ぼっち「虹夏ちゃんって片親パン食べてそうですよね…w」喜多「ちょっとひとりちゃん…!」
1: 2023/02/01(水) 15:01:47.17 ID:FEcy/50Ia
虹夏「ぼっちちゃーん私がなにー?」
ぼっち「ッ!?…ェ…アァ…」
喜多「伊地知先輩あの…」
虹夏「あー、ちょっと黙ってて喜多ちゃん」
虹夏「で、私がなに?ぼっちちゃん」
ぼっち「ァ…イヤアノ…ベツニ…」
虹夏「いやなんか言ってたよね?なに?」
虹夏「言いなよ、聞くから」
ぼっち「…」
喜多「」(だれか助けて…)
2: 2023/02/01(水) 15:02:23.33 ID:FEcy/50Ia
山田「おつかれー」ガチャ
喜多「リョウ先輩…!いいところに…!!!」
山田「え、どしたの二人」
喜多「じつは…カクカクシカニジカで…」
山田「あー…」
虹夏「…」
ぼっち「」
山田「まぁ確かにああいうパン昔よく食べてたよね、虹夏」
虹夏「は?いやちょっとリョウなに言っt」
山田「いや食べてたよ確か」
喜多「」
3: 2023/02/01(水) 15:02:54.26 ID:FEcy/50Ia
山田「虹夏のお母さんが亡くなってからだったかな、しばらくよく食べてるの見たよ、腹持ち良さそうだけど身体に悪そうなやっすいパンとか」
喜多「ちょっ…!リョウ先輩ッ…」
虹夏「…」ギリッ…
ぼっち「…ブフッw」
虹夏「」ガァン!!!!!
ぼっち「ヒゥッ!!!!」
山田「でもそれから頑張って料理覚えてからはお弁当手作りして食べてたよね」
喜多「ハー…」(ホッ)
虹夏「わかった?ぼっちちゃん」
ぼっち「…デモタベテタッテコトハジジツナンj」
虹夏「」ジャァァァァン!!!!!!(シンバル)
ぼっち「スミマセンデシタ」
4: 2023/02/01(水) 15:03:19.77 ID:FEcy/50Ia
虹夏「フゥッ…!フゥッ…!あたしだって…、あたしだってずっとお母さんと一緒にいたかったよ…!!!」ギリッ…(ポロポロ)
喜多「伊地知先輩…」
山田「虹夏…」
ぼっち「ゥ…ァ…」
星歌「ちょっとなんの騒ぎ…虹夏?泣いてんの?」
虹夏「ウッ…ヒグッ」
星歌「…何があったの?」
喜多「じつは…」
ぼっち「アッ…キタサ…マッ…」
喜多「~ってことが…」
星歌「ほんとにそんなこと言ったの?ぼっちちゃん」
ぼっち「ァノ…チガクテ…」
6: 2023/02/01(水) 15:03:56.25 ID:FEcy/50Ia
バァン!!!
きくり「んやっほぉー!!!あそびにきたよぉ~!!!…てありゃ?どしたのー?みんなー?」
虹夏「スンッ…スンッ…」
喜多山田「…」
ぼっち「…」
星歌「…」
星歌「いや、さっきな…~」
きくり「あー」
ぼっち「」ビクビク
7: 2023/02/01(水) 15:04:30.50 ID:FEcy/50Ia
きくり「片親パンってあれでしょ~?w今バズってるやつ!大きなメンチカツパンとかーまるごとソーセージとか!あれ好きなんだよねーわたしぃ~」ニヘヘ-
ぼっち「ァ…ソウナンデス…アノ…ワルギトカナクテ…」
星歌「でもあれ一人親を馬鹿にするような意図で使うワードだよね?」
ぼっち「ァ…」
星歌「で、なんでそんなこと言ったの?ぼっちちゃん」
ぼっち「イヤ、、、ソノ、、、」
虹夏「もういいよ、ぼっちちゃんが私のことほんとうはどう思ってたのかよくわかった、」
虹夏「結束バンド、今日で終わりだね」
8: 2023/02/01(水) 15:04:56.81 ID:FEcy/50Ia
あれからどうやって家に帰ったのかは覚えていない
虹夏ちゃんにごめんなさいのロインを送ったが、既読がつくことはなかった
喜多さんに会うのが怖くて、学校にはいけなかった
店長やリョウさんになんで顔すればいいのかわからなくて、バイトも行けるはずなかった
ぼっち「どこで間違えちゃったんだろう、私…」グス…