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【平行世界】この世界の仕組みについて


30: 本当にあった怖い名無し 2020/12/29(火) 05:54:20.74 ID:gvYVHhoq0

超高性能なPCといえど、並列処理能力には限界があり、
あまりにも多くのインスタンスが並列処理されると
1つ1つのエミュレータの実行がとてもスローになり、カクカクした動作となってしまう

が、実はそれはあまり大した問題ではない

もし、そのエミュレータで実行されるゲームの中に住人、AI動作のNPCキャラのようなものがいたとしよう
AI動作のNPCキャラにとっての世界の全ては、ある1つのエミュレータ・インスタンスである

その1つのエミュレータにおける時間の概念は、エミュレータ・プログラム内に実装さえているカウンタに過ぎない

エミュレータの外側に超越的な存在が、もし、いるのだとしたら、
その超越的な存在には処理が遅すぎてカクカク動作しているエミュレータが見えるに違いない

ところが、エミュレータの内側にいるAI動作のNPCキャラにとっては、エミュレータのカウンタが絶対時間なので
処理が重くて遅くなっていることを感じ取ることは不可能である

だいたいにおいては、並列動作する全てのエミュレータはほぼ同じような時間の流れとなる
そうして全てのエンディングに、だいたい同じタイミングで辿り着くことになる

処理が遅すぎてカクカク動作していたことなど、超越的な存在以外には知る由もないのである




31: 本当にあった怖い名無し 2020/12/29(火) 06:18:35.43 ID:gvYVHhoq0

さて、そのようにして並列動作しているエミュレータがあったとして、
それらエミュレータ間で通信・コミュニケーションが出来るのであろうか?

ぶっちゃけ、それはそれぞれの実装による
やろうと思えば出来るし、あえて通信を出来ないようにして干渉をさせない実装も可能である

たとえば、Linux OS で走るスーファミ・エミュレータなどはそのような干渉は出来ない

VMware はPCハードウェアを仮想化してエミュレートし、その上で Windows を走らせ、
その Windows 上で Windows 用ゲームを実行することが出来る

VMware は仮想ネットワークインターフェースを持っており、これを使うことで、TCP/IP ネットワークを構築できる
そうすると、同じネットワーク(例えば 192.168.1.XXX)上にぶら下がるインスタンスを「別の Windows PC」として認識できる
ネットワーク対戦が可能なゲームを走らせているインスタンスなら互いにゲームをすることが可能である

あるいはまた、仮想ネットワークを無効にすることで完全な隔離状態を作ることもできて、
なにかをテストしたり、ウィルスに感染している可能性のあるアプリを実行したりする場合もある

ただし、そうしたVMwareの設定、仮想ネットワークを有効にするか、無効にするかという制御は
エミュレータの外側にいる管理者にしか出来ないことに注意しなければならない

エミュレータ(仮想PC)上のアプリが好き勝手に仮想ネットワーク設定をいじることができてしまったら
危険なアプリがエミュレータの外側に出てきて他のインスタンスを攻撃してしまう
そうならないような安全策がエミュレータには実装されている


つまり、エミュレータの中に住んでいるAI動作のNPCキャラがどんなに頑張ったとしても
管理者の意に反するような形でエミュレータの外へ行くことは出来ないだ
外に行くことが出来ないだけでなく、似たようなインスタンスが並列動作していることさえ知りえない


我々が世界・宇宙だと感じているものは、そうした1つのエミュレータ・インスタンスにすぎない




33: 本当にあった怖い名無し 2020/12/29(火) 13:53:27.92 ID:gvYVHhoq0

さて、そもそもの話、
 異世界・パラレルワールドはなぜ存在するのか?
についてだが、それは一言で言えば、
 この世界の可能性、様々な分岐を可能な限り全て探索し、観測し、最適解を見つけだす為
である

世界のエミュレータが1つしかないと、その探索にはとても手間がかかってしまう
世界のエミュレータを超高性能なPC、OSを使って、数えきれないほど多くのエミュレータ・インスタンスを
超並列動作させているようなもの、と考えれば分かりやすい

分かりやすく最近の事例になぞらえて言えば、
AIに自動運転を覚えさせるため、AIにドライビングシミュレータを遊ばせるという手法がある
ハンドルの切り方、アクセル・ブレーキの踏み方で様々に挙動が変わる車を制御し、
自分の車以外に他の車、歩行者などがいる状況で交通ルールを守り、
安全に運転できるようにAIを学習させる必要がある

