女上司「ふふっ、今年の新人はフレッシュでおいしそうね//」新人「ど、どうも」
26:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 18:30:51.686 ID:X+sn4peu0
男「じゃあ、どうすれば……どうすればいいんですか!」
社長「皆が助かる方法は一つしかない。それはあの女を倒すことだ。力ずくでな」
男「じゃあ倒しましょうよ!」
社長「残念ながら、これが最も難しい……いや不可能といっていい」
社長「なぜならあの女は化け物だからな。人間では絶対に勝てんのだ」
男「そんなことはありません! きっと倒せるはずです!」
男「俺はあの新人を見捨てることはできません! 今から行ってきます!」ダッ
社長「お、おいっ!」
27:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 18:33:34.984 ID:X+sn4peu0
バンッ!
男「おいっ!」
女上司「あらなに?」
男「彼はいないようだな。ちょうどいい」
男「もうあんたに生贄を捧げるのはやめだ! なぜなら今ここでお前をブッ倒すからだ!」
女上司「バカな子、私に力で挑むというの?」
男「うおおおおおおおっ!」ダッ
28:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 18:34:24.279 ID:+RN4gXyl0
ちんちんおっきした
31:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 18:36:16.856 ID:X+sn4peu0
女上司「あなた、もういらないわ」
ボゴォッ!!!
男「げばっ……!」
バリィンッ!
女上司「ここは5Fだったわよね。さようなら」
男「うわああああああああっ……!」ヒュゥゥゥゥ…
――――
――
34:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 18:39:34.980 ID:X+sn4peu0
男「う……ここは?」
社長「病院だ。君はあの女にビルから叩き落とされたんだ。よく生きてたものだ」
社長「これで分かっただろう? あの女に歯向かうことがいかに無謀であるかが」
男「いえ、社長」
社長「!」
男「俺が生き延びたのは、きっと運命なのです」
男「“今年こそあの女を倒せ”という神からの啓示なのです!」
社長「ま、まだ諦めていないのか……!?」
35:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 18:42:18.461 ID:X+sn4peu0
男「あの女が新人を食うのは、ゴールデンウィーク前最後の出勤日……」
男「その時までになんとしてもあの女の弱点を探し出し、倒してみせます!」
社長「……止めても無駄なようだな」
男「はい」
社長「勝手にしろ! ただし、私や他の社員は一切手を貸さんぞ!」
バタンッ!
男(俺一人で……戦うしかない!)
37:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/10(土) 18:45:20.963 ID:X+sn4peu0
社史編纂室――
老社員「いらっしゃい、こんなところになにか用かね?」
男「この会社の歴史を調べたくて……」
老社員「いいとも、好きなだけ調べるといい。お茶菓子もあるよ」
男「ありがとうございます」
男(この部屋にはこの会社の歴史が詰まってる)
男(なにかあの女を倒す手掛かりがあればいいんだが……)
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