99: 名も無き被検体774号+＠＼(^o^)／ 2014/10/29(水) 09:47:47.54 ID:9nuPyzhm0

この日を最後に私とけろっぴが会うことはなかった。
私は高校生になり違うバスに乗るようになった。
1人でバスに乗るのが初めはとても淋しかった。たまに思い出して泣きながらバスに乗っていた。

しかし未だにひとつ疑問が残っている。なぜけろっぴは私の隣に座りたがったのか。

100: 名も無き被検体774号+＠＼(^o^)／ 2014/10/29(水) 09:51:07.14 ID:9nuPyzhm0

思い返してもよくわからない。
強いて言うなら大雨の日に小銭を拾ってあげたことくらい。
けろっぴが私のことをどう思っていたかはわからないけど、その理由を探すことはだんだん野暮な気がしてきた。
理由なんてどうだっていい。

101: 名も無き被検体774号+＠＼(^o^)／ 2014/10/29(水) 09:52:50.16 ID:c7y9Elmc0



>>100


優しくしてくれたお姉ちゃんって感じで

101: 名も無き被検体774号+＠＼(^o^)／ 2014/10/29(水) 09:52:50.16 ID:c7y9Elmc0

小銭拾ってくれた

>>1

になついたんじゃないかな
優しくしてくれたお姉ちゃんって感じで

102: 名も無き被検体774号+＠＼(^o^)／ 2014/10/29(水) 09:57:51.86 ID:9nuPyzhm0

当時中二病真っ盛りだった私は学校での噂話や悪口やらにうんざりしていた。誰々と誰々が付き合ってすぐ別れたらしいよ、あの子先生に媚びうってるよね･･･

103: 名も無き被検体774号+＠＼(^o^)／ 2014/10/29(水) 09:58:39.95 ID:9nuPyzhm0

嘘や汚い言葉に塗れた学校の人間関係に比べて、言葉を発さず人を傷つけないけろっぴは私にとってとても美しい存在に思えたのかもれない。最後まで２人の間に言葉はなかったけど私たちの間には絶対的な信頼があった。

104: 名も無き被検体774号+＠＼(^o^)／ 2014/10/29(水) 10:01:35.33 ID:XMwZgJPQ0

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
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