363: 名無しの心子知らず　2009/11/01(日) 12:51:02 ID:d/ngJksa

携帯から長文失礼

クレママ親子に
弟と部屋をｸﾚｸﾚされた話を吐き出させてください。

先週いつもお世話になっている御近所の娘姉妹を預かり、

居間で弟と四人でテレビを観ていたら
突然町内で噂のクレママ親子が訪ねてきた。

クレママはパチ好きで、
嘘を付いては周りにお金やメシをタカる有名人で、

娘は頭か心に障害が有るらしい。

玄関で対応するといきなり弟に会わせてと言われ、
家に上げたくないので今来客中だからと断ったが、

クレママ「ハァー？私達も客なんだけど？」と
すでになんかキレ気味で強気な態度。

話を聞くと、娘が弟クンラブだから遊ばせて欲しいらしい。

絶対弟クンも娘を気に入るから、とのこと。

嫌だったがラチがあかず仕方がないので居間に通すことに。

372: 名無しの心子知らず 2009/11/01(日) 13:10:50 ID:d/ngJksa

居間に着くと、弟と姉妹が同じソファーでテレビをみていたが、

弟の姿を確認したクレママ娘がモゴモゴ呟きながら、
三人の間に割って入った。

姉妹は呆然としていたが、

クレママは空いてるソファーに勝手に座って、
やけにクネクネしながら弟に話かける。

クレママ
「ゴメンねーお邪魔しちゃって。

　うちの娘が弟クンに会いたがって、もうこまっちゃうのよー」

弟もびっくりしていたが、
お前の知り合い？と聞くと無言で首を振る。

そんな弟の様子に構わず、
ベタベタと弟に抱きつき全身を撫で続けるクレママ娘。

シュール過ぎて吹きそうになったが、なんとか話を続ける。

要約すると、以前からクレママ娘が弟を好きで、

これを機会にどうか仲良くしてやってくれないか、とのこと。

ちなみにクレママ娘は中学卒業後、
高校には行けずブラブラしていたらしい。

376: 名無しの心子知らず 2009/11/01(日) 13:22:21 ID:d/ngJksa

それだけでもいい大人が事前に連絡も無しに、とは思ったが、
さらにクレママのｷﾁ発言が。

クレママ
「でねでね、弟クンも娘のこと嫌いじゃないみたいだし、

　今後もっと深いお付き合いになるとおもうのね？」

まだ出会って20分も経ってませんが。

その頃の弟はクレママ娘から棒周辺を必死に防衛中、

怯える姉妹、なんか唸りだしたクレママ娘。

382: 名無しの心子知らず 2009/11/01(日) 13:38:32 ID:d/ngJksa

クレママ
「で、まあ最終的には結婚？みたいな流れになるかもだし、

　だったら娘もこの家に慣れた方がいいし。」

初対面から30分もしないのに話がぶっ飛んできた。

クレママ
「だから近い内に娘をこの家に住まわせてあげて欲しくて。
　勿論私も一緒よっ☆」

…あまりの展開に、
弟と一緒にポカーン、姉妹はクレママに不振な顔。

あとから聞いた話では、
この親は借金回りの傍ら、居候先までｸﾚｸﾚしていたらしい。

役所や実家から貰える金はほぼ全てパチで消える為。

385: 名無しの心子知らず 2009/11/01(日) 13:53:27 ID:d/ngJksa

で、その内に誰に聞いたか

話が我が家の家庭事情に
シフトし始め(ここ数年でｼﾞｰﾁｬﾝ、ｶｰﾁｬﾝ、ﾊﾞｰﾁｬﾝ没、ｵﾔｼﾞ単身赴任)、

クレママ
「弟クンはまだ未成年だし、お袋の味も恋しいでしょ？

　お部屋も使ってあげないと可哀想！」

あまりに身勝手な発言にきれかけたが、クレママは空気読まず。

クレママ
「それに、弟クンも年頃でしょうから

　娘ちゃんと結婚するまで夜は私が面倒みてあげるっ☆」

ムカつくのとキモいのとでクレママを殴り倒しそうになったが、

姉妹と弟の手前なんとかこらえる。

389: 名無しの心子知らず 2009/11/01(日) 13:57:33 ID:Kj94lg47

最初に家に上げたのがすべての敗因だな。

392: 名無しの心子知らず 2009/11/01(日) 14:16:12 ID:d/ngJksa

御近所さんと波風立てるのも、というのと
別に女の親子2人どうにでも、と甘く見てました。

すると、そこまでただ黙って聞いていた

妹ちゃん(幼稚園児)が、クレママと弟に話し掛ける。

妹「弟クン、結婚しちゃうの？」もう泣きそう。

弟「え、ちょっと、何なの？つーかこの人達誰？」

クレママ
「そーよー。あれ、あなたも弟クン好きだったのー？ごめんねー。」

マイペースなクレママ。

すると、泣きながら叫ぶ妹ちゃん。

妹
「ダメっ！弟クンは私と結婚するのっ！ｳｱｱｱｯｯ！！

　兄クンならいいからっ！
　兄クンならあげるからっ弟クンはダメッ!!ｳﾞｪｱｱｱ!」

幼いながらも嫉妬する妹ちゃん、
何と無くﾏｽﾞｲ、と察してなだめる小学生のお姉ちゃん、

微妙に凹んだ俺。

なんかもう収拾がつかない。