57: 河津落とし(滋賀県)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 21:04:35.17 ID:rFF6CoD30
ガチのオーパーツはアンティキティラ島の機械ぐらいやろ
アンティキティラ島の機械(Antikythera mechanism)
天体運行を計算するために作られた古代ギリシアの歯車式機械。
この機械は1901年にアンティキティラの沈没船から回収されたが、その複雑さや重要性は何十年もの間気づかれることがなかった。
長期間に及ぶ機械の洗浄の後、1951年頃から本格的な調査が行われた。
製作時期は紀元前150年~100年と考えられており、同様な複雑さを持った技術工芸品はその後1000年間現れることはなかった。
装置は現在の天文学から見ても非常に正確に出来ていて、デザインも美しく、歴史的に見てモナ・リザよりも価値があると言われる事もある。
縮小化と部品の複雑さは18世紀の時計と比較しても遜色ない仕上がりになっている。
クランクを回転させると機構が太陽、月やその他の天体の位置を計算する。
また、暦ダイヤルを4年に1回1日分戻すことにより実際の1年(約365.2422日)との誤差を補正することができる。
1つの仮説として、月の運行の計算技術に天文学者ヒッパルコスの理論が用いられているため、
おそらく古代ストア哲学者のポセイドニオスかヒッパルコスが製作に関わったとみられている。
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