1: 名無しさん@涙目です。(大阪府) [BR] 2023/11/15(水) 19:11:09.38 ID:+JZewrdS0●
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北野武、今の日本エンタメ界は「入れ替え時」 次回作の構想も「暴力映画におけるお笑い」
映画監督の北野武(76)が15日、東京・日本外国特派員協会で映画『首』(23日公開)について記者会見を行った。
ジャニー喜多川氏による性加害問題に端を発し、今の日本の芸能界について意見を求められ、自身の思いを語った。
北野は「はじめまして、ジャニー北野川です(笑)」とジョークを交えてあいさつ。これを踏まえて、
ジャニー喜多川氏による性加害問題について質問を受けると「芸能界、ジャニーズのタレントとか、
そういう人たちと仕事は何十年もやっているので、いろいろうわさも聞くしそれはよくあったと聞くけれども、
自分たちにとっては、そういう世界にいったら、それは当然あるだろうなとしか、当時は考えていなくて」と明かした。
さらに日本の芸能界の現状についても向けられると「戦後は在日米軍のために、タレントを出して
歌を聞かせたりするような芸能プロダクションがしばらくは続いたんですが、お笑いの方は漫才という形で
弟子を取るというか、屋号っていうのがあるんだけど。門下というか、師匠を見つけてその弟子になるという、
師匠のために、芸を教わるために仕事をしたりする」と指摘。
続けて「ある時期から学校を作るようになって、生徒としてお金を払って芸を習うようになって。
だから、宝塚みたいな独立して、自分たちの世界を守っている世界とは違う。(生徒として学ぶところでは)
パワハラは少しあるけど、前ほどひどくない。かたっぽで(宝塚のような)そういうところには作法とか、
礼儀やなんかが非常にうるさかったり、いい役をもらえるかの競争の中でプレッシャーとかが残っている組織も
いっぱいあるんですが、今の日本は入れ替え時というか、新しい形のエンターテインメントの世界ができつつある」との私見を語った。
さらに「映画は、助監督と監督の関係とかは相変わらず徒弟制度みたいな感じで、
怒ったり怒鳴ったりしている世界があるけど、SNSの世界がこれほどまで大きくなってくると、
とにかくソフトが足りなくなってくる。そうすると、助監督の仕事が増える。だから、人が足りなくなったら困るので、
映画とかテレビの世界では(パワハラなどは)なくなってきたと思いますが、
ある分野ではまだ残っているというか。相変わらず先輩・後輩の関係においての無理難題とか、
そういうのは大学とか高校の運動部にも必ず出てくる問題で、日本は特にそれが激しいのではないかなと思う」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cde4b7c44c09af7b00044f2d3633f562ec28941