父親と買い物してたら「鈴木大輔?」と知らない人に声をかけられた。俺「ちがいます人違いです。私は山田です」→この時からうちの親父の様子がおかしくて・・・
698: 2014/10/21(火) 15:10:31.77 ID:/qbkwRTC
>>696
鑑定はした。後で書く。
700: 2014/10/21(火) 15:20:27.23 ID:/qbkwRTC
浮気は隠したまま出産したが、出産直後、
「双子なんて産んで罰あたりが」と姑が言ったのを機に、
もうこの家に入れないとなって、姉はおいて、双子の俺たちを連れて、家出。
だけど、警察にみつかり御用。
母親は大丈夫だったけど、俺の父親は未成年者なんとかって罪で捕まったらしい。不起訴になったけど。
離婚調停があったんだが、親権でもめた。
しかし、姑は「片親で子供3人は育てられない。姉と弟は向こうに親権をやれ。長男だけはこちらに」
最初の旦那「全部ひきとる」
父親と母親は「姉は向こうに、双子はこっちに」
で、何度かの調停の結果、姉と兄は向こうの家がもつことに。
向こうは後妻をとらず片親で、2人を育てたらしい。
こっちは、俺。
調停委員は双子を分ける事には難色をしめしたが、それで結審。
後はうちの父親と母親が慰謝料を払って、定期的な面会はしないことを約束した。
701: 2014/10/21(火) 15:27:31.47 ID:/qbkwRTC
それで双子ははなればなれ。
向こうは数年前に姑がタヒんだ事が説明された。
で、やっぱりそういうことになるんだが、DNA鑑定をしようという事になった。
俺は、今まで自分を育ててくれた父親を悪くおもっているわけじゃないけど、遺伝子上の父親がどちらなのか、とても気にするようになったし、不眠症にもなった。
俺も兄も大学受験を控えている時期だった。
向こうの父親も、DNA鑑定の結果がどうだったとしても、親権は移動しないことを条件に、鑑定を認めた。
結果をまつ数週間、気が気じゃなかった。
たとえ、自分の父親が今の父親だったとしても、それは不倫とか浮気で生まれた子供に間違いない。
父親が向こうだったとしたら、俺は18年間、違う父親に育てられていたことになる。
結果は、俺と、兄の遺伝子上の父親は、俺を18年間育ててくれた父親ということになった。
つまり、兄は、18年間、遺伝子のつながりのない男に育てられたことになる。
途中ですがこちらも(*ノ・ω・)ノ⌒。ドゾ
~引き続きお楽しみください~
702: 2014/10/21(火) 15:34:15.27 ID:/qbkwRTC
これは相当、後から姉に聞いた話。
姉は母親のことはかすかに覚えているが、兄は母親の事は全く覚えていなかった。
家はずっと片親。厳しいおばあちゃんがいる。
姉はよく怒る、弟をいじめる。
祖母や父から「女を信じるな」とずっと教えてこられて、姉にもいじめられていたから
兄の方が完全に女性不審。18年生きてきて、今でもは23年になるが、彼女がいたこともないし、女友達もいない。
俺はDNA鑑定でふっきれて、受験に専念できたが、向こうの兄はしばらく抱え込んだままだったらしい。
一応、連絡先はたがいに知っていたし、ケータイかわったりメルアドが変わった時はメールしたけど、
そんなに頻繁に会うわけでもない。5年間で5回ぐらいか。会っても他人行儀だけど。
姉は去年結婚して、結婚式に呼ばれた。向こうの親戚の前で、双子でそろって座るのは拷問だったと後から兄から聞いた。
703: 2014/10/21(火) 15:36:27.15 ID:YlJxeynL
みんな引き取るって言った前旦那が一番のいい人だと思う。
母親なのにお姉ちゃんはいらないってひどい…
705: 2014/10/21(火) 15:39:40.80 ID:FWxHWBWR
育てたであろう姑もお姉ちゃんはいらなかったみたいだし辛かっただろうね。
706: 2014/10/21(火) 15:42:29.29 ID:/qbkwRTC
今までの最初の修羅場。
で、2度目の修羅場が、3日前。
兄から電話がきて、あって飲もうということになった。飲むのは初めて。
姉がいないで会うのも初めて。なんか緊張した。
俺はもう働きだしているけど、兄は鑑定の後の精神的ショックとかいろいろあって浪人して、今、就職活動中。
居酒屋で飲んで、当たり障りのない話をして、今度は俺のアパートで飲みなおした。
そこで本音を語りだした。
「俺は女性不信だし、コミュ障だ」「こんな俺じゃ就職なんかもらえない」
「両親の愛をうけて育ったお前が羨ましい」「友達はいても、全然幸せじゃない」
「なんでこんなことになったんだ」「俺にも母親がいれば」
みたいな感じで愚痴りだし、俺も酒はいってたせいで、あまりにうるさいので怒鳴っちゃったら、殴り合いになった。
ラックは壊れる。液晶テレビ割れる。PS3壊れる。
お互い流血するまで殴りあい。
とうとう近隣の住民が通報するレベルとなり、警察官もきて、お説教。
警「兄弟喧嘩で周りに迷惑かけるんじゃない」
兄「兄弟じゃない、他人だよ!」
その後、兄の酔いがさめるまで警察署の相談室でお泊り。
事情を聴いた警察官がめっちゃ同情してくれた。「そういうことってあるんだな」って。