【裁き】死刑執行のプロセス、怖すぎる...
137: 風吹けば名無し 2021/05/04(火) 08:53:37.52 ID:djk5u46E0
拘置所関係者の話に基づき、六日の様子を再現すると、午前七時半過ぎ、麻原の独居房の出入り口にある窓ごしに、いつもと違う刑務官が「出房だ」と声をかけた。
大抵の死刑囚はこの見慣れぬ顔と声で自分の運命を悟り、顔面を蒼白にしてうなだれながら刑務官の指示に従うか、大声を出したり暴れたりして抵抗するか、いずれもいつもと違う行動に出る。
麻原は二人の刑務官に両腕を抱えられ、「チクショー。やめろ」と叫びながら独居房から出ると、三人の警備担当者に身体を押されるように両側に独居房が並ぶ死刑囚舎房の通路を歩き、長く薄暗い渡り廊下を通って、何の表示も出ていない部屋の前に到着した。
そこで待機していた刑務官二人の手でギギッと妙に響く音を立てて扉が開けられると、その前には分厚いカーテンがかかった狭い通路があり、カーテンに沿って先に進むと急な階段が現れ、上で別の刑務官ら大勢の人が待っている気配が伝わってくる。
ここまで来ると、この先に何があるのか察する死刑囚が多いのだが、麻原はブツブツと小声で何か言うだけで、四人の刑務官に押されるように階段を上がった。
カーテンの下から流れる冷たい風が頬を撫でたか、麻原はブルッと身体を震わせた。実はカーテンの向こう側は刑場の地下室、つまりロープで吊り下がった遺体を処理する場所であり、冷たく血なまぐさい風が吹くのも当然なのかも知れない。
階段を上がった横にある部屋には、五人の男たちが待っていた。
麻原には誰が誰か分からなかったが、正面に拘置所長、その後ろに検事や総務部長ら拘置所幹部がいて、横には祭壇が設けられ、教誨師の僧侶も立っていた。
「松本智津夫君。残念だが、法務大臣から刑の執行命令が来た。お別れだ」
143: 風吹けば名無し 2021/05/04(火) 08:54:09.84 ID:A8zm+T2h0
森のアサガオでみたけど恐怖が凄い伝わってきたわ
死を目の前にしてようやく反省できるものなんやな人は
153: 風吹けば名無し 2021/05/04(火) 08:55:17.41 ID:KbY7HYee0
実際はこうやぞ
・9時、処遇部門職員、警備隊員数名が独房の扉開け告示
→ 「御仏(みほとけ)のお迎えが参りました」 と伝える。
通達を受けた死刑囚の反応は様々であるが、ほとんどの場合はふてくされる
・暴れたり被害者や遺族に暴言を吐く死刑囚を刑場に連行
・刑場ではすでに線香と読経テープが流れてる
・仏間で拘置所長が死刑執行命令書を受刑者に伝えるが聞いてない
・希望があれば遺書、菓子、喫煙を許可(9割が酒も要求するが却下)
・白装束に着替えさせられる(素直に従わない)
・隣接する絞首刑台に進む(逃げるつもりかきょろきょろする)
・目隠し、後ろ手錠、足を縛り、首にロープ(この間も暴言を吐き続ける)
・誰も同情せず生きてるだけで税金を消費するゴミの処分が終わる
193: 風吹けば名無し 2021/05/04(火) 08:59:39.90 ID:o4AM/P3k0
煙草はなんやろ
ラッキーストライクとかハイライトなら笑えるわ
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