後味の悪い話のあらすじ教えて『三笠フーズの汚染された米「アフラトキシン」』
292:
本当にあった怖い名無し:2008/09/02(火) 23:00:55 ID:yYOl/j//O
>>286
お~…いいねえ。青年が子供のために行動してるとこがポイント高いよ。
293:
本当にあった怖い名無し:2008/09/02(火) 23:01:41 ID:bFlop7GK0
>>286
まったく悪気がないところが
またムカツクんだよ、その話の男。
359:
本当にあった怖い名無し:2008/09/03(水) 21:39:04 ID:tO5iJ+9D0
金持ちのおごり
ある日、神様が全人類に向けてメッセージを送った。
「今から1週間後、人類で多数決をとり、最も多かった願いを叶えてつかわす。」
さて、国連で緊急会議が開かれ、J国は「核の廃絶」を提案した。
しかし、A国の「核なくしてはこれ以上の人類の技術発展は望めない」という意見にもみ消された。
続いてG国が「病気の撲滅」という願いを提案したが、これも「人類が死ななくなり、戦争を引きおこす要因となる」
という意見の前に却下され、3日間に渡り、議論は平行線をたどっていた。
このままではいけないと思ったA国大統領は奇策を思いつく。そしてそれを全世界に向けて発表する。
「みなさん、願いなどあるからいけないのです。誰も願いはいらないと願えばいいのです。」
と演説し、他に案もなかったので、会議はこれにて閉幕した。
そして審判の日、決が始まった。そして…
「あいわかった。ではこれから願いを発表する。願いは…『全人類が飢餓に苦しむことがない世界にしてくれ』だ。
願いを叶えてつかわす。これより毎日全人類に十分なパンと水を与えよう。」
各国は唖然とした。トップの議論は全く無駄になった。官僚達は一般人の事など何も考えていなかったのだ。
その後、世界は荒んだ。食糧難が解消されたことでアジア、アフリカ諸国では前に増して人口が爆発的に増え、
紛争はますます激化していった。先進国でも食品メーカー、
小売店が相次いで倒産し、未曾有の就職難の時代となり、
ついに主要国同士の全面戦争に発展した。
372:
本当にあった怖い名無し:2008/09/03(水) 23:13:17 ID:GFwi2xJj0
>>359
元ネタの方が面白いな。
神様が願いを一つ叶えると地球に向けて通達
→各国首脳は頭を悩ませる
→最終的に世界平和を希望する
→地球上の全生命による多数決で人類滅亡が採用される。
378:
本当にあった怖い名無し:2008/09/04(木) 08:59:09 ID:6TdgD/q90
>>359
飢餓に苦しむことがなくなったんなら
就職難でもいいじゃんとか思った……
究極は食べるために働くんだから
飢餓に苦しむことがないっていうのは
願った時点でのみのことなのかな
379:
本当にあった怖い名無し:2008/09/04(木) 09:49:55 ID:9xwkD5sr0
>>378
いくら食べるものの心配がなくとも(しかしパンと水だけじゃ栄養が足りんだろ。タンパク質とか)
マッパで過ごす訳にもいかんし、外の地べたに寝る訳にもいくまい。
553:
トラウマ 1/3:2008/09/07(日) 03:54:43 ID:lVTK/Eu80
パタリロと同じ作者が描いた、「妖怪始末人トラウマ」という漫画の中の1話を紹介します。
主人公の「トラウマ」(←人名)は、妖怪始末人ギルドに属する下級の妖怪始末人。
まだ小学生だが、親友で相棒の「貧乏神」と共にギルドの指令で悪い妖怪を退治している。
この世界では妖怪は人々から普通に認知されている存在で、
悪い妖怪や心霊の被害にあった人間はギルドに報酬を支払って妖怪退治を依頼する。
さてある日、子供ばかりを狙って食い殺す強力な妖怪「胴面(どうのつら)」が
日本に潜伏しているらしいという情報がギルド日本支部に入る。だが
胴面は人間ソックリに化けることができるためなかなか居所を掴むことができない。
一方、あるマンションの一室では一人の少年が悪夢にうなされていた。
夢の中で少年は幼い子供を追いかけ回し、最後には惨殺してしまうのだ。
今日も悪い寝覚めを迎えた彼はキッチンに下り、朝食になるものを探して
冷蔵庫を開けようとする。が、夢のせいかどうも食欲がわかず、1杯の水だけを飲みほした。
両親はそろって長期旅行に出かけているので、どうせそのことを咎める者もいない。
突然こんな不気味な夢を見るようになってしまったのか理由もわからず、
ひょっとしたら妖怪や心霊と関係があるのかもしれないと考えた少年はギルドに連絡した。
ギルド日本支部から派遣されたトラウマと相棒貧乏神の調査により、
少年の夢に登場したのはみんな胴面に殺された子供たちだったということがわかる。
胴面、あるいは子供の思念を少年がキャッチしているのであろうか、
いずれにせよ少年の夢が胴面を見つける手がかりになることは間違いない。
トラウマと貧乏神は少年の家に泊り込みで調査を続けることになった。
2、3日もすると、少年とトラウマたちも段々と打ち解けていく。
特に、始末人になるために幼くして家族と引き離されているトラウマは
少年を「お兄さん」と呼んで実の兄弟のように親しむようになった。
お兄さんは何だかいい匂いがするね、と少年になつくトラウマ。
一人っ子だった少年もトラウマを可愛がり、またトラウマたちが来てから
例の悪夢を見ていないので相変わらず食欲こそないものの気分の良い日が続いていた。
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