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【ミリマス】P「願いを叶える力」【安価】(その2)(完)


562: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:18:03.95:pSjULVuX0 (2/17)


P「…分かった、ちょうど俺も麗花にお願いしたいことがあったから、手伝うよ」

麗花「わーい!ありがとうございます!じゃあ早速行きましょう!!」

P「あ、もう今日行くんだな…いいけどちょっと準備だけさせてくれ」

麗花「分かりました!劇場の前で待ってますね!」ピューン

P「…相変わらず行動が読めないな、まさか【願う】前に向こうから話しかけに来るとは」

P「…まぁ、ある程度なりゆきに任せてみるのも一興か?」

P「とりあえず、準備して行くとするか」





563: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:19:43.74:pSjULVuX0 (3/17)


【麗花 自宅】

P「…こうして来るのも久しぶりだな、前は風花の電話が突然切れて走ってきたっけ」

麗花「あの時のプロデューサーさんの顔、必死で可愛かったですよ?」

P「可愛いかったのか…まぁ、とりあえず中に入るぞ」

<ガチャ

P「……足の踏み場もない、とまでは言わないが」

麗花「結構散らかってますよねー、なんでこうなるんでしょうか?」

P「…見たところゴミとかは少なさそうだから、物の整理整頓が苦手だと見た」

麗花「あ、確かに!つい服とか家具とか出してそのままにしちゃうんですよね」

P「…とりあえず、捨てるものとそうじゃないものを分けていくか」

麗花「はーい!後ろで応援してますね!」

P「まぁ、今回もそれでいいよ」





564: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:21:14.30:pSjULVuX0 (4/17)


P「よいしょ…と、これはここでいいか?」

麗花「はい!その辺で大丈夫です!」

P「これで大体大きいものは片付いたか…?あとは服とか小物だな…服はタンスでいいよな?」

麗花「そうですね……あ!」

P「なら畳んで入れていくぞ…上から上着、シャツ、下…」ヒュンッ

麗花「あ、あはは…これは、私がやりますね//」

P「そうか?なら頼むよ…こっちにまとめとくぞ」

麗花「は、はい…!」

P(…散らかった部屋を見られるのは良いが、下着は恥ずかしい…か、そこが羞恥心の境目か)

P(もう少し踏み込んでみるか)






565: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:23:00.31:pSjULVuX0 (5/17)


P「…ふー、ようやく終わりそうだ…すっかり遅くなったな」

麗花「お疲れ様です!ちょうど晩ご飯も出来たので、食べていって下さい!」

P「ん、ならご相伴に預かろうかな」

麗花「はーい!座って待ってて下さいねー♫」

P「ありがとう」





P「……うん、いろどり豊かで、不思議な香り?だな」

麗花「冷蔵庫にあったものを色々混ぜてみました!たくさん食べて下さい!」

P(…これでなぜか、美味いんだよな…)パク

P「…うん、美味しい」

麗花「あ、そのコロッケ自信作だったんです!良かったぁ!」

P(…これ、コロッケだったのか)





566: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:28:28.20:pSjULVuX0 (6/17)


P「ごちそうさま、美味しかったよ」

麗花「お粗末さまでした!またいつでも食べに来てくださいね!」

P「あぁ、そうさせてもらうよ」

P「…さて、じゃあそろそろ帰ろうと思うけど…悪いが、風呂を貸してくれないか?

麗花「お風呂…ですか?」

P「あぁ、実は家の給湯器が壊れてさ、いつもは劇場の風呂に入ってから帰ってたんだが…」

麗花「そうだったんですね…はい、もちろん大丈夫です!」

P「ありがとう、じゃあ遠慮なく借りさせてもらうよ」

麗花「はーい!じゃあ、お湯入れてきますね!」



・ 

麗花「たぶん、10分くらいでいい感じだと思います!」

P「ありがとう……そうだ、あともう1つ頼みたいんだけど…」

麗花「はい、何でも言って下さい!」

P「一緒に風呂に入って、体を洗ってくれないか?」

麗花「分かり……」

麗花「…?」

麗花「………え!?」





567: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:38:17.09:pSjULVuX0 (7/17)


麗花「え、えっと…ダメですよプロデューサーさん!冗談でもそういうこと言っちゃ…」

P「嫌か?」

麗花「……い、嫌ではない、ですけど…そういうことは、恋人同士がすることのような…」

P「なら、恋人になる?」

麗花「…えぇっ!?」カァァ

P「…でも、流石にそれは難しいか、段階を踏まないといけないよな」

麗花「…」

P「ごめん変なこと言って…風呂、借りさせてもらうよ」

麗花「………あ、あの」

P「うん?」





568: ◆nvrVoonYD.:2023/11/27(月) 22:39:00.65:pSjULVuX0 (8/17)


【麗花宅 風呂】 

P「…」

P(願いを使って無理矢理一緒に入るのは簡単だが…自分の意思で、というのも悪くないだろう)

麗花「……入っても、いいですか?」

P「あぁ、大丈夫だよ」

麗花「し、失礼しまーす…」

麗花「……//」

P「かわいい水着だな」

麗花「…あ、ありがとうございます」

P「じゃあ、頭から頼めるか?」

麗花「…は、はい!」





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