虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
8: 2023/07/04(火) 21:12:01.34 ID:T0brN1vy0
虹夏「(…なかなか服脱がないなぼっちちゃん…)」ジロジロ
喜多「(ジャージ姿だと特にわたしと同じくらいにみえるのに…不思議…、
はやく脱いでくれないかな…)」ジロジロ
ぼっち「(2人とも…、チラチラどころか…、普通にガン見みてるっ!?)」
ぼっち「あ、あのっ、わ、わたしそのっ…と、トイレ行ってきますっ、ふ、ふたりは
お先にお風呂どうぞっ」
喜多・虹夏「え…」
9: 2023/07/04(火) 21:12:02.21 ID:gcTgWTDk0
銭湯って水虫もらいそうで嫌やわ
10: 2023/07/04(火) 21:12:17.85 ID:T0brN1vy0
浴室
湯船につかる2人
喜多「ひとりちゃん…中々来ませんね。リョウ先輩もですけど」
虹夏「うん…そだねー。いやー、ぼっちちゃんが着替えるとこ、
つい気になってジロジロみちゃったから警戒されちゃったかもね。悪いことしたなー
、……、」チラ
喜多「そうですね、つい見入ってしまいましたね…、……」チラ
虹夏・喜多「(……)」
虹夏「(喜多ちゃんには、ぎり勝ったかな…)」
喜多「(伊地知先輩には、ぎり勝ってるわよね…)」
11: 2023/07/04(火) 21:12:33.38 ID:T0brN1vy0
数分後・・
リョウ「ごめん、遅くなっちゃって。ちょっとみるだけのつもりだったんだけど、懐かしいゲームで1回遊んじゃった」
虹夏「遅いよーリョウ」
虹夏・喜多「……」
喜多「(うそ…でしょ…?リョウ先輩…、意外に大きい…、ユニセックスな見た目なのに…)」
虹夏「(くそ…、リョウは昔からスタイルいいんだよな…悔しいけど…)」
リョウ「………」チラ
リョウ「……、ごめんね」
虹夏「は?は?何でこっちのほうみて急にあやまったの?リョウ?何に対しての謝罪?は?」
喜多「そうですよなんですか、こっちチラ見してその言いぐさ。それ、感じ悪いですからやめてください」
リョウ「いや…ごめん」
12: 2023/07/04(火) 21:12:52.18 ID:T0brN1vy0
リョウ「ってあれ、そういえばぼっちは?」
喜多「脱衣所入るまでは一緒だったんですけど、トイレに行くって言ったきり戻ってこなくて」
リョウ「ふーん…そっか」
虹夏「うーん、やっぱり警戒されちゃったかな。喜多ちゃんがぼっちちゃんが服脱ごうとするところ、
あんなにジロジロみるから…」
喜多「ええ、わ、わたしですか。伊地知先輩だってだいぶガン見してたじゃないですかっ」
虹夏「え、そ、そうかな…うーん、けどほんと遅いなぼっちちゃん」
喜多「けど…まあ、わたし思うですけど。よくよく考えたら、さすがに過大評価しすぎてるかもな
っておもいはじめてて…」
虹夏「え?」
13: 2023/07/04(火) 21:13:07.53 ID:T0brN1vy0
喜多「いや…、ひとりちゃんの胸の話ですよ、着てる服によって全然大きさ違ってみえるし…ひょっとして
実際の大きさは、そこまでじゃないんじゃないかって」
虹夏「あ、それわかるー、私もなんかあんまり過度に期待しすぎるのもアレかなって」
喜多「で、ですよねですよね、普段のジャージ姿でいるときはそんな大きい感じしないし、まあ勘違いとは
言わないけどっ、ぶっちゃけ、ちゃんと生でみたら」
喜多「私たちとそこまで変わんないんじゃないかなって」
虹夏「そだよね、実際生でみたら、ちょっと、ひょうし抜けするんじゃないかっておもって、私も感じ始めてるんだよねっ」
リョウ「……、おいたわしや…」
虹夏「あ?さっきからなんだてめえ…」
喜多「そうですよなんなんですか、ほんとなんなんですか?」
リョウ「いや…ごめん」
リョウ「(…やれやれ。まったく何言ってんだか、ぼっちは『ダイヤの原石』だって前から言ってるのに。
ぼっち、いいから早く浴槽来て、この二人に引導を渡してやってくれ…)」
ガラッ
ぼっち「お、遅くなってしまってすみません…」
14: 2023/07/04(火) 21:13:27.12 ID:T0brN1vy0
ぼっち「すみません、と、トイレが混んでて遅くなっちゃって」
ぼっち(って嘘です、みんなに裸見られるのがはずかしくて、皆が浴室入った後もずっと脱衣所でまごまごしてました…
け、けど同じバンドメンバーだし、もう付き合いも長いしっ!わ、わたしも慣れなきゃ!裸の付き合いくらいっ!)」
虹夏「でっ」
喜多「エッ」
リョウ「は?プ…」
ぼっち「…え?」
虹夏「え?あ、ああ!お、遅いよぼっちちゃん。待ってたんだよっ、ぼっちちゃんも早く身体洗って湯船おいでよ」
喜多「そ、そですね、いいお湯で気持ちいいしっ、ひとりちゃんも一緒につかりましょうよ」」
ぼっち「あ、は、はい…」