1: (福島県) [US] 2025/04/10(木) 23:58:01.87 ●
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!注意!
本記事では18歳未満販売禁止のタイトルを扱っています。閲覧にご注意ください。
https://i.imgur.com/wjrVRqz.pngPC向けにSteamで2025年3月にリリースされた成人向けゲーム『No Mercy』について、
イギリスの科学・イノベーション・技術大臣のピーター・カイル氏は性的暴力を助長するとして強く非難し削除を要請。
本記事執筆時点で同国での販売が停止されたことを海外メディアLBCが報じています。
英国で話題に上がった海外成人向けゲーム
『No Mercy』
イギリスと成人向けゲーム、という組み合わせについてはかつて2009年に、
日本産の成人向けゲーム『レ○プレイ』の販売規約レベルで許諾されていない並行輸入品がイギリスで非難を浴び、
日本国内の成人向けゲームの大幅な規制強化を招く原因のひとつとなったことを覚えている人もいるでしょう。
しかしながら、今回槍玉に挙げられた『No Mercy』は海外産と見られるタイトルで、内容も比較的写実的なプリレンダリングCGを用いたものです。
同作は成人向けのビジュアルノベルです。Steamが成人向けタイトルの開発者に表記を義務付けている、
販売作品に含まれる成人向けコンテンツの説明では合意のない性行為や近親相姦、薬物使用などの表現があると記載されています。
同作自体のストア説明では「登場人物やストーリーはすべてフィクションであり現実とは一切関係ない」と注意書きもされているものの、
比較的過激な描写を含んでいることが想起される内容です。
ただし、2025年現在のSteamにおいては、外部から成人向けコンテンツのダウンロードを行う、
いわゆる「パッチ」形式での成人向けコンテンツの提供でないことをふくめ、特段珍しい部類のタイトルではありません。
同メディアの取材で、ピーター・カイル氏はSteamは同作を早急に削除すべきだと主張しました。
対象の企業すべてが問題を認識した後、可能な限り速やかにコンテンツを削除することを期待しているとのように語っています。
同国の規制機関Ofcomについても言及し、適切な時期にコンテンツを削除するかどうかの判断を下すことになるとコメントしました。
呼応した動きとして非営利団体のCollective Shoutも同作のSteamからの削除を求める嘆願書を立ち上げオンライン署名を実施。
これらの流れを受けたとみられるSteam運営のValveの対応として、イギリスおよびオーストラリアとカナダでは本記事執筆時点で同作の販売が停止されています。
なお、本記事執筆時点ではデベロッパーのZerat GamesやValveからの声明や各メディアの取材に対する回答などは行われていません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/530450376d9d9f27b9e4990e35afd764503dc93b