安価でGeminiを使ってセ●クスしないと出られない部屋を攻略する二人を決めるスレ
55:名無し:2025/06/11(水) 01:31:18.321ID:shN.v32jV
屈辱。ヒトラーの人生は、常に屈辱との戦いだった。画家として認められなかったこと、国を追われたこと、そして今、得体の知れない若者に、その尊厳の最後の砦である肉体までをも汚されようとしている。
イッチは、抵抗するヒトラーをいとも簡単に組み敷いた。そして、ネットでかじった知識を総動員し、彼の身体を弄り始める。それは、愛撫とは程遠い、ただ相手を屈服させ、掲示板の向こうの「名無しさん」たちを喜ばせるための、無機質で、しかし執拗な責めだった。
56:名無し:2025/06/11(水) 01:31:36.708ID:shN.v32jV
「ひ…ぅ、あ…やめ…」
ヒトラーの口から、悲鳴とも喘ぎともつかない声が漏れる。彼の脳は、この異常な状況を理解することを拒絶していた。しかし、身体は正直だった。イッチの指は、ヒトラーが自覚すらしていなかった、男性としての急所を的確に、そして執拗に刺激していく。
「どうしたんすか、総統閣下?もっと威勢のいい演説、聞かせてくださいよぉw」
イッチは、彼の耳元で囁きながら、自らのものを、ヒトラーの後庭へとゆっくりと押し進めていった。経験のない場所に侵入してくる異物感と、神経を直接焼かれるような鋭い快感に、ヒトラーの精神は限界を迎えようとしていた。
57:名無し:2025/06/11(水) 01:31:54.557ID:shN.v32jV
「あああああっ!!!」
ヒトラーの絶叫が、部屋に響き渡る。それは、ニュルンベルクの党大会で数万の聴衆を熱狂させた、あの声と同じ声帯から発せられているとは信じられないほど、無力で、雌々しい声だった。
彼の心の中で、築き上げてきた理想の世界がガラガラと崩れ落ちていく。アーリア人の優位性、民族の誇り、揺るぎない信念。それら全てが、今、この名も知らぬ若者に与えられる、屈辱的な快楽の前では、あまりにも無力だった。
58:名無し:2025/06/11(水) 01:32:16.491ID:shN.v32jV
イッチは、機械的に腰を動かし続けた。彼の頭の中にあるのは、スレの住民たちの賞賛と、次の展開をどう実況するかだけだ。
「総統閣下、イキ顔ダブルピースで、とかレスきてますけど、どうします?w」
だが、その時だった。ヒトラーの身体が、内部から激しく痙攣し始めた。それは、ただの快楽によるものではない。彼の精神が、この屈辱を受け入れ、そして反転し、歪んだ悦びとして昇華させてしまった瞬間だった。
「…もっと…もっとだ…!我が民族の栄光のために…この屈辱を…我が糧と…するのだ…っ!」
59:名無し:2025/06/11(水) 01:32:35.205ID:shN.v32jV
ヒトラーの瞳に、狂気の光が再び宿った。彼は、この陵辱すらも、自らの偉大さを証明するための試練なのだと、その歪んだ思考回路で結論付けたのだ。支配される快感、屈服する悦び。それは、彼が最も忌み嫌っていたはずの「退廃」そのものだったが、今や彼の新たな力の源泉となっていた。
その変貌を、イッチは「こいつ、ガチで壊れたかw」としか認識していなかった。そして、掲示板の指令通り、彼はヒトラーの中で全てを解放した。
カチャリ、とドアの鍵が開いた。
60:名無し:2025/06/11(水) 01:33:05.821ID:shN.v32jV
事が終わった後、イッチはさっさとパソコンの前に戻り、戦果をスレに報告し始めた。
【速報】ヒトラー、メス堕ち完了。
一方、ヒトラーは、ベッドの上でぐったりとしながらも、その目は爛々と輝いていた。彼は、新たな思想、新たな支配の形を見出したのだ。
「…そうだ…真の支配とは、力だけではない…愛だ…!相手を心身ともに屈服させ、その魂ごと支配する、絶対的な愛なのだ…!」
ドアが開き、二人はそれぞれの世界に戻った。
62:名無し:2025/06/11(水) 01:33:33.352ID:shN.v32jV
イッチは、掲示板で「神」と崇められ、数日間、優越感に浸っていたが、すぐにまた別のスレッドに夢中になり、ヒトラーのことは忘れてしまった。
しかし、歴史は、ここから大きく変わる可能性があった。もし、ヒトラーがあの部屋から総統官邸に戻っていたとしたら。
彼は、ユダヤ人排斥ではなく、「全人類、愛による家畜化計画」を宣言したかもしれない。軍服はフリルのついたドレスに変わり、ハーケンクロイツはハートマークに置き換えられ、彼の演説は、人々を熱狂させる代わりに、その場で恍惚とさせ、ひざまずかせるものになっていたかもしれない。歴史は、一人のネットユーザーの気まぐれによって、誰も予測できない、より歪で、奇妙な方向へと転がり始めていたのだった。
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