【ミリマス】P「願いを叶える力」【安価】(その2)(完)
569: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:41:57.97:pSjULVuX0 (9/17)
P(…なるべくこっちを見ないようにおそるおそるシャワーやシャンプーを手にとっている姿が何とも可愛らしい)
麗花「…えっと、痒いところはありませんか?」
P「あぁ、いい感じだよ…はは、散髪屋さんみたいだな」
麗花「…こうして人の髪を洗うの、初めてかもしれません」
P「洗ってもらったことはあっても、洗うのはそうないよな…まぁ、子供が出来たら経験するだろうけど」
麗花「……子供…//」
P「そろそろ流してくれるか?」
麗花「……あ、はい!」
570: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:43:29.40:pSjULVuX0 (10/17)
麗花「…体も…ですよね?」
P「うん、頼むよ」
麗花「…わ、分かりました!じゃあ…背中、から…」ゴシゴシ
麗花「……えっと、男の人の背中、って感じです」
P「それはそうだろう」
麗花「…プロデューサーさん、結構がっしりしてるんですね…」
P「そうか?鍛えてないから普通だと思うが」
麗花「…」ドキドキ
571: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:44:17.73:pSjULVuX0 (11/17)
P「…そろそろ前側も頼むよ」
麗花「ま、前側…」
P「そっちに向こうか?」
麗花「い、いえいえ!大丈夫です…そのままで…//」
P「じゃあ頼むよ」
麗花「……は、はい」ゴシゴシ
P「…何だか、麗花に抱きしめられているみたいだな」
麗花「…//」
P(…背中に当たってる感触については、話したら離れられそうだから黙っておくか)
572: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:45:51.59:pSjULVuX0 (12/17)
P「…さて、あとは足とかだけど…この体勢だと無理だな、まぁ届くところはあるけど…」
麗花「…ごめんなさい!さ、流石に…」
P「うん、まぁ無理させるわけにはいかないし、後は自分で洗うよ」
麗花「…」ホッ
P(いつか、自分から洗わせて欲しいと言わせてみたいものだ)
P「…よし、これで終わりっと…次は麗花の番だな」
麗花「…は、はい…」
P「洗ってやろうか?」
麗花「…!?だ、大丈夫です!自分で洗えますから…//」
P「遠慮はしなくてもいいが…まぁ気が変わったら言ってくれ、先に湯船浸からせてもらうよ」
麗花「…はい」
573: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:49:32.97:pSjULVuX0 (13/17)
麗花「…あの」
P「…ん?どうした?」
麗花「…あんまり、見つめないで貰えると…//」
P「水着だから問題ないだろ?」
麗花「…そうかも、ですけど…」
P「髪を結んでない麗花は貴重だし、綺麗だから見惚れてしまうよ」
麗花「本当ですか…?」
P「あぁ、ずっと見ていたいくらいだ」
麗花「……//」
P「良ければ、髪だけでも洗わせてくれないか?」
麗花「…」
麗花「…じゃあ、お願い…出来ますか?」
P「あぁ、任された」ザパァ
麗花「…!!??」フイッ
P「…よし、ちゃんとタオルも巻いたから大丈夫だ」
麗花「……//」
574: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 23:01:45.40:pSjULVuX0 (14/17)
P「…うん、やっぱり綺麗な髪だなぁ…手入れも大変じゃないか?」ワシャワシャ
麗花「…そうでもないですよ?そんなに特別なことはしてないので」
P「へぇ、じゃあ生まれ持ったものなのか…すごいな」
麗花「……プロデューサーさん、髪洗うの上手ですね…何だか慣れているような…?」
P「あぁ、星梨花の髪をよく洗ってるからな」
麗花「……えっ?」
P「ペットの世話をするのは当然だろう?」
麗花「……あ、そう…でしたね…?」
麗花「…あ、あの…プロデューサーさん、ちょっと泡立て過ぎじゃ…」モクモク
P「そうか、じゃあそろそろ流そう…目をつぶって」シコシコ
麗花「あ、はい…」
P「………」シャァァ
麗花「……ん」
P「…………ふぅ」ドピュドピュ
麗花「……?」
575: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 23:03:09.53:pSjULVuX0 (15/17)
【麗花宅 玄関】
P「…それじゃあ、俺は帰るよ」
麗花「はい…今日は、ありがとうございました」
P「こちらこそ、お願いを聞いてくれてありがとう」
麗花「…//」
麗花「…その、また…お掃除をお願いしてもいいですか?」
P「あぁ、出来れば綺麗な部屋で過ごして欲しいところだが…」
P「また、俺のお願いも聞いてくれるかな?」
麗花「…!」
麗花「…はい//」
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