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【1/2】結婚相談所で知り合った女性と結婚。俺「誕生日、何か欲しい物ある?」嫁『無い。代わりに一緒に食事しよう』俺「…」→すれ違いで5か月後には別居になり…


27: マジレスさん 2022/11/17(木) 23:43:47 ID:VNDjlxHH

【寒さ耐性が違いすぎる】
今回ですれ違いエピソードは最後になりますが、一番苦しかったエピソードです。
これまで以上に長くなってしまうと思いますが、本当に辛かったのでその思いを綴ります。

俺の実家は結構古くて、断熱素材が普及する前に建った家なので、冬になるとかなり冷えました。
そのため、実家には電気カーペット・ガスストーブ・電気ストーブ・ハロゲンヒーター・セラミックヒーターといった暖房器具が多数あり、随時大活躍していました。
そろそろ寒い季節になろうかというある日、その実家から、「首振りできる電気ストーブあげようか?」と提案がありました。
元嫁に「実家からこう言われたんだけど、もらう?」と相談すると、「いいよ」と快諾。
数日後、実家からストーブをもらい、早速リビングに設置しました。
広いリビングの割に2人ともいる場所は限定されているので、加熱範囲が狭くても暖かい電気ストーブの方がいいと思いました。

(続きます)




28: マジレスさん 2022/11/17(木) 23:44:53 ID:VNDjlxHH

(続きです)

ところが、数日後。
「ネットで調べたんだけど、電気ストーブってエアコンよりずっと電気代高いんだって」
元嫁がスマホ片手に言ってきました。
それは事実なので「うん」と返すしかない俺。
すると元嫁、
「だから電気ストーブは原則使わない。使うとしても、エアコンが効くまでの5分ぐらいの間だけにする」
・・・俺、一瞬思考停止。「(だったら何で「いいよ」って言った!?)」
せっかく実家からもらった電気ストーブの使用を、もらってすぐ禁止されたのです。

それでも、エアコンで十分暖を取れればよかったのですが、元嫁は設定温度をかなり低めにして電気代を抑えたがり、しかも「自動」にしてるので省エネのためにすぐ暖風は止まり、更に少し温まったら元嫁がすぐに電源を切るので、全然暖かくありません。
それどころか、広いリビングを通ってくる間に、エアコンから発せられた暖風は冷え切って、冷風となって足元をさらっていきます。
本格的に冬が到来し、「寒い・・・」と呟く俺に、元嫁はキレます。
「寒かったら厚着すればいいじゃん!セーター着て靴下履けばいいじゃん!私はちゃんと着てるから寒くない!」
それで寒くなくなれば、俺もそれ以上言いません。
5枚ぐらい着ても、靴下を二重にして履いても、腹と背にカイロを貼っても寒いんです。
目の前の元嫁は、そんなに着ているようには見えないし、細身だから寒さに鈍感ということもないだろうに、どうしてこんなに体感が違うのか、最後まで理解できませんでした。

(まだ続きます)




29: マジレスさん 2022/11/17(木) 23:46:07 ID:VNDjlxHH

(まだ続きです)

しかし、電気ストーブはリビングに置いてあるので、元嫁のいない時であれば使用可能。
平日は元嫁が寝るまでは帰らずにファミレスなどで飲み物で暖まり、11時を過ぎて元嫁が寝た後にそっと帰り、電気ストーブで暖まるということをしばらく続けました。
そんなある日。
いつものように11時過ぎに帰ると、電気ストーブがありません。
翌朝、元嫁に聞くと、「使わないのに出しっぱなしだとホコリ被るから、寝室のクローゼットに仕舞った」。
俺、愕然。
まさか「俺は使ってるんだよ!」とは言えません・・・言ったらブチギレられるのは明らかでしたから。
俺の「命の火」は、こっそり出して使うことなど到底できない場所に封印されてしまったのです。
それから俺は、自前で卓上用ファンヒーターを買って足を暖めたり、より小型の電気ストーブを自前で買って自室に置いて出勤直前や就寝直前に暖まったり、といった行動に出ました。
元嫁にそれがバレたら、「だったらすぐ寝ろ!」とか言われそうでしたが、すぐ寝たとしても、布団の中も寒いんです。
手と足にカイロを抱いていても、それでも寒いんですから。

