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酔った上司を送った帰り道、助けを求める少女に遭遇。背後には狂気じみた男の姿が…


649: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/06/23(火) 01:34:42.04

酒を飲むクズ
酒に飲まれやすい人ほど際限なく飲むんだよな




650: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/06/23(火) 02:40:03.22

漢だ。でも、本当にタヒななくてよかったね。20代でおじちゃんかあ。(T_T)
「おじちゃん」から「あなた」まで、待ってるよ。




660: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/06/23(火) 13:16:42.10

>>640です。昼休み中なんで覗いてみたらレスがついてた。
こんな駄文にも関わらずありがとうございます。
今一生懸命まとめてますが…長い。文才ないなぁ俺。

>>647
こういう話ってよくある話かもしれないですけど、実際に被害に遭うと辛いですよね。
俺の親父はどうなんだろ?まだ生きているのかなぁ…どうでもいいですけどね。

>>649
酒に飲まれる輩だけは今でもダメですね。
酒に酔って気が大きくなって…って奴を見ると未だに怒りが沸いてくるし。
だから俺も嫁さんも警視庁潜入ものなんか見てられないです。

>>650
そんな事はないですよ、嫁さん助けたからそう見えるだけで。
まともに喧嘩したらたぶん凄く弱いです。
ほぼ無抵抗の酔っぱらいなぐるのが関の山ですから。
見方によってはキチですよ俺。自分で思いますもん。嫌酒厨とでも言えばいいのかな…?

書きそびれてましたけど、あの時は正気に戻った上司が俺を取り押さえてくれました。
振りほどいてまたなぐったんですけどね。
この後上司のすすめでカウンセリングを受けてある程度は抑えられるようになったんですけど、
やっぱり酒乱は怖いし怒りの対象のままですね。





669: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/06/23(火) 23:11:48.54

>>660
自分の身内に酒乱はいないけど、それでも怖いと思うよ。抑制がはずれた人の行動は予測できないところがあるからね。だから、よく立ち向かっていったと思う。
それに、「嫁さんを助けた」これとても重要。
誰もが馴れ初めで「白馬の騎士」ができるわけではない。実力行使を礼賛してはいけないんだろうけど、ちょっと裏山しい。




688: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/06/24(水) 00:48:29.29

>>640だけど…昨日の続きです

その後上司からあの男がやってきた救急隊員に警察官の前でボウリョクを振い
この警察署に連行された事を聞かされた。
会社にこの件を報告したら、社長が
「社長としては警察沙汰になった以上罰を与えるべきなんだろうが、私個人としては褒めてやりたい」
と特に御咎めなし。上司も
「何かあったら手助けするから」
と言ってくれた。
それから数日後、弁護士が俺を訪ねてきた。
あのお母さんがついに離婚に踏み切ったらしく、今回の件であの男が俺を訴えるようなら
力になってあげてほしいと言われたそうで、この弁護士先生の助力と近隣住民の証言、
あの男のやらかした事が重なり不起訴処分となった。
それから2か月ほど経った頃に上司から
・あの男とお母さんがめでたく離婚、当然親権はお母さんに。
・あの男は慰謝料のため家屋を処分し引っ越し。
・お母さんと女の子はお母さんの実家に。
と教えてもらった。この時だけはいいよな、と上司宅で祝杯。缶ビ ー ル(350ml)1本でヘロヘロになったけど。

それから数年後、社長の氏に伴うお家騒動に巻き込まれた結果退社、
自営でIT関連の会社を立ち上げた。といってもIT土方ってやつ。
某プロバイダとの契約をとりつけ、母と2人暮らしなら十分やっていけるようになった。

続きます




689: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/06/24(水) 00:52:10.31

続き

ある日いつものようにPC設定のためにお客様宅を訪問したところ、あの母子宅だった。
姓が変わっていたので全く気がつかなかったが、お母さんは前日の電話連絡で俺とわかったそうで、
女の子に伝えたところ「自分も会いたい」と楽しみにしていたそうだ。

久しぶりに会った女の子は…凄く可愛くなっていた。
腰まである長い髪、くりっとした瞳。

母「お久しぶりです。この子綺麗になったでしょう?」
俺「そうですねー、あの女の子がこんなに…」
子「ちょっとお母さん!恥ずかしいじゃない!」
母「凄くモテるんですよーこの子ったら。でも未だに彼氏いないんですよー」
俺「そりゃもったいない。なんなら『おじちゃん』が彼女にしたいくらいですよーHAHAHA
 (おじちゃんと呼ばれたのちょっと根に持ってた&社交辞令のつもり)」
母・子「(身を乗り出して)本当に!?」
俺「…へ?」

以下お母さん→義母、女の子→嫁さんに呼び名変わります。

こんな会話を経てこの日から交際開始、この当時俺30、嫁さん19
(余談だけどプロバイダ経由の仕事については個人的なお客様との連絡や
訪問は厳禁だったので責任者に事情をボカして報告、特別に許可してもらった。
後でバレると契約打ち切りもあり得るからね)

正直長続きしないだろうなーと思いつつも母に恋人として紹介したところ
母、まさか息子に恋人ができるとは思っておらず(失礼だよな)大喜び。
そのうち俺がいなくても母に会いに嫁さんが家に来るようになった。
さらに俺の出張中に母、義母、嫁さんの3人で旅行に行くまでに。

次で最後です




690: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/06/24(水) 00:54:02.43

最後

3年後嫁さんにプロポーズ。わりとあっさりしてた。
「俺はお互いの父親みたいな夫にだけはならない。それだけは信じてほしい」
「絶対なるわけないよ!」
「そっか、じゃあ俺と結婚してください」
「はい!」
こんな会話だったと思う。それから同居→翌年に結婚。
間が空いたのは理由があって、今じゃ笑い話なんだけど、
当時(今もかな?)披露宴=酒宴のイメージが強かったんで、
俺が酒に慣れるための特訓期間だったんだ。
どうしても披露宴の最中に親戚やら友人が
「おめでとう!まぁ1杯」
みたいにお酌しにくるイメージがあってさ。
母も義母も嫁さんも「飲しゅする男」に対するトラウマが強かったし、
特に俺に酒乱の気があったら…と思うとね。俺も怖かった。

どうにか「これなら披露宴も大丈夫!」「2次会もなんとかイケる!」
と確認し合う事ができたんで結婚へ向かってGO。
久しぶりに元上司宅を訪れて結婚する事を伝えると元上司も奥様も泣いて喜んでくださって、
仲人をかって出てくれた。

さて運命の当日、特訓の成果を見せるはずの俺は呆気にとられた。
案の定参列者(といっても両家合わせて50人くらい)がかわるがわる
お酌しに来たんだけど、皆ウーロン茶を注ぐんだ。
元上司と奥様が披露宴の前に参列者に向かって
「彼は酒に振り回された人生を送ってきたんだ。彼を心から祝うために協力してほしい」
と頭を下げてくれたと友人に聞かされた。俺達4人号泣。本当に嬉しかった。
今でも思い出しながら書いててウルウルしてるw
まぁ2次会では飲んだんだけどね。

現在は俺、嫁さん、母、義母、2人の息子(7才と4才)の6人で一緒に住んでる。
実は秋に3人目が産まれるんだ。今のところ息子になぐられるような
事態は起きていない。一生起こす気もない。

以上です。短くまとめきれなくてごめんなさい。




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