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ふたり(大学生)「喜多ちゃーん、久しぶりー!」喜多「久しぶり、ふたりちゃん」 (26)(完)


8:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/02/06(火) 01:01:08.304:rg/tEPu70 (5/17)

ふたり「髪ももう少し伸ばしたら、高校の時のおねーちゃんと同じになるし…そうしたらもっと
似てくると思うよ」

ふたり「…どう?喜多ちゃん…?おねーちゃんみたいにみえる?喜多ちゃんのためにしてるんだよ?」

喜多「ふ、ふたりちゃん…何言って…」

ふたり「何って…、とぼけなくていいよ?周りは誰も喜多ちゃんの気持ち、気づいてなかったみたいだけど、
わたしは知ってるから」

喜多「え…」

ふたり「私、幼稚園の頃からずっと喜多ちゃんのばっかり見てきたから…わかってるんだ」

ふたり「喜多ちゃんはおねーちゃんのことがずっと…」

喜多「や、やめて!!」




9:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/02/06(火) 01:02:01.565:Sv707xXu0 (2/4)

いいよ




10:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/02/06(火) 01:03:50.418:CJDrTf44x (1/2)

大っ嫌いだぼっちざろっくなんて





11:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/02/06(火) 01:05:09.989:rg/tEPu70 (6/17)

ふたり「…」

喜多「あっ…、ご、ごめんなさい…、大声上げちゃって…、
け、けど違うのふたりちゃん」

喜多「ひとりちゃんとは、あくまでバンド仲間で友達であって…、た、確かにギターも旨くて
作詞もできて…尊敬できるし…」

喜多「普段はあんなだけどライブ中はピリッとしてるギャップとか…そのか、カッコいいとか
そういうこと思ったりもするけど…っ、単なる友達ってだけで…そ、その…ふ、ふたりちゃんが思ってるそういうんじゃあないからっ」

喜多「っていうか…、ひとりちゃんはもう、
素敵な旦那さんがいるわけだし…、あくまでただの友達だから、そう、あくまで」

ふたり「ふーん…そっかあ、ごめんね…わたし、勘違いしちゃってた」

喜多「う、ううん、わたしこそごめんなさい」




12:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/02/06(火) 01:05:23.598:rg/tEPu70 (7/17)

市街

喜多「今日はありがとう、久しぶりにふたりちゃんに
会っていろいろお話できて楽しかったわ」

ふたり「うん、わたしもっ」

喜多「それじゃあ、わたしはこれで…」

ふたり「…喜多ちゃん」

喜多「え…」

ふたり「もう、帰っちゃうの?」ギュッ

喜多「え…ふ、ふたりちゃん」

ふたり「わたしは喜多ちゃんに久しぶりに会ったんだし、もうちょっとお話したいなって…」

ふたり「ね…、もっと静かな場所、いかない?…、前会った時、喜多ちゃんが教えてくれた場所、行きたいな…♡」

喜多「っ……////」




13:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/02/06(火) 01:05:43.481:rg/tEPu70 (8/17)

市内のラブホ

ふたり「んっ…ちゅう…、ちゅっ…ちゅ…、はむ…喜多ちゃ…んっ…♡」

喜多「んっ…ちゅう…あっ…ふ、ふたりちゃ…あ♡」

ふたり「はあ…はあ…♡喜多ちゃん…喜多ちゃん…♡♡」

ふたり「(はあ…喜多ちゃん、相変わらず美人で可愛いな…、まつげ長…、いい匂い…♡)」

ふたり「(しかも…優しくて…歌上手くて…ギターもうまくて…かっこよくて…、おねーちゃんと
バンドしてたころからずっと喜多ちゃんばっかり見てきたから…、喜多ちゃんのいいとこ、いっぱい知ってるもん…♡)」

ふたり「(男に言い寄られてないとかもどーせ嘘なんだろうな…それなのにこの歳で
ひとりなのは、…喜多ちゃんが…おねーちゃんのこと、今でも)」

喜多「だ、だめ…、これ以上は…ふたりちゃん…」グイッ

ふたり「えっ…」




14:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/02/06(火) 01:07:29.864 :Sv707xXu0 (3/4)

素晴らしい




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