1 冬月記者 ★ :2025/05/31(土) 11:09:15.23 ID:cMgTdzap9
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e993384d730dc146e26e612b0afe775853184cb 「すごく好き」木村拓哉 イチオシの『世にも奇妙な物語』主演作が再放送!両親役は「亡き名優」
5月31日に放送決定した『世にも奇妙な物語 35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』(フジテレビ系)。
22日にラインナップが発表され、「BLACK ROOM」「夜汽車の男」「ロッカー」「美女缶」「恋の記憶、止まらないで」の“レジェンドエピソード”がオンエアされる。
番組HPによれば、これらの作品はストーリーテラーを務めるタモリ(79)が選んだという。“日常に潜む奇妙”をテーマに1話完結のオムニバスドラマとして、’90年4月から’92年4月までレギュラー放送された本シリーズ。
以降は特別番組という形式で年に2度放送され、長寿番組として人気を博してきた。
伝説の“奇妙”と定評がある「BLACK ROOM」は、’01年の元日に「SMAPの特別編」として放送され、木村拓哉(52)が主人公を演じた。
アメリカに留学中の主人公・ナオキは3年ぶりに帰国し、両親を驚かせようと実家に帰宅する。しかし実家があったはずの場所は様変わりしており、ナオキは両親に説明を求めるが……というストーリーだ。
脚本・演出は、映画『鮫肌男と桃尻女』や『山のあなた 徳市の恋』などを手がけた石井克人氏(58)。また当時、この両親を演じたのは、今は亡き名優・志賀廣太郎さん(享年71)と樹木希林さん(享年75)だった。
独特のアングルでシュールな会話劇が繰り広げられ、木村はほぼツッコミ役に徹していた。
まるでコントかのような奇妙奇天烈な結末に衝撃を受けた人も多く、いまもなお“伝説”として語り継がれている。そんな名作の再放送について、Xでは歓喜する声が上がっていた。
《BLACK ROOMマジで面白いからみんな見て》
《BLACK ROOMってキムタクだっけ。すごい好きだから楽しみ~!》
《おおBLACK ROOMだ!!!あの意味わからないシュールな世界観大好きなんですよね》
主人公を演じた木村もこの作品について、’20年5月放送のラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)で回想したことがあった。
きっかけは、木村主演のヒットドラマ『Beautiful Life~ふたりでいた日々~』(TBS系)などを手がけた同局の植田博樹プロデューサー(58)が、SNSで木村に“過去作品の思い出を語ってほしい”と呟いていたこと。
リスナーからそのことについて“どうですか?”と促すメールが届くと、木村は「過去作の思い出を語るってやったことないね」と前置き。
共演した志賀さんと樹木さんが他界してしまったことを偲びつつ、「『BLACK ROOM』に関しては僕も大好きで」と明かしていた。
また、当時の撮影風景を振り返り、「すごく楽しかったな~。主に会話劇だったんですけど、『世にも奇妙な物語』のなかではすごく好きかも」と述懐。「自分の作品を観て笑うってなかなかできないんですけど、『BLACK ROOM』に関しては観ていて普通に笑えますからね」と、作品を称えていた。
木村にとっても思い出深い作品のようだ。初回放送から24年が経つが、再放送によって強烈なインパクトをもう一度与えてくれることだろう。