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後味の悪い話『医療事故の被害者』


620: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/16(土) 09:26:57.20 ID:iVOTe4Fs0

>>617
へー、そんな話あったんだ。知らなかった




601: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/15(金) 11:19:54.28 ID:/qKX+bcv0

なんかキノの旅、の「病気の国」そのままの話だが
たけのこ派だから「キノ」を書きたくなかったわけではないよな




604: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/15(金) 13:07:54.60 ID:m+rs5DRb0

>>601
キノの旅だよね。たけのこの里ってライトノベルがあるのかとググっちゃったよ





624: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/16(土) 09:52:19.38 ID:iVOTe4Fs0

キニョの旅から覚えてる話を

ある国に一人の若い男がいた
男は成り上がることを夢見て、母と妹を捨てて旅に出た
それから男は、英雄に成ることを夢見て戦争に参加したり、一獲千金を夢見て鉱山で働いたりするけど、どれも思い描いていたようには上手く行かなかった(他にも色々やってたけど忘れた)
やがて男は夢を諦め、故郷の国へ帰ることにした
国の側まで来ると、川で一人の少女が水浴びをしていた
「成長しているが、あれは俺の妹じゃないか」
男は妹に声をかけようとするが、子供の頃に妹とやった「強盗ごっこ」という遊びを思い出し、悪戯心がわいてくる
男は銃を抜き、川にいる妹に忍び寄る
男が「動くな!」と叫ぼうとした瞬間、妹が男に向けて発砲
男は頭部を撃たれて即死した

川で水浴びをしていたのは男の妹ではなく主人公だった。男は主人公を自分の妹と見間違えていた

主人公の相棒が主人公に言う
「撃ち殺して良かったのか?もしかしたら、すぐそこにある国に用のある旅人だったかもしれないじゃないか」
主人公は答える
「あの国は何年も前に疫病で滅んでいる。こんな道を通るのは強盗くらいさ」




625: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/16(土) 09:52:51.48 ID:8RxRzVxi0

キノの旅っつーと、なんの変哲ももない自分の国が嫌で飛び出して来たけど
国外で色々辛い思いをして結局家族の大切さに気付き国に帰ろうとする男の話が後味悪かったな




669: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 17:17:20.03 ID:MjJhXeVr0

後味が悪いっつーか単なる俺の愚痴になるかもしれんが…

今日の話。
朝電車乗ってメールチェックしようとしたら、隣の座席の品のいいおじいさんが
「もしもし?車内は携帯はいけませんよ」と俺に諭すように囁いてきた。
俺は慌てて「あっ、すいません…!ありがとうございます」と頭を下げてスマホをしまった。
そしたらおじいさんは ほう…みたいな空気になって
「注意してお礼を言われたのは初めてですよ これは気持ちのいい思いをさせてもらいました」と笑った。
俺も思わず微笑んで、おじいさんと軽い世間話になった。

おじいさんはハイキングの装いで、隣には奥さんが同じような服装。
「これからね、六甲山ですわ。 じじばばでどこまで頑張れるかな」と笑う。
俺も昔サバゲーの趣味の傍ら山登りをよくしていたので、「あっ 六甲山はいいですね!今の季節とってもいいですよね!」と
うれしくなった。
おじいさんもうれしそうに頷いてくれた。

そんな会話の途中、おじいさんが鞄から水筒を出して、お茶を飲み始めた。ゴクゴク飲むので水筒を伝ってお茶がこぼれる。
俺は微笑んで、「あっ おじいさんこそ電車の中は飲食はだめですよっ」と冗談ぽく言って、ハンカチを出そうとした

つづく




670: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/17(日) 17:18:06.58 ID:MjJhXeVr0

するとおじいさんはいきなり
「あなたねっっ!! そうやって自分を棚上げして人を貶めてどういう了見ですかっ!!」と大声で怒鳴る
プルプル震えながら「ええっ この暑いのにじいさまがお茶ひとつ飲むのもそうやってめざとくっ あなたはねっ!! なめたことを言うんじゃないよっ!!
気が大きくなったつもりじゃないのかっ!ええっ!」と激昂している
俺はあまりの事に顔面蒼白になり「うわっ す すいません!ご ごめんなさい!」と頭を下げるしかない。
おじいさんは「そういう言葉は いまさら何だっ!拒否拒否っ!断固拒否するよこっちは!ええっ!」 と
腕を組んで目をキッと閉じて、顔を背けた。
俺は周りに恥ずかしくて、もう俯いてるしかなかった。

梅田について、降りる夫婦に「あの・・すいませんでした・・」と声をかけると、
おじいさんは俺を無視。
奥さんは「社会常識は、 皆が守ってこそですから」みたいな事をキッという顔で俺に向かって言い捨て、
去っていった。

おわり




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