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【1/2】ある日、ケーキ屋の娘に恋をした。始まりはとあるデパ地下の寿司屋でバイトを始めたこと。いや、全ての始まりは…


39: 1です 2011/10/16(日) 02:12:36.31 ID:6FH1lNzy0

いや、これは何かの間違いなのだ。 

あのときは押され負けてしまったが何かおかしくないか。 

いやいやおかしい。
絶対おかしい。次の出勤のとき森くんと話そう。 

そう覚悟を決めて、二日後出勤したときに 

ケーキ屋に森くんの姿をこっそり確認しながら 

えのサンしかいないバックヤードに入っていった。 

「おはようございます。」 

「おお、啓介!ゆうたとよろしくやってるか!!」 

「………!!!!」 

ち ょ っ と ま て 。




40: 以下、VIPがお送りします 2011/10/16(日) 02:13:42.41 ID:x+AJ0GRL0

公wwwwww認wwwwwwwww




41: 以下、VIPがお送りします 2011/10/16(日) 02:14:47.64 ID:3zeHZqUD0

なんでそんなおっすおっすが
普通に認知されてるんだ・・・どこに国だよww





42: 1です 2011/10/16(日) 02:15:33.55 ID:6FH1lNzy0

「えのサンなんで知ってんですか…!!」 

「ん?なんのことだー?」 

「だから俺と森くんが付き合ってることですよ!!」 

「ゆうたはしっかりしてるし、お前にぴったりだよ!」 

「いやいやいやいやいや違うんですって!!」 

「幸せにしてやれよ!!」 

あの野郎しゃべりやがったーー!!!!




43: 以下、VIPがお送りします 2011/10/16(日) 02:17:16.99 ID:QjCvnLjs0

既成事実かwwwww




44: 以下、VIPがお送りします 2011/10/16(日) 02:18:46.84 ID:x+AJ0GRL0

流石ガチwwww
根回しが早いなwwwwwwww




45: 1です 2011/10/16(日) 02:18:47.97 ID:6FH1lNzy0

その日の帰りに従業員出口から
出てくるのを待ち伏せして、森くんに声をかけた。 

「ちょっと森くん…。」 

だが俺の顔をチラッと見ただけで反応してくれない。 

「ちょ、ちょっと…。」 

うろたえる俺を無視してすたすたと歩いていってしまう。 

「…ちょ……。」 

うーーー。 

「……ゆ、ゆうた…。」 

「なにっ?啓ちゃん♪」 

名前で呼んだら笑顔で振り返るゆうた。 

「てかメール返してよ!!」 

「いや、そんなことはどうでもよくて…。」 

「よくないっ!!」 

「いや、てか、えのサンが知ってたんだけど、どういうこと…。」




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