フツメン会社員だけど、ホスト狂いの風俗嬢と同棲してみた話
25:以下、VIPがお送りします:2017/06/24(土) 10:11:13.458 ID:tmHPGhN00
俺が家に帰っている途中、レイナから連絡が来た。
レイナ「ちょっとしか会えなくてごめん。本当にありがとう」
俺は心底、ホストクラブに通っているという疑念を抱いたことを後悔した。
すぐにこんな連絡をしてくれる子なのだから、悪いヤツではないと思った。
ホストクラブに通っているなんてことはない…そう自分に言い聞かせていた
27:以下、VIPがお送りします:2017/06/24(土) 10:11:38.444 ID:tmHPGhN00
お金を渡してから、レイナはかなり俺に懐いてきた。
レイナは風俗で働いている間、暇な時間が相当あるらしく頻繁にLINEを送ってくるようになり、俺とレイナの仲は深まっていった。
そしてある日、レイナから「実家を出ないといけなくなった」と言われた。
俺はこの時レイナを良いセフレに出来ると思い、「ウチにおいで」と言った。
こうしてレイナは俺の家で同棲生活することになったが、この判断が後に浅はかだったと思い知ることになる…。
28:以下、VIPがお送りします:2017/06/24(土) 10:11:53.043 ID:/mRd5enQ0.net
風俗嬢にまともな奴なんかいるわけねーだろw
31:以下、VIPがお送りします:2017/06/24(土) 10:12:24.291 ID:/800RWu3d.net
>>28
ほんとそう思うわ
俺もこりた
29:以下、VIPがお送りします:2017/06/24(土) 10:12:01.143 ID:tmHPGhN00
レイナと同棲生活を初めてから数日は毎晩セックスをした。
本当に都合の良い相手が見つかったと喜んだのを今でも覚えている。
この時レイナの借金が何だとか、実家をでないといけなくなった理由が何だとか、そんなことはどうでも良かった。
とにかくヤれればそれで良かった。
30:以下、VIPがお送りします:2017/06/24(土) 10:12:22.211 ID:tmHPGhN00
しかし、そんな生活を続けているうちに、少しずつレイナに対して情が移っていった。
このとき既に、レイナもかなり俺に依存しているようで、レイナの方から求めてくることもあった。
俺はレイナに対して、何の借金か分からないが風俗で働いて毎日苦労して、なんて大変で苦しい日々を送っているんだと思った。
少しずつレイナのことを可哀想だと思うようになり、現状から救ってやりたいと思うようになっていった。
そして遂に、レイナに今の借金のこと、実家を出ないといけなくなった理由を聞いた。
33:以下、VIPがお送りします:2017/06/24(土) 10:12:55.062 ID:tmHPGhN00
レイナは渋りながらも、少しずつ自身のことを話してくれた。
今返している借金は、実はホストクラブでのツケで、数十万単位であること。
そして、それ以外にも消費者金融から借金があり、俺が渡したお金はその消費者金融の返済にあてたというのだ。
「支払いが間に合わない」と言っていたのは、ホストのツケの支払いに精一杯で、消費者金融の返済にまで手が回らなかったということだった。
実家を出ないといけなくなった理由は、ホストクラブに通い風俗で働いていることが親にバレて追い出されたということだった…。
…レイナはやはりホストクラブに通っていた。
しかも、そこで一目惚れしている人がいて、その人に既に何百万も貢いでいて、そのホストのために頑張って風俗で働いているということを打ち明けてくれた。
とにかく、その人のことが本当に大好きだと…。(以後、レイナが一目惚れしたホストをジュンさんとする)
俺はこんな闇金ウシジマくんに出てきそうなヤツが現実にいるのかよと思った。
「レイナのしていることは間違っている、そんな人生はおかしい。」
そう言いたかった。
しかし、人それぞれ幸せの形はあるだろうしこれもアリなのか、とも思った。
俺はレイナに対してどう接するべきなのか、迷いに迷った…。
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