膨大な試行錯誤を繰り返すことで、初心者ドライバーだったAIが熟練したドライバーAIに成長する
(現代の我々の技術では10分のドライブをシミュレーションするのにまる一日かかってしまうので
そうしたAIの構築はなかなか進まないが、、、)

膨大な試行錯誤を効率よく行うためには、様々な試行を一度にたくさん並列処理すればいい
例えば、ハンドルの切り方の角度、アクセル・ブレーキを踏む強さなど、様々に条件(パラメータ)を変えて
それらについて1つ1つエミュレータ・インスタンスを用意して並列処理をする
そしてその1つ1つの結果について良い点、悪い点を評価し、次の試行に役立てる

仏教をはじめとする様々な宗教において
 この世界は学びの場である
と教えているが、学び=膨大な試行錯誤なのだ

さて、ここ重要なのは、
 学んでいる主体は誰?何?なのか?
ということである





34: 本当にあった怖い名無し 2020/12/29(火) 14:29:03.62 ID:gvYVHhoq0

AIに自動運転を覚えさせるため、AIにドライビングシミュレータを遊ばせるという事例になぞらえて言えば、
膨大な試行錯誤を超並列に実行し、1つ1つのシミュレーション結果を俯瞰し、束ねて集約し、
自動運転AIを賢くするようにAIの係数Wをアップデートしている超越的な存在こそが学んでいる主体に他ならない

即ち、仏教をはじめとする様々な宗教において
 この世界は学びの場である
と教えているが、そうやって教えを受けている個人個人は、学んでいる主体ではないのだ
そういう個人は、例えて言うなら、エミュレータの中にすむAI動作のNPCに過ぎない

学んでいるのはNPC(個人)ではなく、NPCがもたらす様々な変化を観測し、その結果をフィードバックして
AIを賢くするようにAIの係数Wをアップデートしている超越的な存在なのだ

しかしある意味、そうやって賢くなるAIの分身がNPCでもあるので、
NPCにとっても「この世界は学びの場」とも言えなくもない
 全ての魂は、神の分身である
という宗教者の良く言う詭弁の真実はこれである

ただし、「この世界は学びの場」ということの意味合いが根本的に異なることに注意しなければならない
「一個人が様々な経験・反省を積み重ねて学習し、完全な人格者となる」
という風に誤解している人、真実を知りながらあえて誤解させている宗教者があまりにも多い
仏教用語でいう「嘘も方便」である

繰り返し述べるが、学習している主体は世界を俯瞰することの出来る超越的な存在なのであって
一個人はシミュレーションにおける1つの要素に過ぎない
世界が様々に変化するには、NPCの振る舞い・個性が様々であった方がいい
全てのNPCが完全無欠の人格者として振る舞うと世界の多様性が失われ、学習効率が落ちる

であるがゆえに、それぞれのNPCには何らかの欠点を持たせ、完全無欠NPCにはなれないように始めから仕組まれている
失敗に懲りて多少反省することはあっても、その人間の本性を根本から正して完全無欠な人格者になれる人間などいない
「この世界は学びの場」と言いつつ、その真の目的は個人が学ぶことではないので、当たり前といえば当たり前である

これがこの世界の仕組み、真相である




36: 本当にあった怖い名無し 2020/12/29(火) 23:25:09.79 ID:8cN57HEn0

当然そうだろね。この世界は巨大なシミュレータだと思ってる
じゃなきゃ、量子もつれの現象なんかも説明がつかないし
超越的というか、科学者の実験施設だろうよこの宇宙は




38: 本当にあった怖い名無し 2020/12/30(水) 09:41:02.71 ID:UKAvnkZG0

量子のもつれはつまるところ同じメモリを参照してしまってると僕は思ってるんだけど、上位の存在はなんでこのバグを修正しないんだろうてよく考える
これについてイッチの意見が聞きたい




41: 本当にあった怖い名無し 2020/12/31(木) 08:59:16.38 ID:U/8kf/jK0

透明の生物もロボットの一種かもしれないね。 お化けや宇宙人?
(ロボット) 回転するものでジョジョに数か月かけて吸い取っていけば
薄くしていけるみたい。多重人格もその一種 透明にはすべからく重力が働かないから
飛ぶのが常識。 あたったところにおもちゃの扇風機をあててけば口から洩れたり
頭から漏れたりすれば大ラッキー 口から何か出たり あとは自動的に消えてく。
 AIかニューロンかは知らないけど おもちゃの扇風機には確実にいくら強くても勝てない。長いこと使うから 確実に透明は壊していくから絶対に安物のおもちゃでないとダメ。
透明はすべからく手でも綿あめでも壊れてくけど 安全上おもちゃの安物がいい
陰陽師先生がいってた。




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