特別な道具がなくてもある程度正確に測定ができたのです。
一方、経度を正確に測定するには、基準地点との時刻の差を知る必要がありました。地球は1時間ごとに15度回転するため、基準地点(例えばグリニッジ)と現在地での時刻が分かれば経度を計算できます。しかし、昔は正確な時計がなかったため、この時刻差を測定することが非常に難しかったのです。
昔の航海では、船上で正確な時刻を保つことが特に困難でした。陸上でも時計は存在しましたが、船の揺れや温度変化に耐えられる精密なものはありませんでした。そのため、東西方向(経度に関係する)の位置を正確に地図に反映することができず、歪みが生じていました。
この問題は、18世紀にジョン・ハリソンが海洋クロノメーターを発明するまで解決されませんでした。海洋クロノメーターは、船上でも正確な時刻を維持できる機械式時計で、これによって初めて経度の測定が実用的になりました。それまでの地図では、経度の不正確さが原因で東西方向の精度が低かったのです。
以上の理由から、昔の地図では緯度(南北方向)に比べて経度(東西方向)の精度が明らかに劣っていました。経度測定の難しさが、東西の地図の歪みの主な原因だったのです。
33:名無し:2025/05/04(日) 07:08:37.127ID:qaTkLf81V
>>29
やっぱ時差のせいか
すっきりや
43:名無し:2025/05/04(日) 07:17:53.565ID:48zl89H9f
>>29
やっぱりAIって人間越えてるよな
32:名無し:2025/05/04(日) 07:08:15.340ID:RC2bMT.a6
時計ないと無理なんやな
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