【ウマ娘怪文書】ドリームジャーニーとの旅路が一区切りついた頃。競技者として、トレーナーとして次の一手を考えながら過ごす、比較的緩やかな時期。夜。私たち二人は、極端に煌びやかな劇場を前にしていた。
22: 名無しさん(仮) 2024/07/15(月)21:13:36
そのまま別の知り合いグループを呼び止めてまた世間話、自己紹介。
「お会いできて光栄です!一緒にどのようなトレーニングをなさったのですか?」
「ええと、それはですね……」
なるべく自然に、顔もこわばらないように受け答えをしていく。こんな事、ジャーニーはいつもやっているのかな。やっぱりすごい。
しかし、気づかずにはいられない事がひとつ。
「おお、それはさすが!」
「ええ、私のトレーナーさんですから。当然です」
男性の前に限ってではあるけど。ジャーニーの手が腰に回ってきて、密着してくる。その時のジャーニーの顔は、少なくとも私には得意げに見えた。
もしかして……もう目的は交流じゃなくて、「これは私の所有物。手を出すな」というアピールなのだろうか。
23: 終 2024/07/15(月)21:13:52
「ああ、そろそろ時間ですね」
そう思うと、腰に置かれた手から甘い痺れが伝って。
正直、悪くない気分だなんて、思ったり。
「行きましょうか」
「うん、行こう」
しっかりと手をつないで、煌びやかな世界の真ん中を私たちは横切った。
26: 名無しさん(仮) 2024/07/15(月)21:17:25
>>1
>※女トレ:背と胸がでかめ
こいつは信用出来るな…
25: 名無しさん(仮) 2024/07/15(月)21:17:21
独占欲強いドリジャいいねえ…
27: 名無しさん(仮) 2024/07/15(月)21:17:32
目を離したらすぐに喰われそうになるからジャーニーは気が気がじゃねぇな
28: 名無しさん(仮) 2024/07/15(月)21:17:33
独占欲いいですね…
29: 名無しさん(仮) 2024/07/15(月)21:17:39
良い…
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