714:　クズ ◆ZST.gXlq96　 2014/08/24(日) 06:34:03.36 ID:ktYFwS2/O

サリナ…　

頭の中でサリナの顔が浮かぶ。　

そうあの時の切ない表情だ。　

俺はふと我に返る。　

すぐに手を止め佐々木先生から離れた。　

佐々木先生「どうしたんですか？」　

俺「すいません。　

俺、、、　

俺出来ません。　

本当すいません。」　

立ち上がり帰りますと言って、佐々木先生宅を急いで飛び出した。　

715:　クズ ◆ZST.gXlq96　 2014/08/24(日) 06:36:31.64 ID:ktYFwS2/O

外はパラパラと雨が降り出していた。　

俺はまだ心臓がバクバク言ってる。　

何やってんだ俺は。。。　

最低だ。　

佐々木先生に失礼なことしてしまった。　

それにサリナの顔が頭から離れない。　

急に胸が締め付けられる。　

俺は走って家に帰った。　

ずぶ濡れになり、そのまま空の浴槽に入る。　

その空間が好きだった。　

まだ胸が締め付けられて苦しかった。　

そしてとめどなく涙が溢れた。　

716:　クズ ◆ZST.gXlq96　 2014/08/24(日) 06:39:55.19 ID:ktYFwS2/O

俺「サリナ…」　

俺はサリナが好きなんだ。　

気付かないうちに、またサリナに惹かれていたんだ。　

ようやくそれに気づいた自分がそこにいた。　

本当はずっと好きだったのかもしれない。　

それをただ否定して気付かないふりをしていただけなのかもしれない。　

サリナの笑顔。　

サリナの悲しい顔。　

あの切ない顔も。　

サリナで頭がいっぱいになった。　

サリナのことを考えると胸が締め付けられる。　

今ならこの気持ちは本物だと分かる。　

これが愛なんだと理解した。　

ハルに対してとはまた別の感情。　

悲しくて嬉しくて愛おしい。　

いろんな感情が入り混じる。　

717:　クズ ◆ZST.gXlq96　 2014/08/24(日) 06:43:12.39 ID:ktYFwS2/O

もう終わるんだけどもうすぐ出掛けるんで、
申し訳ないけど今日の夜でもいいですか？　

せっかく終わると言っていたのに申し訳ない。　

後朝まで付き合ってくれてる人本当にありがとう。　

718:　名も無き被検体774号+　2014/08/24(日) 06:44:20.52 ID:bvopNNaa0

待ってるよー！　

719:　名も無き被検体774号+　2014/08/24(日) 06:44:55.62 ID:8Anpnaap0

おうー　

また頼むよー　

こんな時間までお疲れっすー　

720:　名も無き被検体774号+　2014/08/24(日) 06:45:10.28 ID:7aU5+bwR0

完徹でお出かけですか。それは大変…。　

乙です。夜お待ちしてます！　

が、あまり無理せず。