【ウマ娘怪文書】高松宮記念の激走から数日。ルビーことダイイチルビーには現在、短いながら休養を言い渡している。もちろんそれはレースに関しての話であり、彼女は今回も政財界の大物たちから健闘を讃えるお誘いを受け、現在対応に追われているとのこと
2: 2/2 2023/03/31(金)00:59:21
彼女とダイイチルビーは姿や声や教養、走りまでまさに瓜二つ。遠い親戚というだけでこんなに似るものなのか……?
僅かな違いは人目のない所では本を読みながら体を預けたり、素直に甘えるような仕草を見せる事くらいだろう
「…………」
「ルビー?どうしたんだ」
不意にぐりぐり、と寄りかかってくるルビーからの圧が増す
彼女は本物同様、必要以上に言葉に表さない。加えてこの時は目すら閉じていたが、それ故に何を待っているかは明白であった
もう一度部屋のカーテンもドアも閉まっていることを確認し、俺は無言の圧力に屈した
「……っ!…………っ……ん……」
「……っ。……在学中はここまでだからね」
「いえ、十分すぎるほどです。代用品に過ぎない私にこんなに良くしていただいて、本当に……」
「義理でこんな事はしないよ。君は代用品じゃない、そうだろう?」
「トレーナーさん……本当に、ありがとうございます」
表の系譜は栄光を掴むために、裏の系譜は一族の存続のためにその一生を捧げている
陽の目を見ることさえ許されない運命なら、せめて果てまで寄り添ってあげたい
俺は2人のルビーのため、華麗なる一族に身を捧げる誓いを新たにした
3: 名無しさん(仮) 2023/03/31(金)01:02:36
(設定のわりに偽名が雑すぎると思うおれ…)
4: 名無しさん(仮) 2023/03/31(金)01:02:41
ねえこれ…
5: 名無しさん(仮) 2023/03/31(金)01:04:11
細かい事は気にするな
6: 名無しさん(仮) 2023/03/31(金)01:06:07
さすが一人だけ馬鹿正直に試験をこなしきったやつは単純だな
7: 名無しさん(仮) 2023/03/31(金)01:08:49
ダイイチルビーとダイニルビーが一緒にいるとこ見たことある人いる?