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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『山手線から見えたおっさんのでかい顔』


16: 本当にあった怖い名無し 2023/12/17(日) 14:29:30.37 ID:gRngjb5T0

統合失調症の体験談

俺は統合失調症の診断を受けた
別な精神科から転院して「授業中に俺がボーッとすると教師が机を叩く」と主張すると幻覚の診断を受けた
それからしばらくして教師が机を叩くのがつらいので学校を休みがちになった
真偽は分からないが俺の中では事実だった
そのうち窓の外の話し声に合わせて体が勝手に動くようになった
2014年のおそらく11月頃
俺の家は分譲住宅のエレベーターの前にある
当時はカーテンも薄かったので俺が体を揺らすと外から影が透けて見えたらしい
近所の人は話し声に会わせて俺が体を揺らすのを気持ち悪がっていた
俺がそのことを母親に話すと幻聴だと言われた
精神科医も幻聴だと言った
だがともかくも俺が窓の外のはなしごえに合わせて体を揺らしているときに「死ね」とか「気持ち悪い」とか言う声は聞こえるので「事実かなあ?まあ幻聴ということにしとこう」と思っていた
同じマンションの同じ階の人たちは嫌がらせだと思っていたが元同級生たちは「あいつはそんな嫌がらせするようなやつではないし嫌がらせする根性もない」と言っていた
また、それ以前から通行人の目をジッと見る癖はあったのだが、なぜかその頃から死ね、キモい、などと言われるようになった
精神科医に「顔が気持ち悪いので人を見ただけで死ねと言われる」と言ったら幻聴扱いされた
だが複数の女の子が俺をストーカーだとして警察に通報していた




17: 本当にあった怖い名無し 2023/12/17(日) 14:29:48.14 ID:gRngjb5T0

この二件で近隣住民たちは「あいつのせいで気持ち悪い思いをしているのに精神科医が「死ね、気持ち悪い、などと言われるのは幻聴」と言うせいで自分が気持ち悪がられてるのを認識していない」として精神科医にクレームを入れる
精神科医は俺の親に「当院の治療に賛成できないのなら通院をやめさせてください」とクレームを入れる
また、俺は不審者で気持ち悪がられていたが気持ち悪いことと怖いこと以外は何も悪いことはしていない
触法はしていない
それと精神病だから気持ち悪がられていることを自覚できていない
それで「病気だったとしても気持ち悪いのはいけない」として障害者たちが差別され始めた
小学生たちも障害児をいじめ始めた

2015年の8月ごろになぜかほぼ収まった
俺はこれらの出来事を一応精神科医が妄想と言っていたので妄想と思っている




18: 本当にあった怖い名無し 2023/12/17(日) 17:29:08.02 ID:hDSFkC0W0

糖質も怖いけど、失踪日記ってマンガを読むとアル中も怖いのがよく分かる
そうか!焼酎を朝二升、昼三升、夜五升飲めばいいんだ!とか、まるで天啓を受けたみたいに意味不明な事言ってるし
マジでポスターや人形が話しかけてくるとも書いてある





575: 本当にあった怖い名無し 2024/02/10(土) 01:09:17.05 ID:lGXhtIvo0

>>18
ちょっと前に死んだ左翼コラムニストもアル中の時には、テッシュの箱から手が出てくる幻覚を見たと言っていたな




55: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 22:52:03.92 ID:vs6+sCDG0

何年か前にあったことなんだけど。
俺が前に住んでた地域って、ごみ収集が深夜に行われるんだよ。
うちのマンションは、プレハブ小屋みたいなところがゴミを置き場で、俺はいつもは朝の出勤前にゴミ出しに行ってたんだ。でもその日は色々忙しくて、ゴミを出すのが深夜になっちまった。家の玄関を出たらゴソゴソ音が聞こえて、ああ、もうごみ収集の人が来ちゃったのかって思った。
それで急いでマンションの下に降りたら、案の定ごみ置き場にはもう人がいて、俺はその人に声かけたんだよ。
すいません、ゴミをもう一個持っていってもらえますかって。
でも返事がなかったから聞こえなかったのかと思って、今度はしっかり近寄って、その男の真後ろですみませんって声をかけた。
でも、また返事がない。
俺はこの時点で、なんだこいつ、耳遠すぎだろってちょっといらいらしてた。
だから、耳元でもう一回声かけようと顔を寄せたんだ。
今でもはっきり思い出せるんだけど、そいつは紺色っぽい上着羽織った中肉中背っぽい男で、しゃがみ込んでゴミ置き場に頭突っ込んで、街頭に照らされながらガサゴソやってた。俺は、そいつの上から覗き込むように声かけようと思ったってわけ。




56: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 22:52:39.52 ID:vs6+sCDG0

で、いざ近づいてみたら、そいつは一心不乱に、ゴミを袋の中から取り出してはじっと見つめて自分の前に並べるのを繰り返してる。
しかもそれだけじゃなくて、延々と
もったいないねえ、もったいないねえ
って呟いてた。
めちゃめちゃ気味悪かったけど、その時は障害者とかその類なんだろうと思った。
当然関わり合いになりたくないから、俺は立ち去ろうと思ったんだけど、びびったのはその時。
全く足が動かなかった。ぴくりとも動かなかった。
どうにかこうにか動こうと焦ってたら、その男が急に立ち上がってこっちに向き直った。目が合った時、やべえって思った。
なんていうか、見てるだけでクラクラして生気を吸い込まれそうな目だった。黒目のところに眼球があるんじゃなくて、ぽっかり穴が空いてるような感じ。
でも、合った目はすぐ逸らされて、そいつは道の向こうに去っていった。ちょうど、大通りに行くのとは反対の山の方に消えていった。
そいつが見えなくなって、急に足が動くようになって、俺は転がるように家に逃げ帰った。




57: 本当にあった怖い名無し 2023/12/19(火) 22:53:54.09 ID:vs6+sCDG0

それで、俺が本当にやばい目に遭ったのはその後。

初めは、剥いた玉ねぎの皮を捨てるのが無性にもったいないと感じたことだった。
台所の三角コーナーに捨てて、他の生ゴミと混ざってぐちゃぐちゃになったそれをわし掴んで、口に入れたくてしょうがなかった。
なんでそんなふうに思うのか意味がわからなくて、袋の口を閉じてでかいゴミ箱に放り込んだ時はモヤモヤしたけど、その時はまだ我慢できてた。
でも次第に、生ゴミを捨てるのも我慢できなくなって、とうとう全部食べるようになった。野菜を洗うのも許せなくて、泥がついたまま丸齧りするようになった。食用のものがついてるものは全部食べなきゃ気が済まなくて、油が染み込んだフライドポテトの袋まで口に入れてた。
その時の俺には、やばいことしてる自覚は確かにあった。ただ、人間として、生き物としてこうしなければならない、みたいな感情に支配されてて、抗えなかった。




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