ある時は、風邪も引きかけました。
が、俺はそれを元嫁に隠しました。
夫が風邪を引いたなんて、妻として健康管理ができていなかったことと同じだと、元嫁にそんなことを思わせては可哀想だと思ったんです。
俺はファミレスでドリンクバーを注文して、熱い飲み物に砂糖を大量に入れて、2〜3時間だるさと戦い、何とか引きかけの風邪を追い払いました。

(もう少し続きます)





30: マジレスさん 2022/11/17(木) 23:46:33 ID:VNDjlxHH

(もう少し続きです)

某ハウスメーカーのCMに歌われていたような、「あったかい我が家」は、当時の俺にはありませんでした。
玄関に入った瞬間は外気に比べて暖かく感じても、すぐに寒気を覚える冷たい屋内。
風呂場で手桶に溜めたお湯に両手足を突っ込み、ジーンと伝わってくる暖かさに「ああ、俺、生きてるんだな」と思いながらも、浴室から出ればすぐに手足は氷のように。
自宅だけでなく、職場にいても、両手足から熱が逃げていく感じがしました。
それ以前の、実家から通っていた年には感じなかった、「生気が抜けていくような」感じ。
同僚とかに「新婚生活、どうよw」と聞かれれば、「2人の間の空気が物理的に冷たい・・・」と呟く俺。
同僚たちは「は?」と不可解な顔。事情を話すと、「電気ストーブの電気代なんて月1万円くらいだろwそれくらい超勤で稼いでるんだから使えばいいじゃんw」とありがたいお言葉。
しかし、元嫁のキレっぷりを何度も見てきた俺に、それをぶつける勇気は、もうありませんでした。
何を言ってもキレて聞かない、記念日やイベントの過ごし方やプレゼントの希望を聞いても無表情・無感情に生返事を返す元嫁。
部屋は寒いし、相手の素振りも冷たいし、俺は「家に帰りたくない病」になっていました。

そんな俺が、一度だけ、勇気を出してみたことがありました。
「帰った後どうしても寒いから、電気ストーブ使わせて欲しい」と、元嫁に頼んでみました。
「・・・どれくらい?」と、明らかに不機嫌な元嫁。
本当の要望を伝えてはキレられるのが容易に推察できる様子だったので、俺は答えました。
「・・・1時間ぐらい」。本当は2時間許して欲しかったのですが。
すると元嫁。
「ダメー!!絶対エアコン!!」
史上最高に激ギレしました。
「あれメチャクチャ電気代高いんだよ!!寒かったらエアコン使うか、服着ればいいじゃん!!」
そのキレっぷりに、俺は「・・・分かった」と要望を引っ込めました。
そして悟りました。
「(ああ、この子は俺がこんなに苦しんでるのに、俺の健康より金の方が大事なんだ)」
その電気代は、100%俺の給料から負担してたんですが・・・それを武器にすることすらできなかった俺も大概ですけどね。




31: マジレスさん 2022/11/17(木) 23:53:35 ID:VNDjlxHH

以上、27〜30で、最後のすれ違いエピソードとなります。
次からは、別居直前から別居期間中までの出来事を書いていきます。

都合により今夜は寝ます。




32: マジレスさん 2022/11/18(金) 00:12:06 ID:3e/bce79

湯たんぽ使えよ




33: マジレスさん 2022/11/18(金) 18:56:11 ID:IUtW3A5D

自分寒がりだけど、子供たちが暑がりだから暖房があまりつけられないから着込んでるよ
普通の服の上にフリース上下、ダウンコートと綿入りズボン着て足元はスノーブーツ
寝る時は高機能毛布を掛敷両方使ってぬくぬく
そういう物を買うのも許されなかったという事?




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