【5/5】人生ド底辺だし、とやりたい放題だったクズの俺が父親になった話。喧嘩ばかりの嫁にイラついて家に帰らず女の家で過ごしてた俺に息子が通う保育園から連絡がきたのが始まりで…
802: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/24(日) 22:45:45.74 ID:ktYFwS2/O
俺が31歳の誕生日を迎えた次の週。
それは突然訪れる。
ハル「ママー。
あっちゃんちにあそびにいってくるねw」
夏が名残惜しい涼やかな朝。
秋の独特の香りが何だか寂しさを誘う。
サリナ「うん。
じゃあママが送ってあげるからね。
支度するから少し待って」
805: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/24(日) 22:48:05.46 ID:ktYFwS2/O
ハル「だいじょうぶ。
じてんしゃでいきたいのw」
この前買ってあげた自転車。
ハルはどこに行くのにも乗りたがる。
俺「あっちゃん家ならすぐそこだし大丈夫だよな?ハル。
ハルももうお兄ちゃんだもんなw」
ハル「はいw」
サリナ「本当に?
じゃあハル。絶対道路に飛び出しちゃ駄目よ。
ちゃんと夕方までには帰るのよ」
ハル「はいw」
807: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/24(日) 22:49:23.30 ID:ktYFwS2/O
サリナ「俺君も仕事の時間でしょ。
遅れるよ」
俺「はいw」
誕生日にハルが俺にプレゼントしてくれた絵。
毎朝これを見るのが日課になってる。
俺とサリナとハルが手を繋いでる絵。
良く描けてるんだ。
俺は親バカだよ。
自慢の息子だ。
809: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/24(日) 22:51:19.54 ID:ktYFwS2/O
俺はハルと一緒に家を出た。
俺「ハル絶対に信号は止まること。
知らない人にも着いてっちゃ駄目だぞ」
俺はハルに念をおす。
ハル「はいw」
ハルがピンと垂直に手を上げた。
俺「えらいえらいw」
俺はハルの頭を撫でた。
810: 名も無き被検体774号+ 2014/08/24(日) 22:52:37.49 ID:bvopNNaa0
もう読みたくない…
817: 名も無き被検体774号+ 2014/08/24(日) 22:57:02.26 ID:tWEA9Otz0
うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ
818: 名も無き被検体774号+ 2014/08/24(日) 22:57:29.13 ID:nnWWKSMg0
これはアカン(´;ω;`)
この記事を評価して戻る