1：名無し：2025/06/11(水) 01:09:57.816ID:shN.v32jV

>>5
と
>>7
を閉じ込める

2：名無し：2025/06/11(水) 01:10:06.912ID:shN.v32jV

はい

5：名無し：2025/06/11(水) 01:10:26.018ID:gd4sFZNSX

Mr.Children

6：名無し：2025/06/11(水) 01:10:38.268ID:gd4sFZNSX

宮崎駿

7：名無し：2025/06/11(水) 01:10:44.392ID:KMCxyp6Rx

安倍晋三

10：名無し：2025/06/11(水) 01:13:13.155ID:shN.v32jV

前編

「…うーん、これはどういうことなんだろうね、JEN」
桜井和寿は、困ったように笑いながら、ドラムの鈴木英哉に話しかけた。田原健一はいつものように無口に壁を眺め、中川敬輔はベースを抱えていないことに落ち着かない様子で、腕を組んでいる。スタジオでの曲作りの合間、一瞬意識が遠のいたと思ったら、この殺風景な白い部屋にいた。

「わかんねぇ！何かのドッキリ？だとしたら、カメラどこだよー！」
JENは、持ち前の明るさで部屋の隅々を探し始める。

11：名無し：2025/06/11(水) 01:13:28.947ID:shN.v32jV

そんな4人のバンドマンとは対極に、部屋の中央にはスーツ姿の男が一人、厳しい表情で立っていた。
「…これは一体、どういう状況でありましょうか。拉致、監禁…断じて許しがたい暴挙であります」
内閣総理大臣、安倍晋三。彼は、この異常事態を国家に対するテロ行為の可能性として即座に認識し、冷静に活路を探っていた。

「あれ…？もしかして、安倍総理ですか？」
桜井がおずおずと尋ねると、安倍は彼らに視線を向けた。
「君たちは…Mr.Childrenの諸君ではないか。なぜ君たちがここに」
「いや、こっちが聞きたいですよ！っていうか、俺らのこと知っててくれたんすね！光栄っす！」
JENが緊張感なく話しかけるが、安倍の表情は険しいままだ。