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後味の悪い話『医療事故の被害者』


566: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/13(水) 23:26:01.26 ID:Zop0loKS0

>>558
これはいい叙述トリックw




559: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/13(水) 21:35:47.18 ID:h6PnzmLN0

書き忘れてたけど、少年の予知能力はある程度アバウトな形でしか分からない。
予知能力に従って行動した結果、予知が予想と食い違った形で発動してしまい
兄を入院させ、その後でコンビを組んだ仲間も一人大怪我をさせてしまっている。

内気な少年ががんばってるのに、予知能力が裏目裏目へと出てしまっているのだ……




562: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/13(水) 22:39:26.84 ID:/BOi0jGy0

なかなか奇妙で面白い話ですね(>_<)





575: 1/2@\(^o^)/ 2015/05/14(木) 16:15:22.70 ID:5FtJ6/H60

短編漫画

真面目で大人しい中学生が主人公
学校ではその大人しさ故にDQNにパシリに使われたりいじめにあっていたが
周囲にも言えず苦しんでいた
ある日夢の中で魔女?のような女に会い
お前の願いは何かと問われる
俺はこの不幸な現在から抜け出したい、と答えると
それならお前の不幸を他人に擦り付けられるようにしてやる、と言われた

翌朝、いつものように学校にいくとDQNが輪になっている
ああ、いつものように今から殴られるんだなと思っていると
自分の左手に黒いあざが浮かんでいるのに気づいた
何だろう?と思い障るとそのあざが取れたので
たまたま通りすがった同じクラスの男子の背中にポイッと投げつけると
その黒いあざのようなものは首にへばりついた
すると、DQNがいきなりそのあざのついた男子生徒を呼び
「お前、なんかムカつくんだけど」と殴りだした
そのお陰で主人公は珍しく朝DQNに殴られずに登校することができた

昼休みになりいつものようにDQNに昼飯を買いにいかされると思っていると
また左手にあざを見つけた
もしかして?と思いそのあざを通りすがりの同じクラスの男子にぶつかる振りをしてなすりつけると
その男子生徒の腕に黒いあざがついた
すると、その後やってきたDQNがあざをなすりつけられた男子生徒にむかって
「お前、今から俺たちの昼飯かってこい」といつも主人公に押し付けられているパシリを命じた
その日主人公は一度もDQNに絡まれることもなかった




576: 2/2@\(^o^)/ 2015/05/14(木) 16:15:59.94 ID:5FtJ6/H60

それから主人公は毎日自分のあざを他人になすりつけ続ける
そのあざが他人からは見えないこともわかった
DQNからのイジメだけじゃなく、怪我をする直前や事故の直前にもあざが浮かび
それを他人になすりつけることで自分の怪我や事故を回避できることもわかった

喜ぶ主人公だが、やがてそのあざのできる頻度がどんどん早まっていることに気づいた

ある朝起きると腕にいくつものあざができていた
急いで自分の家族になすりつけるが、なすりつけてもどんどんあざが湧いてくる
家族は自分の腕を家族になすりつける主人公を心配するが
主人公視点では既に家族はあざをなすりつけられすぎて顔までまっくろになっていて表情さえ読めない
怖くなり主人公は家を走り出る
そこにトラックが突っ込んできてはねられる
意識が薄れる中、主人公を覗き込む通行人の輪のなかに魔女の女を見つける
女はニヤリと笑い「ばかね。人間の不幸も幸せも同じだけしかないのよ。
貴方が他人にいくらなすりつけても、貴方自身の不幸から逃げられるわけじゃない。
むしろ、他人になすりつけた分大きな波となってかえってくるのよ・・・こうやってね」と言う
主人公はそれを聞き終わる前に息を引き取った

そもそも主人公、イジメにあってただけで別に悪いことしてないのに
何でこんなめにあわにゃいかんの?と思うんだが・・




600: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/15(金) 10:19:40.34 ID:WMOqo0FY0

昔読んだライトノベル「たけのこの里」であった話。うろ覚えだから適当に書く

旅人の主人公は、病弱な人間しかいない国を訪れる
その国は全体が巨大なシェルターに覆われていて、外と完全に隔離され、清潔に保たれている
主人公はその国で一人の少女と出会って親しくなる

この国の政府は「病弱な民を外で暮らせる肉体にする」という目標を掲げており、シェルターの外に村を作り、そこで生活する開拓民を募集していた
少女の友人は、両親に連れられてシェルター外の村で暮らしていた
少女と友人は離れ離れになっても手紙でやり取りを続けていた

少女は友人への手紙を主人公に託け、「友人の様子を見てきてほしい」と依頼する
何故か友人からの返信が滞った時期があり、少女は友人を心配していた

主人公は国を出て村へ向かうが、目的地に村など無く、有るのは一軒の郵便局だけだった
主人公は郵便局を訪ね、そこにいた郵便局員を問いただす
郵便局員は溜め込んでいたものを吐き出すかのように語り始める

国は民の病弱さの治療法を研究するため、本当は開拓民ではなく、「人体実験の素材」を求めていた
開拓民たちは国によって秘密裏に拉致され、様々な人体実験によって殺されてしまっていた
風の噂では、少女の友人は生きたまま解剖されたらしい
友人の死後も、少女からの手紙は届き続けた
郵便局員は耐え切れなくなり、少年の名を語って少女に返信するようになってしまっていた

郵便局員は真相を語り終える
「聴いてくれてありがとう。だが、俺はこの話を知っている者を生かして返すわけにはいかない」
郵便局員が動くと同時に、主人公も銃を抜いた

その後、主人公は一通の手紙を郵便ポストに投函し、その地を去って行った




617: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/05/16(土) 09:19:39.30 ID:dfBZ3DLj0

>>600で出てたついでにキノの旅にあった話(17巻「割れた国」)

主人公がある国を訪れると城門前にはどこかの会社員みたいな中年の男がいて
「残念だったね旅人さん、ここはちょっと前に廃墟になっちゃったんだ」と話しかけてきた
たしかについ最近廃墟になったような建物が外からでもよく見えた
「この国はそこそこ科学技術も発達していてのどかな国だったと聞いたんですが」と主人公が聞くと
男は国が内戦で滅んでいった過程が書かれた手帳を見せてくれた
その内容はというと、タマネギの畑」と「おいもの大地」というお菓子のどっちがおいしいかで喧嘩し、
それがエスカレートしていって本来同じ民族であるはずの国民同士で内乱勃発、結局全滅したということだった
主人公がその男に、なぜこのことを詳しく知っているのか尋ねるとと尋ねると、男は答えた
「私は他の国でその両方のお菓子を作っていた会社の社員さ!
これから”このお菓子は戦争をするほどうまい!”って宣伝にしようと思ってね」




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