トップページに戻る

【4/5】人生ド底辺だし、とやりたい放題だったクズの俺が父親になった話。喧嘩ばかりの嫁にイラついて家に帰らず女の家で過ごしてた俺に息子が通う保育園から連絡がきたのが始まりで…


204: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 02:51:54.31 ID:r40dd5f3O

俺「ハル? 

ママだぞ」 

ハルは俺の後ろに隠れている。 

サリナ「ハル。 

久しぶりだね。 

ママ!…分かる?…」 

ハルは黙って頷く。 

サリナがハルの目線までしゃがむと、ハルにニッコリ微笑みかけた。 




205: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 02:53:29.37 ID:r40dd5f3O

サリナ「ハル!ママに抱っこさせてくれる?…」 

そう言ってハルの手を引っ張り抱きかかえた。 

ハルは緊張してか顔を強ばらせてる。 

ハル「ママいいニオイ」 

サリナ「本当? 

汗臭くない? 

ハル会いたかったよ…」 

泣き出すサリナ。 

きっとハルがママって言ってくれて嬉しかったんだ。 

ずっと会いたかったに違いない。 




206: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 02:55:00.02 ID:r40dd5f3O

ハルもサリナの肩に顔をうずめている。 

どうやら緊張も解けたようだ。 

お互いずっとこうしたかったんだ。 

俺「今日は大丈夫?」 

サリナ「うん大丈夫。 

せまいけど良かったら泊まっていって。」 

俺「俺はホテル予約してるしそこ泊まるよ。 

明日夕方迎えに行くから、ハルは預けてもいいかな?」 





207: 名も無き被検体774号+ 2014/08/14(木) 02:55:10.77 ID:9uSI65fW0

男の影‥ 




208: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 02:55:56.48 ID:r40dd5f3O

サリナ「いいの? 

本当に?」 

俺「ハル。 

ママと二人で大丈夫だよな?」 

ハル「はい」 

ハルが笑顔で答える。 

俺「母子水入らず。積もり積もった話もあるだろうし」 

そう言って番号だけ交換し、ハルをサリナに預けて俺はその場を立ち去った。 




209: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 02:58:49.91 ID:r40dd5f3O

翌日サリナが、どうしてもハルと
動物園に行きたいと言ったのでハルがいいならと承諾した。 

久しぶりなんだし断る理由もない。 

もう一泊してサリナがハルを俺の家まで連れて来ることになったので、
俺は一足先に一人で帰宅することになった。 




210: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 03:01:01.43 ID:r40dd5f3O

今日はここまでにします。 

次書く時に最後まで書きます。 

こんな時間まで付き合ってくれてる方、どうもありがとう。 

勝手に止めてまた勝手に続き書いてるけど、その辺はスルーしてください。 




[6]次のページ

[4]前のページ

[5]5ページ進む

[1]検索結果に戻る

この記事を評価して戻る



通報・削除依頼 | 出典:http://2ch.sc


検索ワード

| | | / | 人生 | 底辺 | 放題 | クズ | 父親 | 喧嘩 | イラ | | 息子 | 保育園 | 連絡 | 始まり |