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後味の悪い話『医療事故の被害者』


772: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 08:32:32.67 ID:E8K1Tlls0

>>768
大量殺人はルーシーのミュータント遺伝子が種の保存の為にやった本能的行動。
(ルーシーはミュータントの中で女王蜂級の存在なので防衛本能も強い)

主人公の一家も本能的に惨殺(先の犬事件で『親友も裏切る』ことを学習してるので人間不信も加算)するけど
理性は親友とその家族に対してやらかした事を悔やんでいて、最終的に理性が本能を押さえ込んで主人公に謝った。

アニメだと主人公があっさりとルーシーのやらかしを許してるけど、原作だとルーシーたちミュータントの本能や置かれた立場を知って悩んだ末に許し、自決を望んだルーシーを撃ち殺した。

アニメだと主人公の葛藤などの後半部分がごっそり抜け落ちてて原作を知ってる人からすればあの終わり方次第後味悪い。




798: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 11:27:27.74 ID:qIcuE6th0

以前見た、外国のイルカ保護団体のやってることがマジキチだった

外国(多分オーストラリアかどっか?)でイルカの保護をやっている団体がいた
そこに3匹のイルカが保護された
雄イルカが2匹と雌イルカが1匹
保護されたイルカは保護団体の所有するプールで生活をするうち
雌イルカと1頭の雄イルカが仲良くなる
もう一人の雄イルカは孤立し、餌をあまり食べなくなっていった
それをみた保護団体は「やはり動物はツガイにならないと可哀想」と孤立した雄を自然に戻すことに決めた
その練習としてイルカを浅いプールにいれ、人間たちで囲い、移動用の担架のようなものに乗せる
本番ではそれをそのまま移動用プールに入れるのだが、
慣れさせるためにその手前までの「担架に乗せる」までの練習をした

その日、そのイルカはさらにストレスを感じたのか、餌をまったく食べなくなり挙動がおかしくなった
それを見た保護団体の男性は「これはイカン!早く自然に返さないと!」と
翌日もさらに翌日も移動の日までひたすら練習を繰返す
弱りながらも練習を全力で抵抗し、練習が終り解放されると怯えてえさも食べない日が続き
イルカはどんどん弱っていき、やがて練習中に息絶えた
保護団体の男性は涙を流しながら「もう少しで自然に帰れたのに・・」
「弱い固体はこうやってどんどん死んでいくんです。自然を守るのは人間の役目です」と訴えた

いやいや、どう見てもお前らが殺したんだろ?
練習中に全力で抵抗しているのが体力を奪い、その練習自体がストレスを与えていたのははっきりしてる
たとえツガイになれなくても、プールの中にいれば餌を食べて毎日普通に泳いで暮らしていけたかもしれないのに…




820: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 16:10:31.96 ID:J6HtP7T30

昔読んだ漫画

主人公Aは借金の取り立てで負債者の老人の家に向かう
老人の家にはAとは別の金融業者の借金取りBが先に来ていた
Bはこの家には差し押さえられる金目の物が何も無いとAに言う
Aは老人の家をあさりまくるけど、確かに金目の物は無く、おまけに臭かった
途方に暮れるAとB
そこへ老人の娘が帰ってくる
Bは娘を借金の担保に売り飛ばそうとする
Aは娘に惚れてしまい、娘を守るためにBと決闘することに
AとBは始めは地味に戦い、終いには子供の喧嘩みたいに殴り合う
やがて日が暮れる頃には二人は全身ズタボロで疲労困憊していて、その場にしゃがみ込む
「やるな」
「おまえもな」
二人に友情が芽生えた
「休憩終わったらまた始めような」
「ああ、負けないぞ」
その直後、二人は何者かに後頭部を殴られて気絶する
二人を殴ったのは娘。娘は気絶した二人から借用書を奪い取り逃げていく

実はこの老人と娘は、別々の金融業者に同時に借金をして金融業者同士を争わせ、そのどさくさに紛れて借金をうやむやにして逃げる常習犯だった
負債者が逃げてしまったため、借金はAとBが負債することになった


とにかく老人と娘が憎たらしくなる話だった





821: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 16:34:49.88 ID:AraU23CAO

>>820
なんか北斗の拳にありそうな話だなw




852: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 08:21:47.10 ID:UniIENid0

>>820
ちなみにこのBは主人公の永遠のライバル的なキャラ。実力がほぼ互角だから決着がつかない
ライバルはこの一件が原因で職を失って窃盗団の一因に身を落としてて、その後の話で主人公と争ったり、主人公の敵対勢力に雇われて主人公の命を狙うことになる
一度は友情が芽生えたんだから良き友に成れただろうに、壊滅的に仲違いしてしまって勿体無い




830: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 20:18:08.61 ID:yCxE7rLY0

世にも奇妙な物語「言葉のない部屋」

たぶん90年代の頭くらいの話

東北から東京にでてきた、なまりの強い青年が家に帰った後、
アンティーク(古いだけ)の録音機に話しかける
「こんぬつは、ぼぐは東京に働きにきますた。
工場では仲間とまいぬち、いっしょに元気に働いてます。
まいぬち、とっても楽しいです」
実際は工場に行っても、なまりのせいで同僚と馴染めず、ひとりぼっちなのだが、
家にいる時くらいは録音機に話しかけることでポジティブになろうとするのだった。

ある日、工場から帰っていつものようにポジティブな自分の声を録音しおえた後、
青年は録音機をニコニコしながら回してみた、だが




831: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 20:19:20.51 ID:yCxE7rLY0

「まいぬちまいぬち工場さ行ったって、ともだつはできねえ。
東京にくるんじゃなかった。ふるさとさあ恋しいだなあ」

と録音機から聞こえてくるのは録音してないはずの青年の本音
「ちがう!ちがうだ、お、おらはこんなこと、おもってねえだ」
恐怖と混乱のあまり、青年はそのまま倒れこんでしまう。

翌日、警察が青年の部屋で現場検証を行っていた。
警官A「どうやら心臓発作みたいですね」
警官B「かわいそうになあ、こんなに希望にあふれた生活を送っていたのに
録音機から流れてくるのは
「工場では仲間とまいぬち、いっしょに働いてます。
まいぬち、とっても楽しいです」
という青年の明るい声だった。




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