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嫁に俺がウワキをしていると吹き込まれた娘が「キモい、近寄るな、汚い。金だけ残して消えろ」と言い出した。我慢の限界が来たので二人まとめて追い出すと…


544: 537 2013/05/29(水) 23:47:04.77

>>542
> 事情を詳しく知らない他人が、色々と出過ぎた事を書いて申し訳ない。
つまらぬ愚痴につきあってもらって、少し気が楽になった。ありがたかった。

結婚前に両親を亡くしている。娘のことで世話になった姉は、もともと別れた妻とは大学の同級生で、その縁で知り合った。
最初の離婚騒動で、離婚を踏みとどまるよう説得する側に立ったこともあり、負い目を感じている。
娘のことで進んで動いてくれているが、姉もまた苦しんでいるんだろうと思う。そんな姉に込み入ったことは言いづらい。
だから、なかなかこういうことを吐き出せる相手がいなくて、ずっと心の中で抱え込んでいた。

本当に助かった。ありがとう。

吐き出しついでにもう少し吐き出してみる。
>>537を書いた時点では、元妻に対して怒りとか憎しみといった感情しか抱いていなかった。
でも、こうして、ここ数日、ここに書いているうちに少しばかり二人の関係を少し距離を置いて
見つめようとしかけていることに気づいた。

> 狂気しか感じないし、人間とも思えない。傍目にも充分怖いよ。
元妻は、もともと気位が高く、人との関係において常に自分が優位であろうとする傾向があった。
自分の誤りを素直に認めることができなかったし、
夫であれ、娘であれ、自分に関わる者を自分の思うようにコントロールしなければ気が済まないように思えた。
また自分で定めた基準をクリアしたものでなければ愛せない人間だった。
こちらとしては、ただ、対等で、互いに支え合える関係を築きたかっただけだったんだが、
それすら元妻にとっては許しがたかったのかも知れない。
自分の気持ちを何度も伝えてきたが、元妻からは歩み寄ろうとはしなかった。
かえってますます高圧的な態度を取るようになった。それがまた自分を元妻から遠ざける。
そういう悪循環に陥って我々の関係は日々壊れていったように思うし、彼女は次第に狂っていったのだろう。
たぶん、その早い段階で、性格の不一致とか何とか、理由をつけて別れていれば、今こんな風になっていなかったと思う。

最後まで妻の方から謝罪の言葉を聞くことはなかった。
ただ、最後に、「本当に愛していた。なのに、あなたは、私が愛したようには、私を愛してくれなかった」と言っていた。
当時は何を今さらとしか思わなかった。そして、ここ2年ほど思い出すこともなかった。
けれども、ここ数日、ここに書き込んでいて、その言葉に今までと少し違った角度から光を当ててみようかとも思った。

離婚に際しては、元妻のプライドを徹底的に打ち砕くようにした。
仕事を失い、財産を失い、友人を失い、娘に心の底から軽蔑され、両親にも見捨てられ、挙句、精神を病んだ。
娘をこちらで引き取ることにしたもっとも大きな要因はそこにある。
そういう状態の母親と2年近く同居していたことは、娘の精神状態にもはっきりと影を落としている。姉のところで引き取ってもらって、精神の均衡をある程度取り戻すのに2年かかったが、まだまだ不安定なところはある。
今は遠方の大学に通っていて、大学の近くに下宿しているが、姉がときどき様子を見に行ってくれている。
だが、本来、それをしないといけないのは自分であるはずだ。
だから自分ももっと強くならなくては、と切に思う。

> 貴方が置かれていた状況からすれば選択肢はなかったんじゃないかと他人ながら思う。
本当にあれでよかったのか、もっと別の方法もあったんじゃないかと、思うことがしばしばある。
選択肢はなかったという弁解が許されるとしたら、こちらが精神的に極限まで追い詰められていた場合だろう。
随分と苦しんだことも確かだが、報復にあたっては冷静に計算しながら、
段階を追って、ひとつひとつ希望の芽を摘み取りながら進めていった。
元妻に復讐するために、相手と同じレベルまで身を堕したという自覚もある。
離婚騒動で顕在化した自分の中のどす黒い部分を見つめ、娘に対しては自分もまた加害者となっていたことを自覚しながら、生きていくほかはないと思っている。




