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後味の悪い話『医療事故の被害者』


972: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/31(日) 12:37:41.64 ID:8Dz8pdvb0

ムーミンパパが若い頃の話では、パパはモランに追われていた人を助ける。
「なんでこんな事をするんだ!」とパパ。(アニメ版での言葉だった気もする)ただ人肌を求めているモランからすれば理不尽な台詞。
そしてこの回で確信したのが、モランは昔からずっと彷徨っているということ。

スナフキンが子守をする話では、彼がなかなか言う事を聞いてくれない子供達に困っていると、ミイが「モランのことを言っておどかしなさいよ!私の姉さんはそうするわ」と言う。
モランは恐いもの、嫌われものの代名詞。

ムーミン一家が島へ移住する話では、ムーミンがとある目的で夜中、カンテラを振っていた所に海を凍らせその上を歩いて、モランがカンテラの明かりを求めてやってくる。
凍りつくのは怖いけど、仕方なくその日から浜辺にずっといるモランに、夜中になるとカンテラを振ってやるムーミン。モランは揺れる明かりを目で追うだけ。
ある日、カンテラを振って貴重な油を減らす事にイライラし、ついでに嫌な事があったムーミンは、モランが少し近づいているのを見て、思わず怖さも相まり当たり散らす。「あっちへいけ!」と。
モランはその日から悲しそうな声で毎晩鳴くが、ムーミンは特に何もせず、もう浜辺へカンテラを振りには行かなかった。
モランに思いやりを持ってくれたムーミン。しかし突き放してしまう。
考えの無い優しさは人を傷つけてしまうというのはこういう事なんだな、と思ってしまった。

でもまあそんな哀愁漂うモランが好きだったりもする




974: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/31(日) 14:04:50.37 ID:nouBbiOw0

>>972
ちょっと親切にしたら勝手に好意抱いたかなんだかで
いつまでもいつまでも黙って付いてくるクラスの嫌なもっさりした奴思い出した




976: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/31(日) 16:56:08.09 ID:/EnTIwFD0

ムーミン(原作)ってすっきりしない話結構あると思う

「楽しいムーミン一家」にトフスランとビフスランて小人の夫婦がいるんだけど
この夫婦は盗癖があるんだか、ムーミン屋敷のいろんなものを盗む
ムーミンママのハンドバッグだかも盗んだんだけど、みんなが探してるので
自分達が見つけたとかいって出して来たりする
二人は実はモランから盗んだでっかいルビーを隠し持ってた。
モランが取り返そうとして追いかけてきたんだけど、
ムーミン屋敷の人は宝物を盗まれたモランじゃなく、盗んだ二人の味方
結局モランには拾った飛行鬼の帽子をやって帰ってもらう
二人はムーミン一家に礼を言うわけでもなく「嫌なガラクタでもうけものしたね」

二人は盗人だし、全然反省してないのに
外見はカワイイっぽいからムーミン達は二人の味方するし
子ども心にすっきりしなかった。

ドキュメンタリーだけど。
中国の話。ここ十年くらいの話のようだった。
NHKだっな。

番組は、村から十五歳くらいで出稼ぎに出る女の子の旅立ちから始まる。
村は質素な家に住む人ばかりで、その女の子も貧乏な家の暮らし。
お父さんとお姉さんは都市部に出稼ぎに出て、家に残っているのはお母さんとお祖母ちゃんと女の子だけ。
出稼ぎに出て、お金を稼いだら村の中心部にある土地を借りて(中国では土地の所有権がなく、使用権を買うことになるらしい)家を建て、みんなで住むのが家族の夢。
一緒に村を出る少し年上の女の子と泣きながら村を後にする女の子。
いつか帰ってきて、家を建て、幸せに暮らすために、不安を胸に旅立つ少女。

都市部につくと、近代化された工場で毎日仕事をする日々。
同じく地方の村から出てきた同じような年齢の少女たちに混じり、仕事をする。
都市部の暮らしは、綺麗な寮があり、週末は同じ年頃の女の子たちと出掛け、楽しみもあり、キラキラ輝いていた。
仕事は楽ではないが、お給料は良くて、お金を稼げることに喜ぶ少女。
カメラは一旦ここで止まる。



数年後、同じ街でお父さんとお姉さんと暮らしながら必死に働いている少女の姿があった。
働きが認められ、現場の中でもポストが与えられ、イキイキと仕事をする少女。
帰省するお金ももったいなく、出稼ぎの家族三人村にはほとんど帰っていないという。
それでも、働くことに喜びをもち、夢を叶えるために必死で働く少女の目は輝いていた。





1012: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 02:37:24.57 ID:7GmcGFJI0

更に数年後、カメラが再び工場を訪ねると、少女は工場にはいないという。
工場の業態が変わり、少女の所属していた部署は閉鎖となったという。
スタッフが父親の元を訪ねると、父親も解雇され、次の仕事を探していた。
少女は工場を辞めたあと、男性と知り合い、その地元に帰って商いをしているという。
取材を申し込んだが、断られてしまい少女の姿を再び見ることはできなかった。
カメラは、少女の元ではなく、彼女が生まれ育った村に向かう。
そこで暮らしていたのは、数年前と変わらず土作りの質素な家で、小さな畑を耕す母親と、寝たきりになってしまったお祖母ちゃんだった。
村の中心部の土地は、地価が上がってしまい、頑張って稼いだお金でもまだまだ足りないという。

数年前までは?元だったのに、、、、とため息をつく母親と、寝たきりで寂しそうに、いつかまた家族で暮らしたいねぇ。早くそんな日が来ないかねぇとつぶやくお祖母ちゃんで番組は締めくくられる。

頑張って頑張って、ただ一緒に暮らしたいと願っていた家族が、バラバラになり顔を見ることも出来ずに暮らしていて、その未来も見えないことにすごく後味の悪さを感じた。
お祖母ちゃんは家族とそのあと一度でも食卓を囲めたのだろうか、、、、



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