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中3の時、『893をエアガンで狙撃する』と決意し実行した。この時の快感が忘れられず、俺は破滅していく事に…


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/10/02(日) 23:53:56.98 ID:OKzsWGTmO

無知って恐ろしい

 




51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/10/02(日) 23:54:16.72 ID:wLM1cGMz0

困った顔するヤクザ可愛い

 




68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/10/02(日) 23:55:59.57 ID:37M5buop0

翌日、学校が終わると俺はすぐに帰宅しエアガンを持ち、またヤクザの家の前のアパートに行った。

昨日の経験を活かし、今度は車ではやくヤクザ本体を撃つ事を考える。

20mほど距離があったので、威力はさほど無いと考え、顔を狙うことを思いつく。

そしてまた階段の1番上に行き、階段の壁からヤクザの家を観察する。

顔を狙うとなると、一発で当てるのは難しいと思い、俺は前から持っていたウージーというサブマシンガンで狙う事にした。

ウージーは昨日のガバメントより威力は劣るものの、一度に沢山弾がでるからだ。

そして俺はウージーを持ちドキドキしながらヤクザを待つ。

すると、ヤクザの家の玄関が開く。

何やら女の人が数人いて、談笑しているようだった。

俺はとりあえず、威嚇射撃としてガバメントで一発玄関に撃ち込んだ。

パンッ!と音が鳴り響き、玄関から女性が2人ほど外に出てきて、キョロキョロ周りを見渡している。

「当たった!」と小さく声を出しガッツポーズをし、階段の壁から目だけを覗かせ様子を見る。

女の人2人は、何があったかわからない様子で、また家の中に入っていった。

しかし今度は男の人が1人出てきた。

黒のスーツをきたイカつい男性だった。絵に描いたようなヤクザだった。

そしてそのヤクザがしゃがみこみ、何かを拾った。

俺の撃ったBB弾だった。

これは予想外だった。まさか犯行2日目で自分の武器がバレるとは思っていなかった。

そしてヤクザはBB弾をポケットに入れて、玄関に戻ろうとする。

何を思ったのか、俺はすかさずウージーを取り出し、ヤクザの後頭部めがけて発砲した。

 





78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/10/02(日) 23:57:28.59 ID:/X9dA36dP

本当にお前は何を思ったwwwww

 




79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/10/02(日) 23:57:36.40 ID:37M5buop0

タタタタタタタタタタタタタ!

と数十発のBB弾が発射され、いくつかは足や背中に当たったが、数発頭にも当たったように見えた。

俺の心臓の鼓動は、聞いた事ないくらいドキドキしていた。

思わずそこにしゃがみこみ、自分のしたことの大きさに気づく。

すると外から男性の叫ぶ声がした。

「オーイッ!オーイッ!」とヤクザが叫んでいるようだった。

俺は今外に出たら、マジモノの銃で狙撃されると思い、数十分その場にしゃがみこんでいた。

リュックにエアガンを詰め、そーっと駐輪場に向かい自転車に乗り、今度はヤクザの家の前を避けて帰宅した。

俺は家に帰り、冷静になって考えてみた。自分はなんということをしてしまったのだろうと。

だが同時に、達成感がわいてきた。ヤクザに一方的に狙撃するなんて、なんてカッコいいんだと。まるで本物のスパイのようだと。

俺はその日活躍したガバメントとウージーをニヤニヤしながらウエットティッシュで拭き、その日は寝た。

しかし次の日、学校の帰りのHRでまた先生から注意の話があった

 




94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/10/02(日) 23:59:21.13 ID:37M5buop0

「最近うちの制服を着た生徒が、○○というアパートの階段からおもちゃの鉄砲で歩行者を撃つというイタズラをしていると、アパートの方から通報があった。何か知ってるヤツがいたら先生に教えるように」

ということだった。完全に俺のことだった。

制服でバレるというのは盲点だった。そして、狙撃しているのを見られているとは思わなかった。

その日は帰宅し、ヤクザを狙撃しに行くことなく、エアガンのカタログを読みながら作戦を練り直していた。

せっかく買ったメリケンと煙玉は、新品未開封のままだった。どうにかしてコレを使いたいと考え、次の日の放課後、新しい作戦を実行する。

俺の考えた作戦はこうだった。ヤクザの敷地内に煙玉を投げ込み、煙であぶり出されたヤクザをエアガンで狙撃。

俺は早速放課後に家に帰り、エアガンと煙玉、ライターをリュックに詰め込みヤクザの家に向かった。

今度は反省を活かし、周りをキョロキョロしながら人がいないのを確認することにした。

しかし夕方だからか意外に一般人が多く、なかなか煙玉を敷地内に投げ込むことができなかった。

しかし根気強く待っていると、周りに一般人がいなくなった。

チャンス!と思い慌てて煙玉を取り出す。そしてもう一回周りを確認し、煙玉に着火。

3つほどヤクザの家の庭に投げ込み、急いでチャリに飛び乗りアパートへ向かう。

俺はニヤニヤとドキドキが止まらなかった。

アパートの階段から様子を伺うと、青い煙がうっすらと見えた。所詮駄菓子屋の煙玉なので、そんなに煙は出ていなかった。

そしてヤクザも出て来なかった。その日はヤクザを狙撃することなく、帰宅した。

しかし次の日、思いもしない展開になった。

 




113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/10/03(月) 00:00:52.89 ID:/AICAZEy0

次の日の放課後、先生に呼ばれる俺。嫌な予感しかしなかったが、部活をサボっていることだな。と自分に言い聞かせつつ、職員室に向かった。

そして別の部屋に連行され、生徒指導の先生3人と俺1人という状況で尋問が始まった。

先生「俺君、最近アパートの近くでイタズラあったことについて知ってることない?」

俺「えぇwwwそのことッすかぁ?wwwwなんにも知らないッすよぉwwww」

と明らかに動揺しながら答えた。

先生「そうか。実は俺君がアパートの階段にいたっていう情報を聞いてなあ。」

俺「あーwwwwあのアパート友達が住んでて、たまに遊びに行くんすよwwww」

先生「そうなのか。じゃあたまたまいただけなんだな。」

俺「そうッすねwwwwたまにしか行かないですけどwwww」

先生「時間とらせて悪かったな。まぁあんまりあそこらへんウロつくなよ。」

俺「わッかりましたwwww」

とヘラヘラしながら答える俺。正直、全身汗びしょびしょですごい怪しかったと思う。

その日は素直に帰宅し、ヤクザの家に狙撃しに行くことなく寝た。

しかし次の日、また狙撃したい衝動に襲われた。

 




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