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ある祝日、駅前に買い物に行ったら知り合いのA男がいて「今日面接なんだよ」と声を掛けてきた→バイトか何かだと思ったら女の子と対面する事を称してそう言ってるみたいで…


306: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/15(水) 22:41:30.62

出会った時の年齢 俺21歳 嫁22歳

出会い系にハマりまくっていたA男という女遊びの派手なやつがいた

A男とはサークルが同じ

ある祝日、駅前に買い物にいくと駅近くの橋でA男を見かけた

俺に気付くなりニヤニヤした顔で「今日面接なんだよ」と一言

バイトかなにかだと思ったら
女の子と対面することを称してそう言っていたらしい

ただの興味本位で聞いてみたら教えてくれた

女の子とは2時半にタクシー乗り場の前の時計台で待ち合わせ 
目印は薄紫のカバン

時計はすでにもうすぐ2時半になろうとしている

A男はこっちの橋でタクシー乗り場を見ていた

俺は買い物行くわと伝えたが
「せっかくだから見てて」と付き合わされた

A男が見ているそこには、薄紫といえるかどうか
微妙な色のピンクよりのカバンをもった女の子が一人携帯を触っている

そしてもう一人、
まあ薄紫だろうと思えるカバンをもった女の子が座っていた

しばらくして、
携帯を触っていた女の子は誰かと歩いて行ってしまった

それを見届けたとたんA男が「アウト」と笑った

もし前者なら今日デートするつもりだったらしい

いまも座っている薄紫のカバンの子は、
おそらく今日待ち合わせしている子だと思うが好みじゃないとA男は言った

じゃあまた明後日な、と俺に言ってA男は帰って行ってしまった

くだらない待ち合わせに付き合って損をしたと思った

俺は買い物に行った

エレベーターを待っているとき、
出会い系なんてやっている女の子はやっぱり軽いんだろうなと考えていた

靴屋やCDショップ、本屋をうろうろして、
出たときにはちょうど一時間ぐらい立っていた

雨が降っていたから傘をさしてビルを出た

時計台の前を通ると、
さっきの薄紫のカバンの子が傘をさして立っていた

気が付いたら俺は彼女に話しかけていた

何だかんだでその子は俺と友達になってくれた

何だかんだで俺にとって必要になったので嫁にきてもらった




307: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/15(水) 23:46:12.85

>>306

なんだかんだをもうちょい詳しくplz




309: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/16(木) 08:32:17.82

306です

>>307

何だかんだのどの辺り書けばいいかな

嫁と付き合う迄辿ると長くなるんだけど

需要があるなら時間あるときに投下する





310: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/16(木) 09:59:41.84

>>309

ナンダカンダkwsk

支援




311: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/16(木) 12:18:18.80

>>309

しょうがない、時間をやろう




312: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/16(木) 18:46:22.36

306です

>>307>>310>>311

ありがとう

多少はぼやかしてあります

交際に至ったまでをぼちぼち投下

何だかんだの部分がややこしいので予めお許しを

結果的には俺のナンパなんだ

俺は、A男にすっぽかされたのを知らずに
嫁がA男を待っているんだと思った

A男にもし「行けなくなった」と伝えられていたとしたら
今でも待ってないんじゃないかなって

わざわざ傘をさしてまで、
現れるはずの男をただ待っているであろうあの女性に

一言伝えておいた方がいいんじゃないかと声をかけたつもり

嫁は派手な感じが全く無くて
何かユニクロの人みたいだった(当時)

あんな人もA男みたいなのと遊んだりするものなのかと思った

先にいっておくと、それは俺のはずかしい勘違いに終わった

嫁はA男と待ち合わせていた子ではなかった

俺がそのことに気づいたのは嫁の反応からだ

俺「すみません」

嫁「?」

俺「待ち合わせをされてますよね」

嫁「・・・?(不思議そうな顔)」

俺「あれ、違いますか」

嫁「人と約束はしていますよ?」

俺「A田A男ですか?」

嫁「?(苦笑)」

俺「あれ・・・」

嫁「えーっと、どちらさまですか(;^_^)」

俺「A男のことご存じないですか」

嫁「さ、さあ・・・」

嫁からすれば俺が完全なる不審者だったらしい

そのときの俺は、一つのことしか考えていなかった

あいつたしかに薄紫って言ってたよな、別人か?
この子じゃないのかと嫁のカバンを見ていた




313: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/16(木) 19:06:16.95

気まずくなって口からでまかせでこんな具合のことを言った

はじめは、恥ずかしくて勘違いをごまかしたかっただけだった

嫁「待ち合わせされてるんですか?」

俺「あーはい。まあ・・・」

俺「友達が、薄紫色のカバンの子と
  約束しているっていってたんですが彼来れなくなったんです」

俺「それでそいつの代わりに俺が伝えにきました」

嫁も納得したのかしてないのかよくわからん顔で
「わざわざ大変ですね」と頷いてた

もう嫁がどこかよそ見している間に俺も消えて帰ろうかと思った

嫁「じゃあまだお会いできてないんですね」

嫁「私もまだまだ来ません」

俺「一つ聞いていいですか?」

嫁「はい?」

俺「同じ色だったんで気になったんですがあれから長い間待たれてるんですか」

嫁「見られちゃってましたか、そうです」

嫁はずっとその場に留まっていたわけではなくて

理由があって遅れた待ち合わせの相手が

もうじき着くとわかったのでまた建物から出てきたところだったらしい

俺「それだけ待ってたらお疲れですよね。気が長いんですね」

嫁「長くはないですよ(苦笑)可愛い子のためなら待てるんです」

俺「ははは」

嫁「お友達のために大変ですね。やさしいんですね」

俺知らない人にてきとうなウソついてこんなとこで何やってるんだと思った

どうせ暇だったんだけど




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