姑が他界後、小姑(故人)の子供を引き取ると言い出した事で離婚問題に発展した事がある夫が再び「子供を引き取る」と言い出した→受け入れる事が出来ず離婚を選んだ結果…
827: 名無しさん@HOME 2009/11/22(日) 23:56:14 0
長編チラ裏になりそうなんだけど投入していいかな?
828: 名無しさん@HOME 2009/11/22(日) 23:57:45 0
>>827
遠慮なくドゾー
なんせここはチラ裏なんで。
829: 827 2009/11/22(日) 23:59:56 0
じゃ遠慮無く。
書きためたモノをはき出します。
4年前分かれた元夫がエネだった。
当時私37歳、元夫は35歳。
マンガなんかではよくある話なのだが
俗に言う幼なじみというやつだった。
エネの所でたまに読む話だけど、
コトメコを引き取ると元夫が言い出した。
シングルマザーだったコトメ、
そのコトメが4年前事故で息を引き取った。
コトメが運転ミスだったらしい。
単独だったので被害者がいなかったのは何よりだった。
葬式の当日に元夫はいきなりコトメコ(2歳)を引き取ると言い出した。
元夫はコトメとはあまり仲が良くないと聞いていたけど、
兄としては知らないふりはできなかったらしい。
葬式でもコトメ夫側の親族は来ないので
イヤな予感はしていたのだが、まさかな気持ちだった。
830: 827 2009/11/23(月) 00:02:02 0
当然私は拒否。
ウチは元夫ができにくい体質らしく、子供はいなかった。
避妊治療も受けたが私がしんどかったためすぐに止めた。
その時は別に2人で仲良く暮らしていければいいねと
話していたから、裏切られた気分だった。
自分勝手かもしれないが自分の親族の子供ならまだしも、
ソリの合わなかったコトメの子供なんてとんでもない。
引き取るくらいなら離婚だと言った。
その時点で緑の神を用意して元夫に突きつけた。
結局姑がコトメコを引き取ることになった。
心がささくれていた私は緑の神を書き元夫にも書いてもらい、
今度何かあったら役所に出すと言った。
その時はそれで終わった。
元夫は土日などに時々実家に戻っていたが、それは黙認していた。
831: 827 2009/11/23(月) 00:04:30 0
話が動いたのはそれから1年も経たない次の年。
ある日1・2週間だけコトメコを預かってくれと元夫に言われた。
姑が調子悪く病院に入院することになった。
申し訳ないがコトメコを預かってくれと言われた。
姑が入院となればさすがにイヤとは言えない。
私も病院に行こうかと言ったが元夫は大丈夫と言ってやんわり拒否した。
1・2回は顔を出さなければならないなと思ったが、
とりあえずコトメコは受け入れる。
有休もあったしとりあえず1週間休みを取った。
当時は不況もなかったし割と気楽に休める環境だった。
2歳だけどあんまり手がかからなかった。でも無愛想な子だった。
もしかするとこのままなのかもと思っていた。
そしたら預かってわずか3日で、夫がコトメコを連れて病院に来いと連絡。
慌てて指定された病院に行くと、すでに姑が亡くなっていた。ガンだった。
恥ずかしいことに私は全然知らされていなかった。
実家同士が近所なのに私が知らないってどういうことよって感じで、慌てたよ。
というか私実家も知らなかったって変だろと思っていたら、実家は知ってた。
知っていたのだが全部は知らなかった。
体調が悪いとは聞いていた。
それで元夫が会社をリストラされて実家に戻って世話をしていたと聞かされた。
はあ?私は全然そんなこと知らされていなかったのだけど?
今は姑の世話をして少し忙しいけど、
良くなれば仕事を探すから嫁には言わないでくれと泣きつかれたらしい。
本当は姑はもう手遅れな状態で、
実は在宅ホスピスみたいなことになっていたらしい。
でももうダメだという所で病院に行き、そのままあっさり死亡。
832: 名無しさん@HOME 2009/11/23(月) 00:06:26 0
四円
833: 827 2009/11/23(月) 00:07:10 0
初七日が終わった次の日かな、
元夫が土下座して「コトメコを引き取る」と言い出した。
コトメコを引き取る時にも思ったのだが、
コトメコの父親がいるじゃないかと言ったが
「あの父親がダメだ、
母があっさりと親権を取れたことでも分かるだろ?」と言われた。
ウチはもう自分しかいない家の為にも
コトメコを引き取るとガンとして譲らない。
私は「緑の神を覚えているよね?」と言ったが、譲らなかった。
言ってからアッと思ったが、
そう言った手前私が引き下がれなくなってしまった。
そんな性格だったんだ。 そして離婚。
慰謝料として住んでいたマンションはもらった。共同の貯金ももらった。
離婚して半年くらいは両親や友達に
元サヤに戻ればと言われたけどガンとして断った。
できるだけ元夫のことは耳に入れないようにしていた。
元夫のことについて言われると逆ギレするようになり、
次第に何も言われなくなった。
そして月日が経ち昨日になる。