遭難してた女を見棄てたら結婚する事になった。第一印象は最悪だったけど今では...
279: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/01(火) 23:15:43.30
続きです
おい!と同時に首根っこ掴まれて「説明しろ!」と揺さぶられる
揺さぶられながら視界にはいる嫁を見ると母親らしき人の胸で号泣中!!!
頭に血がのぼる前に冷静になったのはハッキリと覚えてる
俺「コイツ(嫁)ちゃんと事情説明してないな、
それで格好みた親父がゲスな勘違いして暴発してるんだ」と
とはいえ言われもなく頭揺さぶられて怒鳴られるのは腹に据えかねるので
親父に言った
俺「おたくの娘さんに事情聞いてください。」
親父「娘泣いてるだろうが!」
俺「それアンタが暴走してるからだろう(心の声)
俺「とにかく冷静になってください、娘さんに事情聞いて頂ければわかりますから」
ヒグマが少し興奮おさまったように「ふーふー」と鼻息が収まりつつあった
お母さん爆弾投下
「あら?アンタ(嫁のこと)なんでこんな服きてるの?中は下着だけなの?
どういうこと?」
親父「お前~ふざんけな!!」、「俺の娘に何しやがった!」
俺「なんなのこの家族、もうお前ら死ねよ」(心の声)
嫁がようやくおちついたのか母親に事情説明したようで
興奮してる親父を宥めてくれた。
俺「やっと帰れる、ホント帰りたい」
280: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/01(火) 23:33:10.23
とりあえず今日はこの辺でお暇します。お付き合いありがとうございました。
281: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/02(水) 01:23:18.80
お疲れ
続きはよ
283: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/02(水) 01:38:38.63
それ助けなかったら死んでたな
284: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/02(水) 03:22:47.89
中途半端に目覚めてしまったので少し書きます。
続き
嫁と母親が興奮する親父を宥めようやく帰れると思ったのもつかの間
親父「お前、ちょっと家に来て説明しろ!」と
母親「そうね、外で大声だすのもご近所さんに迷惑だから
家でお話聞かせてくれますか?」
俺「大声だしてるの親父だけじゃねえか(心の声)」
俺「娘さん送り届けましたし、この後は娘さんに聞いてもらえますか?
正直迷惑なので」
娘「・・・・・・・・シクシクと泣いてる」
親父「いいから来い!」(怒声)
娘こんなのだし俺が説明するしか解放される道はないかと諦めて
ウンザリしつつ家の中へ
応接間?みたいな部屋に通されて四人着席
配置順 親父=母親
机
俺 娘
親父終始俺を睨みつけてくるけど
こっちはやましいこと一切してないので全く平気な顔
親父が嫁に何があったのか問いただすが語尾が強くて
嫁ビビってまともに説明できない・・・
あ~こういう教育方針なんだと眺めてたら
親父「お前と娘との関係は?」
俺「今日はじめてお会いしました」
親父「はじめてでこんな時間まで娘連れまわして非常識だろうが!」
母親「どうして娘の服濡れていてブカブカの服着てるの?」
285: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/02(水) 03:42:09.36
つづきます
嫁「・・・・シクシク」
母親「ちゃんと言えないことしてたの?○○(嫁の名前)」
嫁「置き去りにされて・・・(泣)助けてもらった」
俺「コイツやっぱりバカ?でも、助けたことはちゃんと言えたからOKだな」(心の声)
親父「ホントにそうなのか?コイツにそう言えと言われてないか?」
俺「・・・・・アホか」(小声)
親父「何!お前なんて言った?」
もうこの時点でこの娘と親父の相手するのウンザリだったので
自分の口で全部説明することにした
俺「こちらの娘さんがデートの途中で彼氏と○○○(地名)でケンカして
置き去りにされて遭難してたんですよ」
俺「俺はそこで通りかかって遭難しかけてる娘さんを保護して
ここまで連れて来たんです。」
俺「服が濡れてるのは置き去りにされて雪の中歩いてたから濡れただけです」
俺「俺が保護して自分の替えの服に着替えさせ送ってきました」
俺「それだけです!納得していただけましたか?あとは娘さんに聞いてください」
一通りまくし立てたあと嫁をみると泣きながらコクコクと頷いてる
それを見て母親は納得したようで
「ありがとうございます」とか「ご迷惑おかけしました」と頭下げてきた
とりあえず理解できたようで良かったと安心したのだが・・・
親父まだ睨みつけてきやがる
母親「お父さん失礼でしょう、俺さんが見つけて送ってくれなかったら
今頃どうなってたか」
母親「ちゃんとお礼とさっきの行動謝罪して、俺さんのおかげよ、ほら」
嫁「・・・・」(まだ泣いてるいい加減うっとおしい)
俺「帰宅させてもらっていいですよね?
あと嫁さんの着ている私の服持って帰りたいのですが」
287: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/02(水) 03:58:46.59
母親「いえ、クリーニングに出してからお返ししますから」
俺「いえ、結構です
もう関わりたくないですから今服返して頂ければ大丈夫ですから」
母親「・・・・・・・・・・・・」
嫁「・・・・・・・・・・」
親父「・・・・・・・・・・」ものすごく睨みつけてくる
母親「そうですか・・では、いま着替えさせてお返しますので、
○○(娘の名前)着替えて俺さんに服お返ししなさい」
嫁「うん・・」(まだ泣き声)
嫁は自分の部屋へ行くのに退出、母親も付きそう形で退出
応接間には親父と俺の二人きりの状況になった
ようやく終わった、帰れると思ったときに親父がひとこえ
親父「母さん、着替えのとき○○(娘)の体に傷ついてないか見とけ」(大声で)
この時点で親父まだ疑ってるし未だに俺に謝罪もお礼もなし
ここで俺も頭にきて「自分の娘も言うこと信じらないのかよ?」と発言
親父「何こら!」(長州みたいだった)
顎に硬いものが当たった気がして倒れ込んだら
親父がマウントポジションで俺に拳振り下ろしてきた
たぶん最初に感じた顎の衝撃は正拳突き?
倒れた俺にマウントして顔に二発
顔というより左まぶた周辺に二発さらにもう一発殴ろうとした時に嫁と母親登場
母親「おとうさん何やってるの!やめて~」
嫁・・・・立ち尽くす
母親が親父の右腕抑えて、嫁にも親父の腕抑えろと怒鳴って嫁参戦。
この記事を評価して戻る