545: 537 2013/05/29(水) 23:50:15.73

>>542

> 試行錯誤しながら適当にだらけたりしつつ、良い感じの関係を再構築できると良いね。
そうなりたいと願っている。
娘は2浪してまで、父親と同じ大学に進むことにこだわった。
それはまた、何とか父親に承認されたいという願望の表れではなかったと思う。
娘が手紙を送ってくるとき、よく写真が一緒に送られてくる。大学の周辺の何の変哲もない風景の写真だ。「ここは行ったことがありますか」などと書いている。娘なりに、一度断ち切られた父親との絆を取り戻そうとしているように思う。

どうなるのがベストなのかはわからないが、
われわれ親子があるべき関係を少しずつ模索していけたらと思っている。
そして、いつかは、どんな母親からであれ、娘がこの世に生を受けたことを
心から肯定的に捉えられるようになってほしいと思う。

とにかく、こんな愚痴に付き合ってくれたおかげで、もう一歩進んでいこうという勇気がわいてきた。
本当にありがとう。




546: 538 2013/06/01(土) 06:22:04.16

>少し気が楽になった。ありがたかった。

何も知らない人間が大勢の人間が見るスレという場で、書いて許される範囲というのがよく
分らないものだから、そう言ってもらえてホッとしているよ。ありがとう。

>最初の離婚騒動で、離婚を踏みとどまるよう説得する側に立ったこともあり、負い目を感じている。
>娘のことで進んで動いてくれているが、姉もまた苦しんでいるんだろうと思う。そんな姉に込み入ったことは言いづらい。

お姉さんも辛い立場だったんだね。ただ優しい方の様だし、537の文章に垣間見える感じでは、純粋に
伯母と姪子さんとしての関係もある様に感じられるのだけど…その辺りお姉さん的にはどうなのだろう。

ただ、2年かかったとはいえ、改善が出来た環境は娘さんにとって救いだったろうね。

>選択肢はなかったという弁解が許されるとしたら、こちらが精神的に極限まで追い詰められていた場合だろう。
537が自分の行いを自分に問う作業は、確かに赤の他人がどうこう言える事でも、まして言う筋合いでもない。

ただ状況だけを取上げるなら、537が極限まで追い詰められ、壊れてしまっては誰も救われない、というのは
あったかも知れないよ。溺れている人が溺れている他人を救える筈がないし、一定の身の安全を確保した上
でこそ、考えられる事後もある様に思う。

それから、自分が書いた↓この事だけど、御免ね。
> 狂気しか感じないし、人間とも思えない。傍目にも充分怖いよ。
元妻と537達家族の関係について何か言う資格があるのは、勿論関係者だけであって外野などではない
から、我ながら出過ぎている、とは思っていたのだけど。ただ、どうであれ元嫁は大の大人、娘さんは
限度を割ったにせよ、当時中学生だった訳だし…それに子の立場ではどうしようもない、血縁について
現在進行形で苦しんでいるというのも、何ともやるせなかった。

だから↓この文章を見られて、外野で勝手なものだけど、何と言うか、何て書けば良いんだろ(笑。
>そして、いつかは、どんな母親からであれ、娘がこの世に生を受けたことを
>心から肯定的に捉えられるようになってほしいと思う。
とにかく、ご家族の行く先に幸多かれと思うよ。

>今は遠方の大学に通っていて、大学の近くに下宿しているが、姉がときどき様子を見に行ってくれている。
>だが、本来、それをしないといけないのは自分であるはずだ。
>だから自分ももっと強くならなくては、と切に思う。
もう娘さんも大学生だから、子供と大人としての親子という高低差は、この先減っていく様に思う。
先の文章ではストレスの余りに吐いてしまう、とあったので無理はどうかと思うけど、残り少ない
高低差期間を埋められるタイミングだろうから、前向きに行けると良いね。

