ボウリング場にいた初心者の女の子にアドバイスしてみた。俺「あの、もう少しここをこうしたほうが…」女の子「え?」→その結果...
363: 名無しさん@お腹いっぱい。 2017/10/31(火) 22:40:45.58 ID:I/oKs0UR0
うちの馴れ初め書こうと考えたら、凄く長文になりそうで…
ざっくり言うと、
俺、ボウリングに行った。
↓
嫁、隣のレーンに入った。
↓
結婚
でした。
364: 名無しさん@お腹いっぱい。 2017/10/31(火) 23:02:57.49 ID:A5xtD3vyx
>>363
ざっくりしすぎ
365: 名無しさん@お腹いっぱい。 2017/10/31(火) 23:05:43.80 ID:DVoD4KsE0
嫁の足と足の間のレーンにストライクした時のことをkwsk
366: 名無しさん@お腹いっぱい。 2017/10/31(火) 23:25:29.19 ID:C4289Y8h0
嫁のガーターに落ちたのか?
367: 名無しさん@お腹いっぱい。 2017/10/31(火) 23:36:38.39 ID:I/oKs0UR0
文才ないので纏まらないかも、ですが、刻みながら書きます。
当時、
俺…24 高卒社会人6年目
嫁…20 高卒社会人2年目
俺は社会人になってからすぐ、趣味でボウリングを始めました。マイボールのガチなやつです。
そのあと、何人か付き合ったり、友人に紹介された人もいましたが、誰一人ガチなボウリングには興味も理解も無く、長続きしなかったり付き合うに至らなかったり。
(次に付き合う人は一緒にボウリングできる人と!)って心に決めてました。でも、なかなか現れず。
ある日、1人で練習してたら、隣のレーンに女の子が来ました。(それが後の嫁)連れが来るかと思いましたが、頭上のモニタには嫁の名前しかありませんでした。
ショートカットで化粧もしてるのかどうか程度。上下シャカシャカのジャージ姿。最初は部活帰りのJKかと思いました。
まだ新しいボール、シューズ、バックの3点セット持参で、ボウリングを始めたばかりなのは直ぐに分かりました。
で、投げ始めるとやっぱり…基本も何も出来てなくて、ただ投げてるだけ。ストライクもスペアも取れず。
それを見てたら、俺のいつもの悪い虫が頭を出して来ました。それが、
「指導したい病」
ウザい!と思われる事もあったので自重してたんですが、自分自身、始めたばかりの頃、上手くいかずにイヤになってた時、たまたま隣のレーンにいた常連のAさんに声をかけてもらって基礎から教えてもらってからボウリングが楽しくなったので。
だから、イヤになって辞めちゃう前に救済…みたいな気持ちで、老若男女問わずに教えてました。
この時は、特にその思いが強かった気がします。嫁がすごくかわいくてタイプだったので、上手く行けばもしかして、みたいな下心が多少、いや、かなりあったと思います。
で、思い切って声をかけてみました。
369: 名無しさん@お腹いっぱい。 2017/11/01(水) 00:25:29.33 ID:05xl3m4Y0
俺「あの、もう少しここをこうしてみたほうが…」
その言葉に、嫁は少し驚いた感じでしたが、嫌そうな雰囲気では無いように見えたので指導開始。
一つ一つの俺の言葉に
「はい。」
と、しっかり返事をして聞く嫁。やはり何かスポーツをしてきたか、現役JK運動部だと感じました。気づいたら、指導は1時間を軽く超えてました。
嫁「ホントにありがとうございました!私、何もわからなくて。またお会いしたら、お願いしていいですか?」
俺「勿論ですよ。結構頻繁にここにいるので、声を掛けてくれれば。」
嫁は笑顔で帰っていきました。とりあえず、ウザがられてる感は無くて安心しました。その場で連絡先とか聞かなかった事を少し後悔しましたが、また近いうちに会えるだろ、くらいに思い俺も帰宅。
翌日、前の日の事を思い出してニヤニヤしながら1人で練習してたら、
嫁「こんばんは!」
俺のレーンの後ろに嫁が立ってました。ビックリしました。
まさか次の日に来るとは思ってなかったので。
俺「あ、こんばんは。一緒に投げる?」
嫁「いいですか?お願いしても。」
嫁と一緒にカウンターに行って、俺のレーンに嫁を追加。
投げ始める前に嫁が、
「ちょっと指が痛いんですよ。」
と言うので見てみると、親指の付け根のところが若干腫れてる。
俺「ボウリング始めると誰しも通る所だから。テーピングした方がいいかもね。」
そう言ってテープを取り出して、嫁に貼り方を教えながら貼ってあげました。冷静なフリをしながらも、久しぶりに触る女の子の手にドキドキでしたよ。
その日の指導は白熱して、気づいたら2時間弱たってました。
嫁「俺さん、教えるの上手いですよね。すごくわかりやすいです!」
俺「いやぁ、嫁さん吸収早いから。なかなか最初からここまで出来る人もいないですよ。」
そんな会話しながら、しっかりと連絡先を交換。次回は日時を決めて会う事にしました。
帰宅後、嫁からメールが。
「ホントにありがとうございました!次回楽しみにしてます。また連絡します。」
絵文字の無い簡単な文章だったけど、もう嬉しくて嬉しくて。完全に嫁の事が好きになってしまいました。
373: 名無しさん@お腹いっぱい。 2017/11/01(水) 01:37:27.07 ID:05xl3m4Y0
翌週、連絡を取り合って3回目の指導。テーピングしてはいるものの、ちょっと痛そうな感じの嫁。
慣れない事を急にするから、とか、色々理由はあるんですが、ボールのドリルが手に合ってない事がかなり大きな理由の一つで。初心者の最初のドリルがいきなりピッタリ合うことの方が稀だし、ショップもそこまでガチにやってくれる人でもないし。
そこで、ちょっと提案をしてみる事にしました。
俺「嫁さん、多分ね、ドリルが手にフィットしてないから痛くなると思う。もし嫁さんが嫌じゃなければ、ちょっと遠いんだけど俺がドリルお願いしてるプロがいるから見てもらわない?俺も行く用があるから。」
これはかなりの関門です。ここから先がガチなスポーツボウリングの世界。
「正直、そこまでは…」
と言う答えが帰ってきてもおかしく無いとは思いましたが、ここを超えたらかなり「こちら側のひと」に近づく。嫁の答えをかなりビビって
待ちましたが、
嫁「是非お願いします!!」
と気持ちいい位の即答。直ぐにプロボウラーのBさんに連絡して、その場で3人の予定を確認。その週の週末に行くことが決定しました。
土曜日、センター(ボウラーの間ではボウリング場の事をセンターって言います。)の駐車場で待ち合わせ。やって来た嫁はいつものシャカシャカジャージとはうって変わって、可愛らしいオンナの子な服装。更に嫁に惚れてしまいました。
Bプロのいるセンターまでは、高速使って1時間位の距離。車内で話をしながら、嫁の詳細を聞く事ができました。
・彼氏はいない(これが一番聞きたかった。とりあえずひと安心。)
・高卒社会人2年目の20才(とりあえずJKじゃなくてひと安心)
・中高とソフトボール部だった。卒業してから何かスポーツをしたいと思ってた時、テレビでPリーグ(女子ボウラーのトーナメントやる番組)を見て、私もやりたい!となった。
高校までずっと野球をしてた俺と、その辺の話でもかなり盛り上がって、1時間のドライブなんてあっという間でした。