【ウマ娘怪文書】ずっと溜まっていた大掛かりな提出物を、一晩かけてようやく提出し終えた。どっと吹き出る疲労感に押されるように椅子に深くもたれると、ギシギシとスプリングの音がした。
8: オワリ 2024/07/08(月)20:45:41
その後は二人で夕食をとり、花火を楽しむと、背中を流そうとするキタちゃんと大浴場で一悶着を起こし、別荘を満喫した。
我ながら子供のようにはしゃいだと思う。反対にキタちゃんは大人びて、しみじみと二人だけの夏を噛み締めているようであった。
僕が気が付かないうちにどんどんと大人になっていくんだなぁと、少し淋しくもあり、これからは子供扱いではなく、しっかりとした年齢の女性であると意識しようと思わされた。
すっかり夜も更け、そろそろ寝ようと寝室に入った時である。背後からついてきたパジャマ姿のキタちゃんが、後手にドアを閉じた。
「トレーナーさん、実はもう一つサプライズがあるって言ったら、どうします…?」
僕はその湿っぽくも決意を秘めた眼差しに、寝たフリは出来ないことを悟ったのだった。
9: 名無しさん(仮) 2024/07/08(月)20:47:05
意外と覚悟決まってるな…
10: 名無しさん(仮) 2024/07/08(月)20:47:25
このトレーナーいつもオワリになってない?
17: 名無しさん(仮) 2024/07/08(月)20:53:23
>>10
なんだいつも通りか
11: 名無しさん(仮) 2024/07/08(月)20:50:23
前日にトレーナーを運ぶキタちゃんが目撃されまくってるからもう学校中の噂なんだよね…
14: 名無しさん(仮) 2024/07/08(月)20:51:07
ダイヤちゃんが出てきた時点で止めないトレーナーが悪いよなあ…
15: 名無しさん(仮) 2024/07/08(月)20:51:45
困ったことにトレーナーへの最大限のプレゼントとして自分を贈るのはもうやったからあり得るんだよな…