1: 名無しさん@名無しさん 2023/09/22(金) 09:02:56.83 ID:R5SiDRhz0
世界的な人気を誇っている、カプコンの『モンスターハンター』シリーズ。その新作として、スマートフォン向けアプリ『Monster Hunter Now』(モンハンNow)が9月14日にリリースされたのだが、《流行るかどうか微妙》というシビアな意見も上がっている。
リリース1週間で不満の声が…
同作はGPSを利用した位置情報ゲームで、『ポケモン GO』を手掛ける『Niantic』がカプコンからライセンスを受けて提供を行っている。
またゲーム内容も「ポケモンGO」に近いものとなっており、現実世界を探索して素材を集め、モンスターを狩るというシステム。もちろん「モンハン」要素もしっかり入っており、モンスターを狩猟して装備を強くしていく基本的な仕組みは変わらない。
そうした事情から“モンハンGO”という愛称も生まれている「モンハンNow」だが、やはりネームバリューの強さは健在だったようで、リリースから1週間でダウンロード数は500万を突破している。
「ダウンロード数こそ伸びているものの、ユーザーからはいくつかの不満点も上がっているようです。出会ったモンスターとその場で戦闘しなければならない、アプリが重くすぐ落ちてしまうといった点が、微妙な評価を招いているようですね。
なかでも賛否を呼んでいるのが、ペイントボールに関する仕様です。ペイントボールをモンスターに使用すると、その場にいなくとも戦えるようになるものの、48時間の時間制限が存在。しかも期限を超えると効果が消滅するうえ、アイテム自体の入手難度も高い…という指摘が上がっています」(ゲーム誌ライター)
「信長GO」が「モンハン」を圧倒する事態に
ハズレ知らずの「モンハン」シリーズの名前を冠しておきながら、現状では伸びるかどうか微妙な勢いの「モンハンNow」。それに対してライバルとして浮上しているのが、コーエーテクモゲームスによる『信長の野望 出陣』だ。
同作は『信長の野望』の最新作で、40周年という節目を迎えた同シリーズで初となるスマートフォン向けアプリ。外を歩いて領地を獲得し、天下統一を目指すという位置情報ゲームであり、“信長GO”という通称が広まっている。
「同作は位置情報ゲームとしては珍しく、現地に行かなくとも領地を獲得できるのが特徴。またキャラの育成方法が複数あり、弱いキャラでもしっかり育成すれば使えるため、プレイしやすいゲーム性となっています。
その一方で課金要素が強いことが指摘されがちですが、総じて位置情報ゲームとしてはクオリティが高く、コアなファンが急増中。『モンハンNow』とほぼ同時期の8月31日にリリースされたこともあり、両タイトルはライバルとしてしのぎを削っています」(同)
そもそもカプコンは、ソーシャルゲームを苦手としていることで有名。『ロックマンX DiVE』や『TEPPEN』などでは、同作の人気タイトルを用いているが、いまだにメガヒット作に恵まれていない。
また「モンハン」に関しては、スマートフォンではなく家庭用ハードで遊びたい人が多い印象だが、はたしてソシャゲ事業の明日はどうなるだろうか。
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