1: 2025/05/16(金) 19:24:26.15 ●
駅から遠すぎ…ネットで声多数!?
「なぜ人は電車で行けない位置に運転免許センターを作ってしまうのか」
そんな話題が、SNSをはじめネット上で、何度も反響を呼んでいます。一体どういうことなのでしょうか。
運転免許を新規取得したり、更新する際などには「免許試験場」を訪問することになります。
都道府県に1か所しかない場合も多く、住む場所によっては時間をしっかり確保して「一日がかり」で行くことになります。
試験受付は早朝なので、始発近い電車で家を出る必要があります。
日曜に閉場している場合も多いので、わざわざ平日に休みを取って行く人にとっては、さらに大変です。
それにしても、免許試験場はとにかく「交通手段が不便な場所にある」として、
元になった投稿には7万件を超える「いいね」が集まり、コメントでは多数の共感の声が寄せられていました。
「遠すぎる免許試験場」として頻繁に挙げられるのは、例えば以下の場所です。
・岐阜県
岐阜市北部の山間部に設置されていて、鉄道が一切存在しないエリアにあり、最寄駅は直線距離でも8.5km離れた岐阜駅で、バスで40分かけて行くしかありません。
・栃木県
免許試験場は鹿沼にあり、JRと東武線のあいだに広がる「鉄道空白地帯」にポツンとあります。
最寄駅からバスで延々と“内陸部”へ行く必要があります。宇都宮駅からはバスで30分以上かかることも。
・京都府
所在地の「羽束師(はづかし)」エリアは桂川堤防沿いにあり、JR京都線・阪急京都線・京阪からいずれも遠い鉄道空白地帯で、バスで行くしかありません。
・滋賀県
守山市の琵琶湖沿いにあります。このあたりはJR琵琶湖線も湖岸からはるか遠くを走っていて、JR守山駅から8kmの道のりで、
湖西側のJR堅田駅からは有料道路「琵琶湖大橋」を渡ってくる必要があります。マイカーが使えない場合、バスで延々とやって来るしかありません。
・神奈川県
相鉄の「二俣川」駅から1kmの距離なので、徒歩でも普通に行けます。
しかし問題なのが「広い神奈川県に、免許センターが二俣川の1か所しかない」ということ。
小田原や平塚、三浦半島、相模原方面に住んでいる人にとっては、それこそ「一日仕事」となるほど長時間をかけて、何度も電車を乗り換えるしかありません。
「送迎バスや市バス増やすとか、もうちょっとなんとかしてほしい」
「新規取得の時以外は免許試験場に行かなくていいように、簡易な事務所をたくさん作ってほしい」という声もネット上に散見されます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e2e879cd74bcb535b5e1ce53420bac23e970b6