1: 影のたけし軍団 ★ 2025/05/19(月) 10:22:53.30 ID:??? TID:gundan
「日本が貧しくなったことの象徴ではないか」「情けない」──韓国で摘発された日本人女性による大規模な出稼ぎ売春事件が、日本中に衝撃を与えた。その実態が明るみに出るにつれ、世間では怒りよりも嘆きの声が広がっている。
事件は2024年5月、ソウルなどを中心に、韓国人ブローカー2人による組織的な売春斡旋の実態が明らかになったことに端を発する。ブローカーらが運営していたサイトの名前は「列島の少女たち」。
“清純”や“従順”といったイメージで人気が高いとされる日本人女性を前面に押し出し、韓国人客を惹きつける宣伝文句が並べられていたのだ。
事件に関与した日本人女性の数は半年間で、なんと80人以上。20代の一般女性にくわえ、セクシー女優など著名な人物も含まれており、サービス料金は1回に130万~250万ウォン(約13万~25万円)と非常に高額だった。
韓国の大手新聞「毎日経済」によると、「列島の少女たち」の広告サイトには、女性の制服姿やほぼ裸の写真のほか、女性のスタイル、さらに韓国語でのコミュニケーションの可否まで、詳細に記載されていたという。
昨今では、日本人女性の“海外出稼ぎ”をめぐる話題が後を絶たない。ドバイではヤギとの性行為を行ういわゆる「ヤギ案件」を受けたというSNS投稿が拡散された。
中東富裕層のパーティーに招かれて「5泊で1000万円を得た」といった証言もあり、大きな話題となった。
中東だけではなく先進諸国にも出稼ぎは浸透しているようで、2024年4月には、売春目的で日本人女性200~300人をアメリカ、オーストラリア、カナダの売春斡旋業者に仲介し約2億円を稼いだとして、日本人の男4人が逮捕されている。
欧米や中東、韓国に限らず、日本人女性による海外買春の広がりに歯止めがきかない。2024年11月には香港で国際売春組織が摘発され、60人の女性と5人の男性が逮捕された。
中国メディア『中時新聞網』によると、女性の中に20人近い日本人セクシー女優が含まれていたとされる。
「売買春1件あたりの取引額は数千~数万香港ドル (日本円で数十万円から数百万円)という高額なものでした。
それだけ香港では日本人女性の需要があるということの証左でもあります。犯行グループはテレグラム上で日本人セクシー女優がいることを売り文句に、動画作品とプロフィールを併記して顧客を集めていたとされます」(前出・国際ジャーナリスト)
こうした日本人女性の海外買春に関する摘発が相次ぐなか、韓国メディアは“列島の少女たち”事件を通じて、日本社会に対して哀れみのまなざしを向けている。
韓国の有力紙『朝鮮日報』は、今回の事件を取り上げたコラムで、日本がバブル崩壊後の「失われた30年」から脱却できず、いまや大卒新入社員の初任給が韓国の最低賃金を下回る現状に言及。
その背景には高齢化や消費低迷といった構造的問題があるとしたうえで、「列島の少女たちが韓国に来たのは日本の不景気の断面であって、備えをしなければ韓国人も、予想外の国から届く恥ずかしいニュースを耳にすることになるだろう」と締めくくっている。
また、韓国の経済紙『毎日経済』も、今回の事件を日本経済衰退のシンボルとして取り上げ、かつては韓国の売春女性が日本に渡って摘発されるケースが多かったが、最近では逆転していると指摘。
10年前までは、日本の方が所得水準も貨幣の価値も高く、韓国人女性にとって日本で稼ぐことが大きな魅力だったが、今では円安が進み、両国の経済格差も縮まったことで、日本人女性が韓国で売春する方が割が良いと考えるようになっていると指摘している。
もはや海外出稼ぎが特殊なケースとは言い難いなか、日本人女性が各地で「商品」として扱われ、隣国にすら心配される事態となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc2e07e8074817c26c25bbf90678ea7254eb9956?page=1