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女上司「ふふっ、今年の新人はフレッシュでおいしそうね//」新人「ど、どうも」


50:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 19:10:25.480 ID:X+sn4peu0

新人「五年前、この会社に入った兄さんは行方不明になった……」

新人「いくら行方を探しても、結局見つからなかった……」

新人「だから、僕は真相を知るためにこの会社に入ったんだ!」

女上司「ああ、あなたは前に私が食べた生贄の弟だったのね」

女上司「どうりで見たことあるわけだわ」

新人「えっ、ナイフで刺したのに……!」

女上司「今の一撃、なかなかよかったわよ。正確に肝臓を刺してる。きっと相当鍛錬したのね」




51:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 19:13:38.501 ID:X+sn4peu0

女上司「いい腕だけど、残念ながら私は倒せない」シュゥゥゥゥ…

新人「みるみる傷が回復していく!」

男「ダメだ! やはり宝剣でなければ!」

女上司「そう……あの剣でなければ私は倒せぬ」

女上司「だが、お前たちがあの剣を持つことは絶対に不可能だ!」

女上司「ハァッ!!!」ブワァッ

衝撃波を飛ばす。

新人「ぐはっ!」

男「うぐっ!」




52:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 19:17:18.022 ID:X+sn4peu0

女上司「……」ポリポリ

男「くそっ、余裕ぶって背中なんかかきやがって……」

新人「あの人、いつもあの孫の手を持ってるんですよね。よっぽど思い入れがあるんでしょうか」

男「いつも……?」

男(なんで孫の手なんかを……? そんなに背中がかゆいのか? ……バカな)

男(もし、手放したくないんじゃなく、手放せない事情があるとしたら……)

男「そうか、分かったぞ!」

男「あの孫の手が宝剣なんだ!」

男「会社に住む化け物であるあの女には剣を隠す手段はないし、破壊することもできない」

男「だから孫の手に偽装して、自分でずっと持ってたんだ!」





54:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 19:20:12.772 ID:X+sn4peu0

男「孫の手を奪え! あれさえ奪えば勝ち目はある!」ダッ

新人「はいっ!」ダッ

女上司「バカめ、分かったところでどうにもならん!」

バキィッ! ドゴォッ!

男「ぐはぁっ!」

新人「あがっ!」

女上司「愚かな人間どもよ。二人まとめて食ってくれる!」




56:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 19:23:32.785 ID:X+sn4peu0

社長「ちょっと待ったァ!!!」

ズラッ……

男「社長……と社員のみんな!」

社長「化け物退治を君たちだけに任せてすまなかった……」

社長「私たちにもかっこつけさせてくれ! みんな、行くぞォ!」

老社員「老体に鞭打つとしようかのう」

ドドドドド…

女上司「クズどもがァ!」




57:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 19:24:03.489 ID:8nlHqmAg0

無駄に熱い




58:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 19:26:18.167 ID:X+sn4peu0

ワァァァ… ワァァァァ…

女上司「ちっ、まさか社員全員で向かってくるとは……!」

女上司「このぉっ!」

社長「げぶうっ!」ドサッ

社長「せ、せめて……孫の手を……」ガシッ

ポロッ

男「孫の手が……落ちた!」

男「新人君、拾え!」

新人「はいっ!」ダッ

女上司「し、しまったァ!」




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