マルコ「ニック司祭を犯そう」 (20)(完)
1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2023/08/07(月) 02:41:23.45:glRL7nyyO (1/13)
ジャン「は?」
マルコ「いやぁ、訓練ばかりでストレスが溜まっちゃってさ、スッキリしたいんだよね」
ジャン「急に何言い出すんだよマルコ、どうかしちまったのか?」
マルコ「僕はね……周りを見て効率を考えたりみんなに気を回す生活に少し疲れたんだ」
マルコ「たまには僕だって欲望を剥き出しにして生きたいと思うんだよね」
ジャン「欲望を剥き出しって……え?え?」
マルコ「というわけでニック司祭を犯そうと思う」
ジャン「ちょ、ちょっと待てよマルコ……!」
2:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2023/08/07(月) 02:44:01.53:glRL7nyyO (2/13)
ジャン「ニック司祭って誰だよ」
マルコ「壁教の教会で説教垂れてる干からびたおじさんだよ」
ジャン「おじさ……」
マルコ「それじゃあねジャン、ちょっと行ってくる!」ダッ
ジャン「マルコが……おかしくなっちまった……」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2023/08/07(月) 02:45:23.03:glRL7nyyO (3/13)
(教会)
ニック「祈りましょう……マリア、ローゼ、シーナ、三つの女神の健在を……我々の安泰を……」
ギイイ……(扉)
ニック(ん……?)
マルコ(ひょこっ)
ニック「どうしたのかね少年よ」
マルコ「あ、あのっ……僕、教会に来るの初めてなんですけど、入ってもよろしいでしょうか……?」
ニック「神はどんな者にも信仰の扉を開いておりますよ、お入りなさい」
マルコ「ありがとうございます」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2023/08/07(月) 02:47:13.38:glRL7nyyO (4/13)
(礼拝終了後)
ザワザワ……
ニック「ようこそ壁教へ。若くして自ら門扉を叩いた君を祝福しよう」
マルコ「いえ僕は……まだ入信するかどうかは決めていないんです……」
ニック「そうか、良いんだよそれでも。気軽に教会を訪れてくれれば良い」
マルコ「そうですか!良かったあ!」
ニック「今日はどうして教会に?」
マルコ「僕悩みがあるんです、誰にも言えない悩みが……」
ニック「ほう」
マルコ「毎日苦しくて辛くて……それを誰かに聞いて欲しくて……今日たまらず兵舎を飛び出して街を彷徨い、気づいたら教会の前にいたんです……」
ニック「そうか……。1人で抱えて辛かったろう……私で良ければ話を聞くが……」
マルコ「良いんですか!?ありがとうございます司祭様!」パアア
ニック「ははは……」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2023/08/07(月) 02:50:00.56:glRL7nyyO (5/13)
ニック「……人がいると困るんだね?」
マルコ「ええ……」
ニック「ではこちらの小部屋へ来るとよろしい。そのほうが落ち着いて話せるだろう」ガタッ
マルコ「ありがとうございます!司祭様はなんてお優しい方なんだ!!」キラキラ
ニック(眩しいな……素直な善い少年だ)
ニック「私はそんな大層な者ではないよ、悩める君の力になりたいだけだ」ハハハ……
(小部屋)
ニック「座りたまえ。お茶でも淹れよう」
マルコ「ありがとうございます」
ニック「さあどうぞ」ホカホカ
マルコ「わあ~いい香りだ!いただきます司祭様!」ニコニコ
ニック「ああ、召し上がれ」ニコニコ
ニック(良い子だ……悩み事ならたんと聞いてやろう……)ニコニコ
ニック「……で?悩みとはなんだね、話してごらん」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2023/08/07(月) 02:51:41.70:glRL7nyyO (6/13)
マルコ「ムラムラするんです」
ニック「そうかムラムラ……って、え?なんだって?」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2023/08/07(月) 02:53:30.96:glRL7nyyO (7/13)
マルコ「やだなあ~司祭様は鈍感難聴系なんですか?」
マルコ「だから、ムラムラしてしょうがないんですよ。わかるでしょ?」
ニック「な、何を言って……」
マルコ「ほら」グイッ
マルコはニックの手を強引に掴み、自身の股間へと押しつけた
ニック「……っ!!」ドキッ
マルコ「毎日勃起が止まらないんですよ司祭様、わかりますか?」
ニック(……っ、ビンビンだ……!)サワ……ッ