【衝撃の結論】死の研究者キューブラー・ロスが「死の直前」に語った“本当の恐怖”がこちらです…
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 投稿日:2015/02/02(月) 06:53:59.03 ID:GSvD+des020
怖いな
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 投稿日:2015/02/02(月) 06:54:40.05 ID:L0r1r9Ip020
どうやってたどりついたのか
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 投稿日:2015/02/02(月) 06:55:17.04 ID:VIkcQdfw020
老衰とかの場合どっちかっていうと理想の世界に聞こえるんだが
まぁ呼吸できない苦しみ永遠とかだと嫌か
578:
1/2:2007/07/03(火) 01:11:09 ID:AYrHpDjAO
時代はたぶん近未来、ワープ装置が移動手段として使われてる
(現代でいう飛行機みたいな感覚だと思う)
ある家族がそのワープ装置【ジョウント】を使うために順番待ちをしていて
父親が小学校低学年くらいの息子にジョウントについての話をしてあげている
ジョウントは、ある博士がまったく偶然発見した現象を基に作られている
装置の形はゲートが二つあり、片方をくぐるともう片方から出てくるタイプで
ゲートを通すと一度物体を分解して、反対側に再構築するって仕組みらしい
すぐに実用化されず、当然慎重な実験を何度も繰り返された
最初はペンなどの無機物、次に生物として小型のマウスなどをワープさせた
何故かワープしたマウスはまともに動くことができず、しばらくして死んでしまう
試行錯誤してるうちに、睡眠状態のマウスは
ワープした後に起してみても普通に動けることがわかった
どうやら、物理的な物体は再構築できるが
生物の【意識】を構築する時になにか起きているらしい
分解してから再構築するまでの時間は、限りなく同時に近いがほんの少しだけ遅れてる
そのほんの少しの遅れが【意識】にとってはどんな感じ方なのか
興味が沸いた研究グループはある実験を試みる
死刑囚に「無事生還できたら無罪放免」という条件を提示し初の人体実験を試みたのだ
(同時に睡眠状態の人間に対しても実験しているが
そちらは成功していて実用化への第一歩になっている)
志願した死刑囚がゲートをくぐり、もう一つのゲートから無事に出てくる
だが、やはり様子がおかしいようだ、まともに動くことができない様子
そして一言だけつぶやいて、直後に死んでしまう
「あそこには永遠がある」
それ以降、起きてる人間をワープさせる事は禁止された
579: 2/2:2007/07/03(火) 01:12:55 ID:AYrHpDjAO
――だから僕達も今から催眠ガスを吸うんだよ
ぐっすり眠って起きた時にはワープは完了、何も恐がることは無い、いいね?
息子は「わかったよパパ」と素直な返事をする、が、目が少しだけ輝いた気がした
そして丁度自分達の番が回ってくる
乗客が皆、目の前のマスクでガスを吸いコトリと眠る
係員が全員眠った事を確認して、ジョウントに通す
無事ジョウントは成功し、少しして父親が目を覚ました、だが・・・
辺りが騒がしい事に気付く、なんと自分の息子が移動ベッドで運ばれているではないか
息子はガスを吸わず寝たフリをしてジョウントを通過していたのだ
手足をバタバタ動かし、奇妙な声を発している変わり果てた息子に近寄る父親
息子は父親の存在を理解したのか、首をこちらに向けて叫んだ
「パパ!ねぇパパ!すごいんだよ!
永遠ってね!意外と長いよ!
意外と長いよ!永遠って長いんだよ!!」
623: 本当にあった怖い名無し:2010/07/22(木) 22:15:47 ID:Thb/ewNd0
流れぶった切りで投下。ガイシュツ覚悟で「生きている脳」筒井康隆
金持ちの男が不治の病で死の床にあった。
医者は彼に言った。「脳だけを取り出して、培養液に浸けて置けば
理論的には何百年も生き続けることができますよ」
そのうち技術が進めば、目や耳などの感覚器官の代わりになる機械も
サイボーグの手足も開発される。神経にそれを直接接続すれば
元気な体がもう一度手に入る。それまでは培養液の中でのんびりと
待てばいいのだ。
医者の甘言に乗せられ、男はそれを承諾した。
手術は無事に終了し、彼の脳髄は培養液の中に静かに浮かんでいた。
傍目にはのんびりと、安らかにたゆたっているように見えた。
術後、意識を取り戻した彼は全身の激痛に戦いた。
彼の脳髄から伸びる神経線維は全て途中で断ち切られ、裸のままで
培養液に浸されている。それが彼には全身の激痛となって感じられるのだった。
叫ぼうにもそのための口も声帯も無い。
状況を知ろうにも見るための目が無い。
誰かに話を聞こうにも、聞くための耳すらもちろん無い。
誰にも助けを求めることすらできないまま、いつまで続くのかもわからない
痛みの中で、彼は医者の言葉を思い出していた。
「理論的には何百年も」