折角4年を経て再会するなら問題の件も非常に重要だけど、そこばかり意識するのではなく、互いの
人間としての他の部分(例えば趣味とか仕事、友人の話や学校の話題等)にも目を向けられたら、発見
があって楽しいかも知れない。

537からすれば言われるまでもない事だろうし、自分でも軽薄かつ無責任な言い種だと思うけど、単純
に償いばかりに気を回す様なぎこちない関係はお互いにとって辛いだろうし、かえってストレス増な
面もある気がして書いている。不快に感じる様であれば、スルーして欲しい。

色々書いたけど、皆が少しづつでも楽しくなる方向で関係して行けると良いね。





551: 537 2013/06/02(日) 13:58:16.98

>>546

他の人もいるので、最後に姉のこととこれからのこと簡単に。

> お姉さんも辛い立場だったんだね。ただ優しい方の様だし、537の文章に垣間見える感じでは、純粋に
伯母と姪子さんとしての関係もある様に感じられるのだけど…その辺りお姉さん的にはどうなのだろう。

もちろん、そういう面もあると思う。
それから、娘を下宿させてくれるようになって少ししてからだったかな。
「うちには子どももいないし、母親っぽいことをしてみたいから」という感じのことも笑いながら言っていたけど。
今は、この姉がいてくれて本当に助かっている。


それと、545で、娘が写真を送ってくると書いたけど、もともと風景写真を撮るのは父の趣味だった。

家にもモノクロームの風景写真が何枚か飾ってあったんだけど、それらは他の両親の遺品とともに
元妻の手で処分されてしまった。(娘を妊娠中、数日間の出張で家を空けた間にやられた。)
父方の祖父母がそこで暮らしていたという痕跡が母親によってほぼ消し去られた家で暮らしていた娘は、
姉の所で、父が撮った写真や母が使っていたフルートなどを見て、一度も会うことがなかった祖父母が、
どんな人だったんだろうととても気になりだしたらしい。

父が撮った写真のことを手紙で書いてきて、自分もああいう写真を撮ってみたい、とあったので、
父が使っていたのと同じライカ(ただしディジタルだけど)をプレゼントした。
母の遺品のフルートは、今、娘が下宿に持っていって、自分で使っている。
離婚騒動のあおりで、音楽からも遠ざかっていたが、また少しずつやりはじめたようだ。
昨日、母が好きで、昔、一緒に弾いた曲の楽譜2冊買った。
明日、そのうちの1冊を娘に贈ろうと思う。

こんな風に、死んだ両親のことを媒介にしながら、親子の関係を再構築しようとしている。
そのことが血のつながりで苦しんでいる娘にとっても、自分にとっても一番よいのではないかと思っている。
実際に顔を会わせるのは、両親の墓参りを考えているが、今年の夏の盆休みにしてみようかと思っている。
でも、そういう顔をしていけばよいのか...難しい。

また、545で、「いつかは、どんな母親からであれ、娘がこの世に生を受けたことを
心から肯定的に捉えられるようになってほしいと思う。」と書いたことだが、
幸いなことに別れた妻の両親との関係も悪くはなく、義父は特に筋の通った人で、
自分の娘が孫の心を歪めたことに心を痛めている。
(そういえば義父も、別れた妻のことを、あれは怪物だと言っていた。)
この義父と協力してやっていくことになると思うので、また相談してみようと思う。

ここに書きながら、思いのほか、前向きに考えられるようになった。
あらためてありがとう。 >>538




553: 538 2013/06/02(日) 22:46:13.34

>>537
>他の人もいるので
確かに頃合かな。

それにしても、風景写真と音楽とは537のご両親も良い趣味をされてたんだね。
こないだ実家の荷物を整理してて古いアルバムを見つけたんだけど、祖父や親
の代の写真って今見直すと、随分風物が変わってて結構ビビるw。

うちの場合は音楽と絵画の家系。特に絵描きが多いよ。

それじゃ、改めて537とご家族の道行きに幸多からんことを。
お元気で。



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