虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
1: 2023/07/04(火) 21:09:16.83 ID:T0brN1vy0
ぼっち「銭湯…ですか?」
虹夏「うんっ、下北の駅近にあるんだー、練習で汗かいたしみんなで行ってみようよ」
喜多「いいですねえ!ひとりちゃん、行きましょうよ」
ぼっち「え、け、けど…、普段は家に帰ってからお風呂入ってて」
リョウ「たまには広い浴場で湯船につかるのも気持ちいいし楽しいよぼっち、一緒行こう」
ぼっち「え、…あ、は、はい…」
虹夏・喜多・リョウ「(……)」
2: 2023/07/04(火) 21:09:34.80 ID:T0brN1vy0
さかのぼること数時間前…
喜多「伊地知先輩、スマホで何見てるんですか?」
虹夏「え?あ、うん。こないだの喜多ちゃん達の学校の文化祭で撮った、みんなのメイド服姿みてたんだけど」
喜多「ああ、ありましたね。お客さんも繁盛して、楽しかったですよね」
虹夏「ああ、うん…そだね…、けどそういうんじゃなくて」
虹夏「おおきいよね、やっぱ…」
喜多「え?」
虹夏「いや…だからさ…おおきいよね。ぼっちちゃん、その…、おっpi」
喜多「………、あー…」
3: 2023/07/04(火) 21:10:22.34 ID:avu0xD1K0
それで?
4: 2023/07/04(火) 21:10:58.11 ID:T0brN1vy0
喜多「うん…まあ…その…、そうですね。その…うすうす感づいてはいましたけど」
虹夏「その、このメイド服姿もすごいし…、結束バンドのTシャツ着てるときもかなり
胸が強調されてて…その」
喜多「ま、まあ…そですね…いや、まあ…そうなんですけど」
リョウ「おつかれ?ん?どしたの2人とも、浮かない顔して」
喜多「あ、リョウ先輩、実はその…ごにょごにょ」
5: 2023/07/04(火) 21:11:17.21 ID:T0brN1vy0
リョウ「あー、ぼっちのアレね。かなり大きいよね。何を今さら。
ぼっちはダイヤの原石だって前にも言ったじゃん。いざという時はぼっちに水着着せて
稼ぐ算段くらいは立ててるし」
虹夏「いや立てんでいい、そんな算段。あ、いやまあ…そうなんだけどさ。けど、
実際に見たことないし、どれくらい大きいかどうかって実際分からないというか…
意外にちゃんと見てみたらそうでもなかったりするのかなって」
喜多「そ、そうですよね。そういえば、ひとりちゃん。ジャージ姿でいるときは
全然大きい感じしないし…、ひょっとして服によってそう見えてるだけかもですし」
リョウ「まあ…ふたりはその歳で恐ろしいくらいぺったんこだから、そう思いたい
気持ちはわかるけど」
虹夏「あ?何言ってんだ、てめえ…?」
喜多「は?リョウ先輩の発言でも今のはいただけませんけど」
リョウ「ご、ごめん…」
6: 2023/07/04(火) 21:11:31.04 ID:T0brN1vy0
リョウ「けど、まあ…そんなにぼっちの胸の大きさ、生で確かめたいなら確かめたらいいんじゃない?」
虹夏「いやいやそんなの、いくら女の子同士っていってもさ、そんなの頼みずらいというか」
喜多「そ、そうですよっそんなことひとりちゃんに頼めるわけ」
リョウ「いや、別に頼まなくたっていいよ。例えば…」
……
駅前の銭湯
虹夏「い、いやー久しぶりだなー、銭湯なんて。さっそくはいろっか皆っ」
喜多「行きましょ、ひとりちゃん」
ぼっち「え…、あ…は、はあ…」
7: 2023/07/04(火) 21:11:44.65 ID:T0brN1vy0
脱衣所
ぼっち「(どうしよう…人前で裸になったり苦手なんだけど…、中学の修学旅行
のときも、どういうわけか周りからジロジロみられたトラウマが…けど、まだ
同じバンドの皆ならまだ平気かな…)」
虹夏「そ、それじゃ早速服脱いで入ろっか」
喜多「そ、そですね、ってあれ?リョウ先輩は…?」チラチラ
虹夏「あー、リョウはね。銭湯にあるゲーセンで遊んでから来るって」チラチラ
喜多「へ、へえ」チラチラ
ぼっち「(って…あ、あれ…、虹夏ちゃんも喜多ちゃんもわたしのこと…チラチラ
みてる?な、なななんで…?)」