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【ウマ娘怪文書】「今日はマーちゃんがタキオンさんから貰った『ねこさんになるおくすり』を塚って、いつも働き者なトレーナーさんを癒してあげたいと思います」 


15: 名無しさん(仮) 2025/01/26(日)04:42:33

「かわいい……かわいすぎるぅ……」
……♡ トレーナーさんも、マーちゃんの可愛さにメロメロなのです……♪
「……あーもう、辛坊たまらん! 俺は猫吸いをする……!!」
トレーナーさんは突然そう宣言します。そうしてマーちゃんを抱き上げたと思ったら、トレーナーさんは顔をマーちゃんのおむねに突っ込んだのでした……!!

『わぁ♡ トレーナーさんっ……♡ 甘えん坊さんなのですか……?♡』「ううっ……スーーーっ……」
すこし……ううんとっても恥ずかしいですけど、もういまさら気にしてられません。マーちゃんのおむねに顔をうずめるトレーナーさんに愛おしさを感じて、さらにむにゅりと押し付けてあげます……♡

「はーーーっ……♪♪」
満たされているみたいな声色でトレーナーさんは息を吐きます。でも、これだけでは終わりませんよね……?♡
『はい、もっともっと、マーちゃんの匂いを堪能してくださいね……♡』

「うぅう……かわいい……すき……。…………スーーーっ…………っ……?」
突然、ピタリとトレーナーさんが動かなくなりました。




16: 名無しさん(仮) 2025/01/26(日)04:43:40

『ど、どうかされましたか……? マーちゃんなにかヘンなこととか……』「…………スーーーっ……。…………っ……! ……? …………――」
トレーナーさんが黙ったまま、もう一度匂いを嗅ぐ。そうして……――――。

「――――…………マーちゃん……?」

「えっ?」

ぼふん、と不思議な音――薬の効果が切れる音がトレーナー室に響く。

「えっ……? どうして……」
「…………それはまあ、俺の方も色々どうして……? って聞きたいけど……」
まだ現実を受け入れきれてない様子のトレーナーさん。けど、マーちゃんの中にはとっても大きなどうして? があるのでした。

「あの……どうして、薬が切れる前に……ねこさんのマーちゃんが、マーちゃんだってわかったのですか……?」
薬が切れる直前に、確かにトレーナーさんは、マーちゃんねこさんを見て、マーちゃん? と問いかけました。わかるわけがないハズなのに、ただのねこさんに見えてるハズなのに。




17: 名無しさん(仮) 2025/01/26(日)04:44:37

「…………簡単だよ。きみの匂いがしたから」

見た目はねこさんに見えます、言葉はすべて鳴き声に聴こえます。それでも、匂いだけは、そのままだったみたいなのです……。

「……トレーナーさんは、私の匂いを、覚えていてくれたのですね?」
「ああ、もちろんだとも。俺はアストンマーチャンのトレーナーだからな。きみの全てを、俺はいつまでも覚えているよ」
トレーナーさんは微笑みながらそう言ってくれました。どうしましょう……マーちゃんのぷりてぃーなお顔が真っ赤になっちゃっている気がします。

「…………ところで、さっきのねこがマーちゃんだったってことは……色々俺はヤバいことをしでかしてしまったのでは……? というかこの体勢もかなりやばいような」

「…………そうです。トレーナーさんはいっぱい大変なことをしたのです。なので……――」

「――マーちゃんのために、せきにん……♡ とってくださいね……♪」





18: 名無しさん(仮) 2025/01/26(日)04:45:33

おわり
ねこマーちゃんいいよね




20: 名無しさん(仮) 2025/01/26(日)04:58:12

どうしてこのようなものをド深夜に...




21: 名無しさん(仮) 2025/01/26(日)05:04:33

内容は良かったんだけど照れの描写で///って使われるとなんかむず痒くなるの俺だけかな...だったらいいんだ




22: 名無しさん(仮) 2025/01/26(日)05:06:45

>>21
最近は一周回って気にするのはおっさんばかりと言われている




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