209:　名も無き被検体774号+　2012/03/06(火) 13:01:35.59 ID:1fmhW92g0

同じ苗字の子と付き合ってたのかｗ

ゆっくりでいいから続けて・・・

210:　名も無き被検体774号+　2012/03/06(火) 13:02:43.34 ID:UNWoTOnJ0

名字同じなのかw

211: ◆vcOZ0g8if7/K　2012/03/06(火) 13:05:22.82 ID:D+duuMTY0

その日は8/21だった。

お盆の帰省を利用して、
綾子が同級生とひさしぶりに遊びにでかけていた。

俺は実家でみおとお留守番。

携帯が鳴った。

ごめん、ここからはあまり覚えてない。

お義母さんが泣いていた。

お義父さんはおれとみおを抱きしめていた。

じーちゃんととーちゃんは警察の人に掴みかかっていた。

綾子が交通事故にあった。

あったというか、殺されたんだ。

飲酒運転の車に突っ込まれた、
横断歩道を渡っている最中のできごとだったらしい。

即死だった。

212:　名も無き被検体774号+　2012/03/06(火) 13:06:06.01 ID:biRiCw0R0

＞全てが変わった。

ｺﾞｸﾘ･･･

213:　名も無き被検体774号+　2012/03/06(火) 13:07:08.55 ID:BZuXvz710

ああ(´・ω・｀)

214:　名も無き被検体774号+　2012/03/06(火) 13:09:16.94 ID:UNWoTOnJ0

飲酒運転は本当に怖いわ。

215: ◆vcOZ0g8if7/K　2012/03/06(火) 13:10:08.61 ID:D+duuMTY0

本当に忘れたい記憶って、忘れるというより

なにもなかったと思うようになってしまうんだよね。

最初から綾子はいなかった。

俺は仕事をして、
みおとお風呂に入ってご飯をつくって、みおを寝かしつけて

お酒を飲んで寝るだけ、起きたらまた仕事へ行く

それだけ。

葬式を済ませて、綾子の顔をみると

いつもの綾子がそこにいた。

出産のときにきった髪をまた伸ばして、セミロングくらいに伸びた髪

開くと大きな瞳、もう開かない。

俺は涙がでなかった。

声も出なかった。

お義父さんは

「みおはうちで預かるよ。1はどうする？一緒に住まないか？」

俺は答えを出せないでいた